最後にすごい煮干しラーメンを頂きました : ラーメン凪 福岡空港店

すごい煮干しラーメンで有名なラーメン凪が福岡空港のラーメン滑走路にオープンされたのが約3年前。
イベントでしか食べたことが無い有名なお店が福岡に出店するということで、プレオープンで伺った後も伺ったりして、やっぱりすごい煮干しラーメン美味いなあと感動したものでしたが、そのラーメン凪福岡空港店が12月4日に閉店されると聞いて、伺ってきました。

国内ターミナルビル前にある立体駐車場に車を停めて、駐車場3階から国内ターミナルビル2階への連絡通路を通り、左手のエスカレーターを昇って少し進んだ左手にラーメン滑走路の入口二つの内一つがあります。
入って左手の海鳴さんは行列が出来ていますが、右手側の弟子屈さんは既に閉店されていて、次に何が入るか気になりつつ、そのまま奥に進んだ突き当りにラーメン凪福岡空港店があります。

こちらはオープン時、空飛ぶラーメンとして話題になりましたが、店内に回転寿司のように上下二段のレーンが組んでありまして、入口の券売機で食券を購入し、セルフで水を注いで各席に座って、設置してあるiPadから食券のQRコードを読み込ませると、何を注文したのかが表示され、そこから味の濃さや麺の硬さなどを選んで決定ボタンを押すと、そのオーダーが厨房に届いて調理開始、出来上がったらレーンをラーメンが流れてきて目の前にラーメンが到着する、というシステム。
全国的にも珍しく、当時はかなり話題になりましたが、食器を下げる以外はホールにスタッフがいなくて良いというのが最大のメリットで、ラーメン店の未来形の一つだなあと感心したものでした。

今回もお店について、券売機で注文を・・・しようとしたらすごい煮干しラーメンじゃなくて、焼きあご薫る煮干しラーメンの表記になっている？
博多焼きあごだし豚骨、凪豚があるのは知ってましたけど、すごい煮干しラーメンが焼きあご薫る煮干しラーメンになっていて、しばらく来れてなかった間に色々変更があったみたいですね。

店員さんに聞いたらそれがすごい煮干しラーメンで間違いないとのことでしたので、そのまま煮干ラーメン味玉を購入して、入口手前の席に着席し、iPadからQRコードを読み取り、注文は全てそのまま変更無しで決定ボタンを押してしばし待ちます。

そろそろかなあ、レーンを通ってラーメン来るんだよなあとワクワクしながら待ち構えていたら、ちょうど見た時にラーメンが流れてきたのでそのままスマホで撮影。
いやー、改めてこれ楽しいですね～。
待っている間もiPadで凪の色々な情報見れますし。

さて、煮干しラーメン。
焼きあごも入るようになったってことなんでしょうけど、正直煮干しの香りと焼きあごの香り、区別がつかないくらいやっぱりニボニボした匂いがします。
スープからいただいてみると、ものすごくアツアツ！
そしてしっかりニボニボしていて、でも苦みやエグミは控えめになって食べやすくなっている気がします。
多分この3年間、豚骨を出してみたり、煮干しの割合を変えてみたり、色々なことがあってこうなったんでしょうね。
大変食べやすく、でもしっかり煮干し感はあり、美味しいです。

大好きなんですが、一反麺。
幅広のツルツルしていてもっちりした食感の麺。
これもめっちゃ美味しく頂きました(^-^)

全粒粉入りの手もみちぢれ中太麺は、普通にしましたけど、ヤワでも良かったかな、ちょっとワシワシ感があり、これはこれで美味しいんですが、しっかりした食感です。

レアチャーシューがまた美味いんですが、その上に煮干しを甘辛く煮付けたものが置いてあり、この唐辛子も全体が締まっていい感じ。

たくさんのネギが入っているんですが、時間が経過するとアツアツスープだから火が通り、ネギが甘くなるんですよね。
これが途中で食べる辛味も良いんだけど、後半甘みが出てからスープと頂くのも美味しくて。

卓上の煮干し酢をわずかに入れ、サッパリさせつつ、ついついスープまで完食。

久しぶりに食べましたが、やっぱり美味しかったです(^-^)

閉店されるのは残念ですが、博多駅と違い、やはり福岡空港という立地上、豚骨ラーメン以外は市場としてまだ早かったのかもしれませんね。
福岡空港は国内線の乗降数が2019年時点で年間約180万人、国内線としては全国3位なんですけど、空港ってやはりご当地色が強いですから、九州は福岡に来て、そこに全国的な名店がある、でもご当地のラーメンではない、というのはなかなか集客が難しいですよね。
まして、わざわざ空港利用者以外が食べに来るかというと、私みたいなラーメンオタクなら行くし大歓迎ですけど、それでも売上を賄えるほどに通えるかと言えば難しいですし。
今回のコロナでそういった点がよりハッキリした気がします。

