極上!“まろやか”スープの豚骨ラーメン♪…博多ラーメン げんこつ : げんこつ

福岡市早良区田隈・国道263号線「野芥交差点」から、西側に進んだ「田隈小学校」そばの通り沿いにあるラーメン店《げんこつ》。
『げんこつ』と書かれた白い天幕、青い看板が目印です。
大阪・兵庫でチェーン展開している同屋号の《博多ラーメンげんこつ》とは無関係の個人経営のお店。
元々和食の板前さんでラーメンフリークの大将が、複数のラーメン店で修行した後、自分好みの味を実現するべく平成18年にこの地に創業。
豚の「げんこつ（大腿骨・脛骨）」を使ってダシを取ることで独特の臭みを抑え、化学調味料・ラードを使わない、まろやかな味わいの豚骨ラーメンが評判です♪
嬉しいことに麺の増量が“無料”ってのも◎！
駐車場が店前と横にありますが食事時はいつも満車で付近に順番待ちの車が多数。
決してアクセスが良くはない博多の郊外にありながら、『食べログ』ランキングでも幾年にもわたり上位に君臨する超人気店です♪
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こちらのお店が真新しいころ、仕事の途中に飛び込みで伺い、「ラーメン」と「唐揚げ」と「中ライス」の定食『からあげセット』をいただいて以来、約10年ぶりの訪問。
今では押しも押されもしない超人気店です。
今回は、所用でこちらのそばにあるカナイの実家に寄った週末に、義母の自転車を借りキコキコとサイクリングがてらランチをいただきにオヒトリサマで訪問。
開店まもなくの11時半前に伺いましたが、駐車場は満車。
草野球チームが先客で既に店前で順番を待つ人が。
でもこれは店内での順番待ちの人数を少な目に制限しているためで、10数名ほどの待ちなので諦めずに並びます。
約20分程で、ラーメン店としては珍しい暖簾が下げられていない入口を通過。
髭がトレードマーク・沈思黙考タイプの大将と、とにかく明るいホール担当のミドルエイジの男性店員さん、お二人でお店を切り盛りされています。
ホール兄さんのサバキが超絶的確で気持ちいい♪

店内に入り、程なくカウンター席に無事着座できました。
着席するや、スカサずホール兄さんが接近。
「お兄さん、注文は？」と来たので、「ワタクシ、オッサンですけど！」と大人げなく思いながらも、行列中に先客の方々の召し上がる注文を眺め決めていた、「『げんこつラーメン』で！」とスカサずオーダー。
店内に流れる軽快なJAZZを聴きながら待つことしばし、「お待たせしましたぁ」とホール兄さんが配膳。
いただきます！

店名を掲げた『げんこつラーメン』はトッピングアイテム全部乗せ。
ゆで卵、チャーシュー、メンマ、キクラゲ、海苔、刻みネギ。見た目も華やか。

先ずはチャーシュー。
厚みがあって肉々しく「焼豚」的で、噛み応えがあり旨い！♪

「スープ」は、京都の醤油2種類を使った「カエシ」を、豚の「げんこつ（大腿骨・脛骨）」を高温で炊いて出したフレッシュな「豚骨ダシ」で割ったもの。
豚骨特有の臭みが無く、しっかり豚骨ラーメンらしい旨みを引き出し、クリーミー。
柔らか・まろやかな味わいで飽きが来ません！極上です♪

「麺」は、ストレートの中細麺。
博多豚骨ラーメンとしてはやや太め。
硬さは「普通」で頼みましたがこれが絶妙。
硬すぎず柔すぎず、ＪＵＳＴ普通！
スープとよく絡み、旨い♪
地元の製麺所に外注している麺とのことですが、「カタ」にしなくても、しなやかな“コシ”があって、小麦の“風味”を強く感じられるよう、加水率や長さなどを特注したオリジナルの麺だそうです。

『替え玉』もお願いしましたが、茹で具合は迷わず「普通」で。
卓上には、博多ラーメンのお約束、「紅ショウガ」と「辛子高菜」が常備。
「替え玉」はソイツで“味変”です。
マチガイナイやつ。一杯で2度オイシイ！

改めて、並んだ甲斐ある美味しいラーメンでした。
次回は隣席の方が召し上がっていた『焼飯』もカナリ美味しそうだったのでそちらも併せていただいてみようかな。
ごちそうさまっ！

【17.2.11】【24.2.21】
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博多ラーメン げんこつ
福岡市早良区田隈1-10-7
℡．092-874-1396
営業時間・11:00～22:00（スープが無くなり次第終了）
店休日・月曜日