刺盛に驚く！予約必須の超絶人気ランチ♪＠小野の離れ 炉端 : 小野の離れ

女子やオトナに人気の小野グループの店舗のひとつ『小野の離れ 炉端』のランチを頂きました。
私はこちらは夜のほうが好きなので、ランチには食指が動きませんでしたが、
巷では予約困難の人気ランチということで、スケジュールを合わせて予約しました。
某ローカルテレビ番組では『1か月待ちのランチ』と紹介されていたようです。

ランチは、11:30～と13:30～の2部になっており、各90分の入替制です。
今回は13:30の部を予約しました。
お店の外で待ち、時間になると、スタッフから順に名前を呼ばれて案内されます。
お店は古民家風の建物の2階になります。

席数はそれほど多くありません。
横並びの2人テーブル×2、4人テーブル×2です。
今回は、同僚と3人で4人テーブル席に案内されました。

卓上には、野菜の浅漬け・海老のふりかけ・生卵が置かれています。
ご飯は、各テーブルにジャーがひとつずつ置かれ、食べ放題。

スタッフがメニューについて詳しく一通り案内してくれます。
一品の量が多いことやシェアしやすいお料理についても教えてくれるのが親切♪
女性は『選べる2品のセット』で十分過ぎる量と思います。
一応ネットで予習していったので、今回我々は全員、2品のセット1,380円(税込)にしました。

私は選べる2品のセットのうち、ひとつをお好きなドリンク(お酒を含む)+枝豆にしました。
これは+400円の追加料金がかかります。
ドリンクは白ワインにしました。枝豆はつゆに浸けてありおつまみ仕様の味でした。
その他に、ランチセットに付いている小鉢各種は、おきゅうと・明太子・貝の佃煮・玉子焼き。

選べるおかずのメニューです。
結構、追加料金がかかるものが多いのと、一品の量が多いものがあることにご留意ください。
日替わりの一品料理は『鶏のチリソース』でした。
こちらのランチの目玉は何と言っても『刺身7点盛り(ゴマサバ付き)』です。
今回のお客さんは全員頼んでいました。
ちなみに『地玉子のプリン+コーヒー』は売り切れていたので、組み合わせとしては人気なのかもしれませんね。

刺盛りがやってきました。
見ての通り、全く7点盛りなんかじゃありません。お店の方も4倍位はあるって言ってました。
お魚の種類もひとつひとつ説明してくれましたよ。
2～3人でシェアするのも有りなんでしょうけれど、我々は3人で一人前ずつ頼みました。
ちらし寿司風の小鉢も付いていて、ミニ海鮮丼も作れちゃいます。

実際のところ、刺盛だけでお腹一杯になる量なのですが、他同僚2人が頼んだものもシェアして頂きます。
同僚Aが頼んだ『天然産真鯛・蛤・糸島大根のポトフ』+200円。
まさかこんな大鉢で来るとは(笑)。

『離れ自慢の鶏唐揚げ～離れ秘伝の塩レバー付き』+100円。

セットには、大きめのお椀に盛られたあら汁も付いていました。
今回、ジャーの白ご飯は全員手付かずのままにてランチ終了しました(笑)。
ごちそうさまでした♪

【店名】小野の離れ 炉端
【住所】福岡県福岡市中央区舞鶴1-3-11 2F
【営業】[ランチ]11:30・13:30の2部制(各90分) [ディナー]17:00～24:00(L.O.22:00) ※要確認
【定休】日曜日 ※要確認
※地下鉄・赤坂駅より徒歩6分。地下鉄・天神駅より徒歩10分。

メニューなど画像多めのブログ記事♪【博多おんな節。】【福岡】刺盛に驚く！予約必須の超絶人気ランチ♪＠小野の離れ 炉端
http://hakata.livedoor.biz/archives/2159874.html

ONO(小野)グループさんは、福岡市中央区をメインに
居酒屋・カフェレストラン・バル・ダイニングバー・ラーメン店・オーベルジュと
色々な業態でシャレオツな店舗を展開されております。
イメージ的には、女子やカジュアルだけどちょっと落ち着いた雰囲気が好きな
オトナの方にウケそうなお店が多いですね。
こちらは、小野グループのお店の中でも、更に色んな意味で最上級のお店です。
『離れ』という特別感がある店名にも惹かれますね♪

場所は事前に下調べしておかないと、通り過ぎてしまうかも。
↑のライト看板は、表には出ておりません。
ランドマークは、系列の洋風角打ち店『ばーる小野』です。
ばーる小野とお寺の間の「え？！こんなトコ入っていいの？」な通路を奥に進みます。

そうすると、簡素な木のドアがあります。
看板ライトこそありますが、戸は閉まったまま。
あまりウェルカム感はないので、ちょっと躊躇します。
しかし、ピンポンを押すとドアが開いて、スタッフの方が大変フレンドリーに迎えて下さいます(ホッ♪)

