東京と比べて点数見直さねーとな。→４．７にアップ。美味しいです。（＾＾） : 寿司 割烹 開

’１３年９月に２年ぶりに再訪しました。

久しぶりの九州での研究会参加で、以前より４．５点をつけていたココ「開」さんに再訪して見ようと
博多に着くなり、電話で席を確保させていただきました。

２年前に伺った時は食べログ初めて間もない時だったのですが、美味しく感じたので４．５点をつけて
おりました。

そして、その後に色んなお店を口コミするようになって真剣に味を記憶しようと食べるようになり、結果
として東京の有名店なども含めて、お寿司の最高点がココと「すし匠」さんの４．５点となりました。

それで、このお店の点数は見直さないといけないのでは、、、と福岡に来たので速攻で訪問しました。
その結果が、下方修正必要なし。でした。（＾＾）

むしろ工夫をこらしたツマミやおっさんパパ好みのシャリ、お酒の種類も増え、CPは２年前にもまして良い。
ということから４．７点とアップ修正させていただきました。


以下’１３年９月訪問時の口コミです。（写真は最後の一枚以外はすべて’１３年９月分です。）
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さて、博多からタクシー飛ばして「開」さんに着きました。

のれん、色が変わってたんですね。中に入ると相変わらずこじんまりと清潔感漂う店内で先客は常連さん
と思われる男性お二人連れだけでした。若干、照明が暗いかな？と感じましたね。昼は外が明るいので
もう少し明るいほうが印象がいいのではないかなと思いました。

さて、今回は２年ぶりでおっさんもずいぶん図々しくなりましたので、すぐに「写真とっていいですか？」
と許可を得て、早速、”トリ生”頼んで店内撮影しとりました。

さてと、どうしましょうかということで、前回同様におまかせでツマミとすしをお願いしました。

「いやー、以前に一度来たことが有るんですが、久しぶりなんですよ。」と言ったら、
「そうですね、以前に博多港から直接荷物持ってこられてから結構経ちますよね。」と驚きの切り返しが、、

「まさか？覚えているんですか？」と聞いたら「ええ、印象に残っております。」とのことでした。
まぁ、実際には電話番号と予約名などで記録したりということもされているんでしょうが、一見さん相手
でも、そういう努力されているということに関心しました。

そうこうしてると料理が出始めました。

－．イクラの醤油漬け
　　大根おろしに生姜おろしをチョコっと載っけて木の芽が飾ってます。まんま出されるより美味しそうに
　　見えますね。確かに好みの醤油加減でした。

－．鯛の刺身
　　刺し身のとっぱしは鯛でした。熟成が良い感じでもちもちしてましたね。

－．赤貝の刺し身
　　赤貝、大きかったです。新鮮で赤貝らしい香りがいやらしくなく頂けました。

－．日本酒＝鍋島
　　佐賀の有名な酒ですね、純米吟醸かとか詳しいことワカランでこの日は飲んでました。(^^);;

－．葉ガツオの刺し身
　　脂ノリノリで、葱や生姜の入ったたまりを出していただいたのでそれにつけて「ウッメー！」って
　　心のなかで叫んどりました。＾＾

－．蒸し鮑、肝のソース
　　丁寧に柔らかく蒸しあがった鮑を肝のソースで戴きました。コレも最高でしたね。
　　子を持つ前が美味いらしく、丁度９月までくらいって感じなんだとか、肝ソースも同様のようです。

－．紅瞳の塩焼き
　　アカムツ、のどぐろと色々呼ばれてるようですが紅瞳って名前、カッコイイですよね。
　　焼き方によって水分飛びすぎて”シガシガ”ってなるんですが、コレはふっくら美味しかったっす。

－．日本酒＝しげまつ？
　　お酒進みますわ～。でもね、「しげまつ」ってどんなだったっけと思い、WEB検索したんですが
　　出てこないんですね、なんかメモが間違っていたようです。スミマセン。

－．ワタリガニの酢の物
　　これは予想通りのお味でした。美味しいのは美味しいですよ。

－．焼きナスの酒盗あえ　
　　いや～、大将、酒進み過ぎてまいますわ。って喜ぶおっさんでした。

－．夏ふぐの皮
　　皮と言ってもよくある”ゼラチン”部分だけでなく身も少しついてたのでポン酢のつきがよくて
　　これでまた、一合追加注文せないかんや～んってなりました。

－．日本酒＝加賀鳶
　　もう一合お願いしましたが、味はよく覚えていません、ってか感想も書いてないし。。。

ここで、握りに移るのにガリ、頂きました。辛めでスキっとしましたです。

－．夏フグの握り
　　一貫目はフグ繋がりというか、流れを考えておられるんでしょうね。
　　シャリはほんのり温かく、酢はさほどキツくなく、おっさんパパ好みのシャリと量でした。

