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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
壱壱家(イチイチヤ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
092-271-8263 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄箱崎線呉服町駅より徒歩約10分 呉服町駅から719m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
12席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗横に1台、近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年11月28日 |
備考 |
家系ラーメン |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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九州では数少ない「家系」ラーメン壱壱家。
初訪問は2017年。
ラーメンS級マニアの先輩からの紹介でした。
詳しく調べてみるとオリジナルは横浜の「壱六家」という国道16号に面した有名店のようです。
他にも「壱八家」「松壱家」等の分家も約20店舗存在し、これらの家系グループを総称して「壱系」と言われます。「壱系」は家系ラーメン総本山の吉村実氏率いる「吉村家」とは子弟関係に無い「家系」ですが、横浜発祥の本場の家系と言えます。
豚ガラを大量に炊いてスープを仕込む製法もほぼ同じです。
元々、家系は前述の吉村氏がトラック運転手時代に全国のラーメンを食べて「豚骨ラーメンと醤油ラーメンを融合したら美味しいハズ!」とひらめき開発したラーメンです。
家系は「吉村家」を原点として様々な勢力に枝分かれしており、他にも吉村家四天王を離脱した清水氏率いる「王道家」グループや、家系をアレンジした「オリジナル家系」グループ、勢力拡大中のセントラルキッチンを駆使し店内でスープを炊かない「資本系の家系」グループ等、そのいずれにも属さない単独店まで含めると全世界で2000店舗は有ると言われています。
福岡市で営業されている「無邪気」さんは系譜に属さない「家系」と言えるでしょう。
こちらは壱壱家は「すずき家」で修行した店主が福岡で開業したようです。
オリジナルの「壱六家」から見るとひ孫の家系図関係です。
本物の「壱系」として福岡初出店です。
非常に中毒性が高いパンチのあるラーメンでつい寄ってしまいます。
2020年に「吉村家直系」である「内田家」が博多駅近くにオープンするまでは唯一無二でした。
「内田家」は一度訪問しただけなのでまだ評価は控えます。
こちらの外観は暖簾が無く、建物を赤と黒でペイントしています。
家系カラーと言えます。
駐車場はコインパーキングを利用していますが、路地に入った場所にあるので
車で来られる方は初回はリサーチをお勧めします。
食券制で店主にチケットを渡す際に
ラーメンの仕上がり具合
脂→多め 普通 少な目
味→濃いめ 普通 薄め
麺→硬め 普通 柔らかめ
の3つをチョイスして伝えます。
先日は ラーメン680円に
ほうれん草、海苔 各100円をトッピング。
サイドオーダーとしてネギ丼(小)180円
をオーダー。計1060円
リクエストは 脂→少なめ 味→薄め 麺→普通 です。
麺が太くて茹で時間がかかるので提供はやや遅め。
ラーメンを作る手順が博多ラーメンとは違うので毎回チラ見して観察しています。
醤油ダレを器に注ぐところからスタート。
味薄めでレードル1杯。味普通で1杯半のようです。
そして寸胴からスープを丼に投入。壱六家系列なのでスープは純豚骨と思われます。
ここから鶏油を投入。鶏油をあらかじめ温めている鍋から丼に投入します。
脂量はここで調整されます。
大量の様々な部位の豚ガラで炊き上げるのが家系の特徴です。
まぁ、味的には豚骨鶏油醤油ラーメンとでも言いましょうか。
味薄めのリクエストでも結構塩分濃度が高いです。
が、醤油臭さを感じないタレがピシっとスープ全体を引き締めていて
それに豚骨スープのコクと鶏油の香ばしいコッテリがまとまり良くブレンドされています。
濃ゆく、コッテリスープなのでトッピングのほうれん草と海苔が味を良く吸って相性は抜群です。
元々、海苔とほうれん草は家系の基本のようです。壱系の特徴としてウズラ玉子もトッピングされます。こちらのほうれん草は冷凍品、ウズラは缶詰でした。
ちなみに「吉村家系」のほうれん草は生を店でボイルする事にこだわってるようです。
サイドメニューの「ネギ丼」は白髪ねぎとひき肉の上に少しタレをかけていますので私は
そこにスープの上澄みの鶏油をかけて、ラーメンの海苔と共に食します。
これがメチャ合います。
他のラーメンでこれ以上の相性はなかなかお目にかかれません。
ラーメントッピングでこのネギを選べますが、大量に乗せられて嬉しい反面、
スープ温度が下がるので代わりに「ネギ丼」とスープを合わせて食べる方法にシフトしました。
店内にいろんな食べ方のレクチャーが書かれていますので何通りも楽しめると思います。
麺は家系としてはオーソドックスな中太ですが福岡人目線では太麺ストレートの部類です。
あえてカタメンにする必要が無いと思います。
麺量も十分ボリューミーなので並みでも満足感は高いです。
強いてい言えば、ライスを食べない時もあるのでスープの味の濃ゆさをもう一段階薄く設定できれば嬉しいな、と思います。
私個人として「家系」を店舗で食べるの15年前の関東在住時代の「横浜家」以来
ですが、こちらの「壱系」も中毒性のある美味しい家系だと思います。
ごちそうさまでした。