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食べログ ラーメン WEST 百名店 2023 選出店
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昔も今も福博を代表する名店でしょう
まあ、ワタシに限らずとも同店『元祖 赤のれん 節ちゃんラーメン』さんは、昔から福岡市を代表する老舗中の老舗で、博多ラーメンの誕生にも深く関係してると云われてます。
昔『うま馬 冷泉店』さんや『三馬路』さんのレビューに記載したんで簡単に書くと、黎明期はその『三馬路』さんと『浜荘』さん、後に博多ラーメンの原型を作ったのが、以前レビューした『博龍軒』さんと同店『元祖 赤のれん 節ちゃんラーメン』さんだと云われているんです。
で、『三馬路』さんは屋号だけで今は全く違った形になってるし、結構前に『浜荘』さんはお店を畳まれてるし、『博龍軒』さんは未だ人気店ながら、あくまで市井のマニアックな狭小店舗ですけど、こと同店『元祖 赤のれん 節ちゃんラーメン』さんに至っては、今も昔も昼時には行列ができるほどの人気店、中程度のキャパもあります。
これだけ長くトップ・ランナーとして走り続けてる福岡市のラーメン屋さんって、まあ、まず同店だけでしょう。
〝えっ ⁉︎ 福岡なら『一風堂』とか『一蘭』は??〟
他県の方ならそう首を傾げられるかもしれませんが、それらは昭和の終わりぐらいからムクムク沸いてきた店ですからね。
まあ、それらも今は老舗だし、福博を代表する有名店でしょうが、ワタシのように古臭い人間からすれば、やはり同店を始め、長く営まれてる真の老舗は、まだ幾つかありますから。
同店『元祖 赤のれん 節ちゃんラーメン』さんにしろ、昔は国体道路沿い、住所で言う渡辺通にあり、その頃から通い続けてる方々も沢山いらっしゃるでしょうし。
かくいうワタシのその一人で、現在の大名に移転されて10年ぐらい経つかもしれませんが、まだ屋号を聞くだけでパっと頭に浮かぶのは旧店舗だったりします。
それだけ最初に食べたときの感動は、何10年経った今でもハッキリと憶えています。
〝福岡にゃこんなに美味いラーメンがあるんか〟
ですが、そうして移転された頃には、一時だけ味が変わっただの有りがちな噂が流れましたが、やがて単なる杞憂に終わったかのごとく、いつの間にか立ち消えてましたけどね。
個人的に憶うに、最初の頃は今よりも断然、濃かったような気がするから、やはり時代の流れで微妙なマイナー・チェンジを繰り返しておられるのかもしれません。
以前からレビューしてますが、同店をワタシ以上に好きなのは或る先輩で、その御仁も昔とは違う味に、常に進化してるのが同店だと言われてるんで、あながち的外れじゃないでしょう。
『ラーメン(並) 580円』
その先輩のお供として行くことばかりですが今回は一人で、となるとデフォのラーメン単品を遠慮なく頼めるってわけです。
一緒だと、ほら、後輩って先輩より食わないと、せっかく奢ってもらうのに何だか悪いじゃないですか?(って、そんな礼儀って昭和なワタシだけ?)
まだ11時台でしたから疎らだったし、オーダーも2〜3分で配膳されましたが、退店する頃には写真のように待ちが発生してました。
アクリル板とからは見受けられませんでしたが、たぶん前より間引きされてるとは思います。
〝うむ。これこれ〟
マイナー・チェンジを繰り返してると書いたばかりですが、まあ、変わらぬ味わいで、見た目から一目瞭然なように元ダレの醤油っぽさが強い昔ながらのタイプながら、まるでカドがなく、なんとも言えぬ円やかさがあります。
油っぽさも強いっちゃ強いんだけど、昔はもっとハードボイルドだったような気もします。
って、案外スープを完飲しても豚カスは残らず、丁寧に漉してるんでしょうザラザラした舌触りはないから、後を引き摺らない潔さがあるのも特徴的。
そのくせ薄っすら油膜が張るほどですが、その分、最後までスープの温度が落ちにくい。
そんな油っぽさや醤油分にしろ、食後に微妙な甘さとなって舌先に残るようなイメージがあります。
麺は昔ながらの平打ちなものの、極細と言っていいほどで、これまた、同店ならではと言って構わないでしょう。
ですから、スープをしっかり持ち上げながら、喉ごしの良さも保ってる方だと思います。
カタ注文通りの茹で加減も見事です。
チャーシューは往年の肉肉しいタイプですが、それほど味付けはキツくないでしょう。
味変では、やはりニンニクとの相性が抜群で、すると尚のこと食欲が沸いてきて、替え玉したかったものの、また主治医が項垂れるのは見たくなかったから、泣く泣く我慢しました。
兎にも角にも、まあ、福博を代表する老舗であり人気店でもありますから、他県の方も来福されたら足を運ばれてほしい一店ではあります。
● 個人的 食べログ 評価点・・・4.6
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耶蘇
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耶蘇さんの他のお店の口コミ
店名 |
元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2023 選出店
食べログ ラーメン WEST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | ラーメン、餃子 |
お問い合わせ |
092-741-0267 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「福岡市中央区渡辺通5-24-26」から移転しています。 |
交通手段 |
福岡市地下鉄空港線天神駅 徒歩3分 天神駅から359m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 |
席数 |
50席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 ランチタイム15:00までは店内禁煙。 ※詳しくはお店にお問合せ下さい。 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 近隣にコインパーキングがあります。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2013年11月28日 |
備考 |
福岡市中央区渡辺通5-24-26より移転 |
お店のPR |
老舗ラーメン店を守り継いで68年!