－．ヤリイカの握り
　　細かく包丁入れると、甘みが増すんですかね。美味しかったです。
　　九州の他のお店でも細かく包丁入れられていたような。。。九州スタイルなんやろか？

－．コハダの握り
　　キレイに握って居られますね。塩や酢がキツイこともなく美味しい握りでした。

－．トロ握り
　　う～ん、うまいなぁ、おっさんパパトーシロなんでマグロは熟成あんま要りませんです。

－．ウニの握り
　　唐津のうにだと聞いたような。。。これもキレイに握って居られます。ただただ、美味い。

－．車海老の握り
　　珍しいものや、久しぶりに食べる物が多かったので、車エビちゃんは折角キレイにゆで
　　上がっているのに印象に残っていません。

－．対馬のアナゴ
　　最後は対馬のアナゴで〆です。ツメも濃すぎず美味しく〆られますた。（＾＾）


メモに残ってないんですが、写真を見て「そーいや、塩昆布が載ったのあったなぁ。」って
思い出しましたが、サバだったかなと思いながら色見ると小さいけどブリっぽくも見えますな。
よく分かりません。

また、べったら漬などの漬物も間に出してくれましたがキチリ美味しく頂けましたよ。
ツマミの内容や、つけもの出すタイミングなんかも東京で食べるのと変わらない感じでしたね。

以上でしたが、帰りも前まで丁寧に見送って頂いて「また、博多来たら来ます。」と言って
大満足で点数下方見直しどころか、アップせねばと大満足で夕食何にするか考えてホテルに
向かうおっさんでございました。


以下　’１１年１０月訪問時です。
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久しぶりの九州博多。たまたま４会場も使うようなお医者様方の学会期間と重なり、週末のめぼしいところは
電話しても一人でも入れないような状態でした、、、オーマイガッ！！
（ほんとに博多中のめぼしいホテルが全く取れなかったんです。最後には何とかなりましたが驚きました。）

そこで食べログでBMしていた「開（ひらき）」さんに釜山からの高速艇が対馬を超えた時点でいきなり当日昼の
電話予約をしました。
国際電話でないため怪しまれることもなく、たまたま、すんなりOKが出たので博多港からパスポート片手に
タクシーを飛ばして直撃訪問です。

博多で食べる回数が限られているため、せっかくですからご主人さんにお願いして、「夜のおまかせ」と同じ構成
で出して頂きました。

はじめは「いくら」の突き出しです。上品な味付けでした。
それで、まずはエビスの生をいっぱい発注です。

続けて、お刺身類ですが、

・鯛：もう少し熟成させたほうが良いかも知れませんが、うちではこれくらい出だしていますとのこと。もちもち感も
あり美味しかったです。

・赤貝：今から美味しくなるとのことで、仰せのとおりこれもなかなかでした。

・アワビの煮物：柔らかくてうまかったぁ～。

・ハガツオ：あまり聞いたことがなかったのですが色合いが薄めで、大将の言われる通り普通のカツオよりクセ
がなかったです。脂は十分乗ってましたよ～。

途中からは日本酒にしたのですが、九州は地酒のイメージがなかったのですが純米酒ということで、私がどうも
あまり甘いものは、、と渋っていたら「最近の九州のお酒はそんなに甘くなくて結構美味しいですよ。」とのことで
いただきました。銘柄は失念しましたが結局お代わりして九州のお酒ばかり３合、はて４合か？、頂きました。（笑）

ついでのツマミは

・アカムツの塩焼き：これも程よい塩加減でGOOD！それに付け合せの生姜が変わっていて美味しかったです。

・ワタリガニの酢の物

・玉子：どのタイミングで出たか忘れました。

で、握りに移りました。

・しめさば

・えび

・うに

・こはだ

・やりいか

・さより

・白身魚：おしゃべりが進んでなんのお魚か忘れてしまいました。

・鉄火巻：最後に出てきました。普通の鉄火巻きではなかったような？中落ちか何かを使っているのでせうか？


握りは全体に私好みの酢飯で砂糖はほとんど使っておらず、口の中での解け具合もすごく良かったです。
大将は１２年くらい修行されて独立されたそうですが、腕前がいいだけでなく、お話も上手で大変美味しくいただき
これは幸先いいなと感じた次第です。

手伝いの方と奥様の３人でうまくお店を回されているという感じでした。
帰りは表まで奥様とお二人で見送っていただき最後まで気分よく過ごせました。
私の中では東京にあっても十分通用するレベルと思いました。美味しかったです。どうもごちそうさまでした！！
次に博多に行くことがあればぜひ、再訪したい一軒ができました。