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S.S.JJさんの他のお店の口コミ
| 店名 |
鉄なべ 中洲本店(テツナベ)
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
餃子 百名店 2021 選出店
食べログ 餃子 百名店 2021 選出店
餃子 百名店 2019 選出店
食べログ 餃子 百名店 2019 選出店 |
| ジャンル | 餃子、居酒屋、くじら料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5597-5338 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
西日本鉄道 天神大牟田線 西鉄福岡駅 徒歩4、5分 中洲川端駅から432m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
| 予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、UnionPay) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
| 席数 |
34席 (カウンター12席・テーブル席10席・座敷12席) |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
| コース | 飲み放題 |
|---|---|
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト、複数言語メニューあり(英語、中国語繁体字、中国語簡体字、韓国語)、写真付きメニューあり、デジタルメニューあり |
| お子様連れ |
子供可(小学生可) |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1968年 |
| 電話番号 |
092-725-4688 |
| 備考 |
3名様以上のご予約であればお席のみのご予約もお受付可能です。 |
| 初投稿者 |
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鉄鍋の熱気と共に立ち上がる香ばしい匂いに、まず圧倒されました。福岡・中洲の「鉄なべ 本店」でいただいたのは、看板の餃子、そしてゴマサバ、さらにキュウリの一本漬け。どれもシンプルながら強烈に記憶に残る一品で、この店がなぜ長年地元に愛され続けているのかを一瞬で理解させてくれました。
まずは名物の鉄なべ餃子。写真の通り、熱々の鉄鍋の中に円形にぎっしりと並べられた餃子は、見た瞬間にテンションが上がるビジュアルです。皮の表面はこんがりと焼き目がつき、香ばしさが視覚からも伝わってきます。一つ口に運べば、パリッとした歯ごたえの後に中からじゅわっと肉汁があふれ出し、濃厚な旨味と野菜の甘みが舌を包み込みます。皮は薄すぎず厚すぎず、絶妙なバランスで、鉄鍋で焼き上げられたことで香ばしさとモチモチ感を同時に楽しめる仕上がり。瓶に入った「鉄なべ特製の餃子のたれ」との相性も抜群で、酢醤油の酸味と唐辛子の辛みが肉の旨味を一層引き立てます。ビールを片手に頬張れば、その瞬間に「福岡に来て良かった」と心の底から思えるほどの幸福感が広がります。
続いて、福岡名物のゴマサバ。新鮮なサバの切り身にたっぷりのゴマと小口ネギが散らされており、皿の上から香ばしい香りが漂います。刺身でありながら、ゴマの香りと醤油ベースのタレがしっかりと絡むことで、まるで別の料理のような深みを持っています。ひと口頬張れば、まずゴマの香ばしさが鼻に抜け、その後にサバ特有のコクのある脂と旨味が押し寄せます。そこにネギの爽やかさが加わることで、濃厚さとさっぱり感のバランスが絶妙に整えられており、箸を止めるのが難しくなる美味しさでした。ワサビをほんの少し添えると、また違った清涼感が加わり、味の立体感が一気に広がります。
そして箸休めに最適なのが、キュウリの一本漬け。写真の通り、鮮やかな緑色のキュウリが食欲をそそり、薄くスライスされながらも一本漬けならではの存在感を放っています。表面には鰹節とゴマが振りかけられており、その香ばしさが噛むごとに広がります。キュウリ自体は瑞々しく、噛むたびにパリッとした食感と共に爽やかな青さが口いっぱいに広がります。さらに横に添えられた生姜や一味唐辛子を少し合わせると、辛みや香りがアクセントとなり、シンプルながら奥行きのある味わいに変化します。餃子やゴマサバの濃厚さの後にこの一本漬けを頬張ると、再び口の中がリフレッシュされ、食欲が復活する。これがまた鉄なべの絶妙なコースの流れを作っていました。
この三品を通して強く感じたのは「福岡の居酒屋文化の懐の深さ」です。餃子でパンチのある旨味を味わい、ゴマサバで郷土の新鮮な魚の力を堪能し、キュウリの一本漬けでバランスを整える。その流れは、まるで一つの物語のように自然で、食事を単なる「お腹を満たす行為」ではなく、「心を満たす体験」に昇華させていました。
鉄なべ餃子はもちろんですが、この店の魅力は料理そのものだけではありません。熱々の鉄鍋を運んでくるときのジュワッという音、立ち上がる湯気、店内に広がる香り、それを囲む客たちの笑顔――そのすべてが一体となって、この店でしか味わえない雰囲気を作り上げています。
中洲という立地柄、観光客も多く訪れますが、地元の人にとってもここは「帰ってきたくなる場所」なのだと実感しました。料理の美味しさと雰囲気の力が合わさることで、ただの食事が思い出に変わる。その瞬間を体験できたことに心から満足しました。
鉄なべ 中洲本店でのひとときは、まさに「福岡グルメの真髄」を凝縮した時間でした。餃子、ゴマサバ、そしてキュウリの一本漬け。それぞれが主役でありながら、三品が揃うことで一つの完成形となる。この店を訪れるなら、この流れをぜひ体験してほしいと思います。食べ終わった後の余韻まで含めて、記憶に残る最高の食事でした。