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店名 |
博多魚がし 市場会館店
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、寿司、居酒屋 |
お問い合わせ |
092-711-6339 |
予約可否 |
予約不可 朝、昼は予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
博多駅からタクシーで1500円くらい 赤坂駅から630m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
席数 |
100席 |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 ランチ時は禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 隣接コインパーキング(30分無料) |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
電子マネー:paypayのみ可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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福岡旅の2日目の朝。
この日は9:00にスタートのスケジュール。
いつもよりゆったり目の朝ですが、旅に出たなら時間を有意義に使わないと気がすまない。
ホテルは朝食、大浴場つき。
満喫すればいいところですが、ホテル飯というのもどこか味気ない。
と言うことで、事前の計画通り朝食はもちろん街へ繰り出すことに。
前日のハシゴ酒がたたり、目が覚めたのは予定より30分遅れ。
急いで準備して向かった先は長浜の魚市場。
前日に朝食を食べに行ったラーメン屋の近くだったため、迷わずに到着。
守衛さんに場所を聞くと、築地などのいかにもな感じのところを想像していましたが、
意外に近代的な建物の中に飲食店があるよう。
7:00過ぎ、早くも通勤しているこのビルで働く人に紛れ建物に入ります。
暗く、細いいかにも役所的な雰囲気の館内。
1F奥の細い通路に数店舗飲食店が並んでいます。
既に営業中の店も少ない中、入り口から入って正面にあったこちらに入ってみることにします。
扉を開けて店内に入ると、割烹的な受付。
誰もいないので左手にあるフロアに行くと、既に数組の先客。
左手にテーブル席、右手に冷蔵庫の置かれたカウンターがあり、田舎町のすし屋のような感じ。
奥には小上がりもあるようです。
カウンター越しの板さんのいらっしゃいの威勢のいい声にどこか胸躍る瞬間。
カウンター席に座り、お手元メニューを見ます。
パウチされた細長いメニューには、海鮮の一品料理、定食や丼モノ、セットメニューが並ぶ。
丼ものは600円台からと思いのほかリーズナブル。
そして定食ものはほぼ1,000円オーバー。
この類の市場ではよく見る平均価格帯でしょうか。
お手元メニューほか、奥の壁にもずらりと並ぶラインナップにて見つけた、
本日のおすすめ定食のたいごま(1080円)をオーダーすると
ご飯を大盛り、普通、小盛りと聞かれたので、普通をお願いししばし待ちます。
定食はさほど待たず運ばれてきました。
すりごまのたっぷりとかかった鯛刺し、見るからに美味しいことが分るテカテカと輝く焚き物、
これにご飯、あら汁と小鉢。
正直、たいごま定食とは行っているものの、主役は焚き物も含めたW主演的なビジュアル。
まずはあら汁を一口。
出汁と味噌のハーモニーが上品過ぎず素材の味がほのかに出ていてちょうどいい。
小鉢のしっかりと煮込まれた正直ちょっと苦手なものをいただくと、想像通りの甘い。
しかし、魚の味がしっかり出ていてこれはいいお味。
続いてメインの鯛へ。
まずはゴマのあまりついていない身をいただく。
生々しく、歯ごたえ十分な新鮮と分る食感と味。これは旨い。
かかってる出汁も甘めですが、わさびをやや多めに混ぜていただく。
ゴマの風味、わさびのピリッと感、そして出しがいい感じのハーモニー。
素材の味もしっかりでています。
そして、焚き物をいただくとこれがまたいい感じの煮具合。
これまたやや苦手な焚き物ですが、上品な甘さと魚の素材の味が同じく素敵なハーモニー。
ご飯大盛りにときゃよかった・・・その美味しさに思わず後悔するくらい。
しっかりと味わって、いつもと違うゆったりとした気分で大満足。
お会計のとき、美味しかったですと一声かければ、
ベテラン女子はその言葉が一番うれしいですと笑顔で返してくれる爽やかさ。
ホテルに戻って、お風呂に入りコーヒーでもの飲んで・・・と思っていたら、
なんと戻ったのは出発の30分前。
ゆったりの朝が、いきなり慌しさへと変わってしまったのでした。
評価詳細:3.62