ぜひ、ラーメン凪さんには福岡市内中心部の施設内なりで再びチャレンジして頂きたいですし、また福岡空港に関してはどんなお店が二軒、新たに出店されるのか興味津々なので、こちらはわかり次第レポートしたいと思います。

大変美味しかったです。

ごちそうさまでした<m(_ _)m>

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佐渡友を後にして一路博多駅南にある海物山物を目指すも、ランチタイムの時間を間違えて覚えていて、14時終了で間に合わず・・・。
そういえばラーメン凪で新メニューが出ていたことを思い出し、久しぶりに福岡空港のラーメン滑走路にあるラーメン凪福岡空港店に。
駐車料金最初の30分無料、1時間で200円なので、街中のラーメン屋さんにコインパーキング停めて行くことを考えたら、かえって寄りやすいんですよね(^-^)

立体駐車場の3階に停めて、連絡通路を通ってターミナルビル2階に。
ここのフロアーにもまくりや他の飲食店があるフードコートがありますが、その誘惑を振り切ってエスカレーターで3階に上がり、奥にあるラーメン滑走路にやってきました。
平日で時間をずらすと、どこも空いているので選び放題なのも助かります。
人がまだまだ少ない穴場的な施設ですからね(^-^)

さて、今回はラーメン凪。
以前立ち寄った時に、凪豚なる焼きあごだしとんこつラーメンが近日発売というポスターを見たので、そちらを食べようと思っていたんですが・・・。
すごい煮干しラーメンとふつうの煮干しラーメンのポスターを見てしまった(;^ω^)

個人的にすごい煮干しラーメンが大好きなんで、それと普通の煮干しラーメンをどうしても食べ比べたい、という欲求に駆られてしまい、券売機にて両方購入。
ちなみに、券売機で購入する際、ラーメン一杯ずつしか購入出来なかったんですが、操作方法がわからなかったからなのか、そういう仕様かわからないけど、この手の施設で一杯ずつしか買えないってのは面倒・・・。
※実は出来たかもしれないので、その場合はごめんなさい

カウンターのみの席で手前側にご案内されて着席。
こちらはラーメンでは珍しい、全席カウンターの、目の前にはラーメンを運ぶレーンが設置してあります。
オープン時に話題になった、いわゆる空飛ぶラーメンです。
回転ずしの特急レーンみたいな感じでラーメンが運ばれてきます。
各席にあるiPadで食券機を読み取り、麺の固さなどを指定したら厨房で調理開始、運ばれる直前にお知らせがあって、ラーメンが到着したら回転ずしと同じようにボタンを押して台を戻す、という方式です。

さて、まずはふつうの煮干しラーメン。
見た目は醤油で黒く色付けされつつも澄んだスープで、確かにすごい煮干しラーメンのドロドロぶりとは全く違いますね。
表面にコショーを振ってある大判の薄いレアチャーシューが三枚、その下にメンマと麺が隠れてます。

まずはスープから飲んでみると・・・アッサリだけどやたら後口に苦みというかエグミが(;^ω^)
そしてカエシがキツイ、つまりしょっぱい。

これは何かの間違いなのではないかと思いながら、再度味を見てみても同じ感想。
うーん、たまたまかもしれないけど、これは無いですね。

麺はすごい煮干しラーメンより麺の厚さが薄い、全粒粉入りの中太平打ち麺。
きれいに火が通してあり、モッチリとした食感でなかなかに美味いです(^-^)

レアチャーシューは相変わらずすごく美味しいですね。

メンマも歯応えと味付がしっかりしたタイプ。

でも、スープがねえ・・・。
スープ以外は完食しましたが、正直これは何かが間違えているんじゃないかと思える出来栄えでした。
個人的に凪は好きなお店なので、こんなはずはないと思うし、また近々凪豚を食べに行くつもりなので、その際にもう一度食べてみようと思います。

気を取り直してすごい煮干しラーメン。
こちらは相変わらず、いや、以前よりも更にマイルドになったというか、煮干し感はありつつもより食べやすく、美味しくなってます(^-^)
いやいや、これですよ。
やっぱりこの一杯ですね(*^-^*)
濃厚なんですが、えぐみやとげとげしさがなくて、旨味が強くて。

