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sepsaku6さんの他のお店の口コミ
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廻鮮寿司処 タフ(あざみ野、江田 / 回転寿司、海鮮丼)
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鳥料理 ごとう(和田塚 / 鳥料理、日本料理)
Orchids(ワイキキ / 洋食、フレンチ、カフェ)
Tanaka of Tokyo(ワイキキ / 鉄板焼き)
店名 |
やまさん
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮、鍋 |
予約・ お問い合わせ |
092-406-2252 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄七隈線「天神南駅」徒歩5分 渡辺通駅から265m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
18席 |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 カウンターは禁煙、個室は喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可(乳児可) |
オープン日 |
2015年10月13日 |
備考 | |
お店のPR |
天神南駅から徒歩5分。通う度に心揺さぶられる料理の数々を、喧騒を離れた非日常な空間で。
これからどんな料理が出てくるのだろう――。そんなワクワクした期待に胸を躍らせることができるのが、渡辺通りの裏路地にある【やまさん】。和の趣が心地よいカウンターはゆったりと席が配され、大切な人や両親、仲間とのんびり寛ぐことができます。その日の「一番おいしい」を味わっていただけるよう、ご提供する料理はすべておまかせ。選んだお酒に合わせたペアリングの料理が楽しめる至福の時をお過ごしください。 |
初投稿者 |
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先週の木・金に福岡、そして今週末また福岡です。一週間に二回来たことになります(笑)
仕事だったら絶対に入れないハードスケジュールでも研修医ゆえ休みも取れない息子なので無理をして連チャンでやってきました。前回事前に絞っておいたので集中的に不動産を案内してもらい先程申し込みをしてきました。審査があるので分かりませんが一応一安心。
ということで福岡の美味しいものを色々と食べたいというのでグルメの先兄より伺ったことらを予約しておきました。もう一件のその方より伺ったお寿司屋さんのすぐ近くでした。
こちらは渡辺通りより一本路地に入った二階になります。下は感じのいいワインバーのようですね。こちらの看板には山笠に漢字の三のマークが・・なるほど「やまさん」ですね。こういうシンプルな名前、意外と覚えにくいのです。私はその忘れやすい脳に石原裕次郎主演のドラマに出てくる露木茂さん姿を刷り込んでおきましたのでもう忘れることはないでしょう(笑)
カウンターは予約でいっぱいとのこと。小上がりの席に案内されました。まだオープンして間もないので店内は新しく明るく綺麗です。小上がりの席もゆとりがあります。テーブルには季節の黄色い花が飾られています。
植物では冬が終わり春一番に黄色い花が咲くのは厳しい環境ゆえ虫達にいち早く見つけてもらう知恵だと聞いたことが有りますが定かではありません。さりげなくこうしたところにも店主や女将さんのセンスが光ります。
先程、ホテルのバーにてビールで軽く乾杯をしてきたので初めから冷酒にしました。辛口の秋田政宗です。お料理はお任せですが、お料理の方は全部で13品も出てきましたので
全て美味しかったのですがここでは特に気に入ったものを取り上げさせて頂きました。
まず突き出し代わりに合鴨のロースに蛸と和布の炊合せです。合鴨の火入れ絶妙です。蛸も和布も柔らかく美味しいです。次に皮目を軽く炙った葉カツオのお作りです。これを大根おろしとしポン酢で頂きます。この時期にカツオ??と思ったのですが、食べてみて分かりました。脂のたっぷり乗ったカツオだと得てしてその後の料理に続かないもの、さらにこの葉カツオは別名キツネとも言われ、鯖に似た味。ごまさばなどの料理で鯖を多く食べるご当地ならではで、サラッとして臭みがなく、すっと胃に収まりました。
続いてお刺身三種盛りです。鯛、さより、烏賊です。鯛は寝かせてあってそのもっちりとした食感と旨味が凝縮してさらに美味しくなっています。春告魚とも呼ばれるサヨリ、これを軽く昆布してあり、口に入れれば春の香りが広がります。そしてご当地名物の烏賊はその歯ざわりと食感が楽しめました。
このあたりで冷酒に代わって燗酒をオーダーしました。
とらふぐの白子のすり流しなどが続いた後、鰯の糠焼きです。これには辛子が添えられていました。いや、これ旨いです。糠が鰯の力をさらに引き出し、鰯を噛んだ瞬間、内臓の旨味と苦味と糠のその全てが一体となります。これは特に好きな一品でした。
貝汁や色々な魚の焼き物や炊きものが続いて牡蠣フライです。
大きな牡蠣をフライして、食べやすく包丁で切ってあります。牡蠣も美味しいですが、それ以上にタルタルソースが美味しい。洋食屋さんのそれとは違い、和食の店ならでは繊細な味。最後まで箸で舐めてしまいました。そして最後の締めのうどんです。
とにかくよく食べました。貝汁もそうですが、こちらの料理その塩気は少なく出汁をしっかりとひいてその旨味と素材の持つ力を上手く融合させ食べさせてくれる料理だと思います。福岡に限らず今まで食べた九州の料理は甘い辛い(塩)がはっきりしたものが多かったのですが、こちらは関西風の出汁の味が活かされている丁寧な料理です。
息子が帰りがけに鎌倉のKを思い出すねとつぶやきました。丁寧な料理でどちらも新しく若いご夫婦で切り盛りされ、分かりにくい場所の2階にあること・・なるほど言い得て妙です。
聞くでもなく、まわりから医療関係の話が耳に飛び込んできたのは偶然でしょうか・・心の中で四月からこちらの末席に加わる息子を宜しくお願い申し上げますとつぶやいた私でありました(笑)。
お会計は二人で2万1千円なり、これだけ食べて飲んで、これ高くないですよ。ご馳走様でした。ご紹介だったので評点はご容赦下さい。でも私の中では相当高いですね。