天神駅より徒歩3分、好アクセスの【元祖 赤のれん 節ちゃんラーメン 本店】は、なんと昭和21年創業! 親子三代に渡って多くの人に愛されてきた老舗のラーメン店です。メニューは、手間ひまかけて丁寧につくるスープを基本に、定番の『ラーメン』から『皿うどん』や『チャンポン』、そして定食や一品料理までと、とっても豊富! 創業当時からの変わらぬ美味しさに、親から子へと受け継いで訪れる家族連れが多いのも納得です。また、リーズナブルな価格で抑えてくれているのも魅力の一つ。一人でも気兼ねなく楽しめるカウンター席もあり、店内はゆったりとしているので、食事でもお酒でもくつろいでいただく事ができるオススメのお店です。 |
初投稿者 |
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個人的な皿うどん特集を続けとりますが、これまでレビューしてきたのは、佐賀県だと食堂はありましたが基本的には中華屋さんでした。
筑前や筑後、いわゆる福岡県西部だと大概チャンポンがメニュー表にあれば皿うどんもあるし、それら長崎生まれですから、いわば日本的な、庶民的な中華屋さんなら、だいたい置いてあるでしょう。
ですから、ラーメン屋さんもご多分に洩れず、皿うどんがメニュー表にあるお店も結構あります。
個人的に想うに、古くからのラーメン屋さん、いわゆる老舗と呼ばれるお店の方が皿うどんを置いてる、いわゆるオールラウンダーなような気がしますね。
最近のご主人は、ラーメンだけに没頭し、他のメニューのことなど考えず、
「オレのラーメンを食べてくれ!」
みたいな人が多く、皿うどんはおろかチャンポンまでウチには合わん!って置かないんじゃないでしょうか?
その点、同店『元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店』さんなどは、以前レビューしましたように博多ラーメンの元祖的な存在ですから、色んな中華メニューがないと、特に酔客など面倒くさい輩のニーズに対応できなかったでしょうからね。
「ホンモンの博多モンは、ラーメンやなくて皿うどん食うんよ。ラーメンば観光客用ったい!」
ワタシの先輩はそうウソぶいてましたが、そんなん田川出身の人間に言ってほしくないですけどね(怒られるぞ)
ってまあ、分からんでもなく、そりゃラーメンって美味いけど、老いたからでしょうか日によっては受け付けないときもあり、その点、皿うどん、特に博多皿うどんみたいな優しい中華料理なら問題なかったりしますから。
ってなわけで、約1年振りに同店『元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店』さんに向かいましたが、途中で連絡など入り、着いたのは11時40分頃。
〝ウワっ! やっぱり ⤵︎〟
となると、やはり人気店だけに店頭に待ち客がおられ、かといって2〜3名だったから、まだマシな方。
ですから、並ぶのは全然やぶさかじゃなかったし、4〜5分程度で案内されました。
『皿うどん(やわ麺) 680円』
写真のメニュー表からも分かるように
『焼きそば(パリパリ麺) 680円』
は、たぶん餡かけのパリパリ麺、何度も書いてるように今では全国的に主流な『リンガーハット』さんで知られるタイプなんでしょう、その下に普通の
『ソース焼きそば 680円』
もあり、相変わらずの九州北部らしい混濁っぷりですよね?
下手に焼きそば頼むと皿うどんが出てきます。
〝おっ! キタな〟
さすがに混んでたから10分近く掛かりましたが着丼、まず見た目は炒めすぎな印象。
野菜には所々に焦げがあり、匂いからして少し煙ったい。
といっても問題は味なんだから、早速口にすると、まず油っぽいんだけど、まあ、それは中華ですから問題ない。
安価な割に、しっかりとエビも入ってますしね?
塩梅は中の上だけど、胡椒っ気は少々キツめ。
すなわち、最初はパンチがあっていいんだけど、油分のモタれもあるんで、やや飽きられやすいタイプかな?
ですから、早めに味変したかったものの、卓上にはお酢が見当たらなかったんで頼んだら、快くOKとのこと。
〝ううむ? でも、あんま変わらんな〟
しかしながら、お酢を一回り掛けても何の変化も起こらず、いったん小首を傾げたものの、もう一周ほど回し掛けたら、あら不思議? 一気に油っぽさや胡椒辛さが軽減され、底味だけ残ったような、それなりにではあるけど良い感じになりました。
お酢だけに言うまでもなく食欲増進の酸味でもあるんで、気付いたらペロリと完食してましたね。
ちなみに、そんなお酢の瓶は今も大名にある老舗『ジョーキュー醤油』さんのでしたけど、なんらかの関係があるんでしょうか?
ってなことで、味はその程度なんですけど、なんせ680円という安価だし、場所は再開発が進む『大名小学校』の近くなんで、そりゃ敬服に値します。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.4