麺は中太麺、コシがあってこれまたスープの持ち上げもよく、美味いです。

レアチャーシューももちろん美味しいし、個人的に大好きな、一反麺という幅広のピロピロした麺。
これもまた美味いんだなあ。

ふつうの煮干しラーメンには少々がっかりしましたが、すごい煮干しラーメンに大満足しました(*^-^*)
次は凪豚ですね～。

ごちそうさまでした<m(_ _)m>

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ラーメン滑走路、2軒目はラーメン凪にてすごい煮干しつけ麺味玉入り。

ラーメン滑走路の中でも特殊な空飛ぶラーメン、ラーメン凪に伺いました。
三列の全席カウンター、目の前に回転寿司のような上下二段のレーンがあり、各席にiPadが設置されています。
入口の券売機で食券を購入し、お冷を注いで席に着いたら、iPadを操作して食券のQRコードを読み取り、そこからつけ麺のタレや油、辛味の量やネギやチャーシューの有り無しを指定して発注、出来上がったらトレイに乗ったラーメンやつけ麺が席まで届く、という仕組みです。

すごい煮干しラーメンは前回頂いたので今回はつけ麺にしたんですが、そんなに待たずにレーンを走ってつけ麺登場！

麺はラーメンと同じだと思いますが、中太ちぢれ麺、つけ汁の中にはいったん麺がたくさん入ってます。
つけ汁もニボニボしてるんですが、濃度的にはラーメンと変わらず、タレが強い感じですね。

麺がやはり冷水で締めてあるからか、ツルシコ具合が良く、ラーメンとはまた違って非常に美味しいです(^-^)

レアチャーシューも良い感じ。

いったん麺もたくさん入っていて、全体的なボリュームも充分。

味玉も半熟具合と控えめな塩加減がグッド！

全体的には麺にスープが染み込んでいない分、煮干し感がありつつもラーメンよりニボニボが少なく感じますね。
煮干しラーメンが苦手な方でも食べやすい気がします。

後、途中から煮干し酢を投入してみましたが、やたらマイルドというかさっぱりしつつも甘みが出て、かなり食べやすくなりましたね。

特に書いてなかったからスープ割とかはやってないのかもしれませんが、全体的に満足しました(^-^)

ごちそうさまでしたm(_ _)m

個人的には食べた後の器もセルフでトレイに乗せて回収出来たら良いんだろうなと思いつつ、なかなか難しいんでしょうね。
でもちょっと未来的で良い勉強になりました(^-^)

ラーメン滑走路プレオープン、4店舗目はラーメン凪。
昔、福岡ラーメンショーに出店されていた際に食べて美味しかったので、また食べたいと思っていたんですよね(^-^)

ラーメン凪は今回、空港内の施設らしく、空飛ぶラーメン、という回転寿司でよくある、各席にレーンを通してラーメンが届くシステムを導入されるらしいんですが、そのためか工事に時間がかかっているようで、プレオープンには参加させてましたが、実際のオープンは遅れて11月28日だそうです。

なので、店内もまだ出来上がってなくて、店内の写真撮影もNG。
まあこれは実際にオープンしたらまた行って体験するしかないですね。

さて、カウンターに座ってしばし待って。
ラーメン登場！

別名、すごい煮干しラーメンというだけあって、匂いがもうニボニボしてます。
以前はニボゴッドという究極にニボニボした変態ラーメンを出すジョンパンってお店がありましたが、今は福岡でこれだけニボニボしたラーメンは無いからですね。
煮干し好きとしてはかなりテンション上がります(^-^)

煮干しベースの濃厚なスープに醤油タレ、更に脂が厚めに浮いて、太めの縮れ麺、更に一反木綿みたいな幅広麺もトッピング。
更にレアチャーシューがドンと乗り、煮干しを甘辛煮にしたのが真ん中に。
後はネギです。

さて、スープから飲むと、火傷しそうにアツアツで、ニボニボしてます(^-^)
縮れ麺は手もみしているのか、かなりのちぢれ具合でスープとの絡みが良く、麺自体ももっちりしていて美味しいです。

レアチャーシューがまた柔らかくてバリうま！

そして幅広な一反木綿みたいな、いったん麺。
これが麺というよりワンタンみたいで、実に美味いんですよ。
他にない突き抜けた商品だけに、前回も強烈な印象がありましたが、やはり美味いです(^-^)

油の膜があるからなかなか冷めなくてアツアツなラーメン、美味しく頂きました。

最後に煮干しと凪のバッジをお土産で頂いて終了。

ごちそうさまでしたm(_ _)m