ドアの奥にはフロアが広がっているのかと思いきや、階段を上がって上階へ。
うむ、隠れ家な感じです。
1階には、オーナーの小野さんやスタッフが腕を振るう姿を
ライブで観られるカウンター席やテーブル席があるそうなのですが、
今回は上階の個室仕様のテーブル席に案内されました。
和風なインテリアがステキです。

我々グループが利用したテーブル席。
テーブルがなんとアンティークの木戸でした。
中央には和紙で包まれたお品書き。

冷たいおしぼりで爽やか気分になった後は、乾杯！
もちろん、定番のハイボールでございますよ♪
冷たい銅のマグカップで供されました。
生ビールも同じマグです。

今回は5,800円のコースを頂きました。
結論から言うと、ハコやサービスも含めて、
いや含めなくても凄いコスパ高いお店でした。

先付は自家製のお漬物色々と蒲鉾。
浅漬けやら酢漬けやら糠漬けやら色々です。
漬物と言えど家庭的過ぎない、プロの上品な塩梅の漬かり具合。
食事の前の野菜は身体にいいです♪

お造り11種盛り合わせ。
種類や産地について、オーナーの小野さんが丁寧に説明して下さいました。
ここだけの話(笑)、オーナー自ら小野グループ全店の仕入れを自ら取り仕切る分、
一番良い部分をこちらのお店が先取りするそうなのです。
それもあると思いますが、どれも本当に美味しいです。
これだけあると大抵ハズレのネタがあったりするものなのですが、それがありませんでした。
この中では穴子が一番好きだったかな。
大きな海老も甘くてプリプリでした。

更に第二のお造り皿が来ました。
クジラとまぐろの味比べと枝豆です。

更に、アラのお刺身もやってきました。
他の仲間は早速日本酒を飲み始めています。

蒸しアワビの肝ソースと奄美の海ぶどう。

野菜や海鮮の後には、左党にはたまらない強肴各種盛り合わせ。
こちらで2人分になります。

ちょっと濃いめの味付けでお酒が進みますね。
量は多めです。
肴としては3人分位あります。
くじらの赤身の厚切りカツもありました。

そして、豪快にざるに盛られた赤むつ(ノドグロ)の一夜干しがドーン！
1人1尾です。
脂が乗って、テッカテカに光り輝くノドグロちゃん。
旨みもしっかりあります。
最初はお箸でちまちま食べていましたが、途中から原始人化し、
無言で手食してました。
今回はコースの中に含まれていましたが、アラカルト注文の場合でもこれは欠かせませんね。
赤むつやきんきの一夜干しはお店の名物でもあります。
いやー、ステーキ1枚分はあるかと思われる程、食べ甲斐ある逸品でした。

おー、まだサカナ来る？
豆きんきの煮つけ。
これまた柔プリ食感で、甘辛い醤油味。
お酒泥棒な料理でございます。

女性の私には、満腹に近づいて来たかなぁ♪
え？まさかのフカヒレとマツタケキターーーーー！
大きめのご飯茶碗位の器に入った茶碗蒸し。
上には大きく厚いフカヒレがドーン！
かぶりつくと、サクサクコラーゲン感一杯の食感。
フワトロの上品な味わいの茶碗蒸しとの相性もグーです。

マツタケと揚げナスの餡かけ。
しっかり風味のするマツタケと揚げナスのトロトロ感がたまりません。
いかん、この時点で食べ過ぎている。帯きつ…(笑)。

お吸い物きました～。
立派なハマグリが2個も入ってます。
この後、ご飯ものなんだろうなぁ。
もう、ご飯は残そう…。

…と思ったけど、これは食べるしかないでしょう！
だって、少なめご飯にたっぷりシラスとイクラがのせてあるんですもん♪
お口にインすると快楽指数が急上昇！

周りの健啖家の男性陣も満腹指数がMAX状態みたいでした。
お酒も相当飲んでますからね～。
いやー、もうこれ以上入りませんけーん…。
巨峰シャーベット、ウマー♪

最後に美味しい温かいコーヒーを頂いて、おしまい。
すごく良い雰囲気のお店で、こだわり食材のコースを頂きました。
次回は、デートでアラカルトも良いね(相手がおればね、笑)。
女の古(おんなのこ)の会なんかでもイイ感じ♪
ここで忘年会や和風クリスマス会もありですね。

【店名】小野の離れ 炉端　ONO(オノ)
【住所】福岡県福岡市中央区舞鶴1-3-11 2F
【営業】17:00～24:00(ランチは4名以上の予約であれば可能) ※要確認
【定休】日曜日 ※要確認
※地下鉄・赤坂駅より徒歩6分。地下鉄・天神駅より徒歩8分。昭和通りを渡り、大長寺の近く。

ブログ記事♪【博多おんな節。】コスパ最上級！大人の隠れ家で博多うまかもんコース♪＠小野の離れ炉端
http://hakata.livedoor.biz/archives/2064012.html