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毎日happy♪さんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
博多 蔵やしき
|
---|---|
ジャンル | しゃぶしゃぶ、とんかつ、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
中洲川端駅より徒歩2分 中洲川端駅から123m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し代一人350円(コース注文では頂きません) |
席数 |
46席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) 完全個室は最大10名様 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 4月より全席禁煙になりました。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2019年11月27日 |
備考 |
・貸切に関しては1週間以上前に店舗にご相談くださいませ。 |
お店のPR |
【個室完備】極上のかごしま黒豚料理を上質な空間で…一品料理も充実。特選とんかつランチも是非
上川端町、冷泉公園通り沿い…「蔵」をイメージした和の雰囲気が特徴の大人の隠れ家。独特の旨みと甘みが特徴の極上かごしま黒豚のしゃぶしゃぶ、名物金箔茶碗蒸しなど、こだわり抜いた九州の伝統料理を落ち着いた個室でお愉しみいただけます… |
初投稿者 |
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最年長の42歳独身のお局様。
若い事務員には容赦しない。徹底的に潰しにかかる、しかも露骨に、周到に。
①と②を教えて③と④は教えない。
「教えたよね…。どうしてやってないの…。考えたらわかるでしょ…。」
何人もの女子事務員がこのお局様に鬱に追いやられ、退職していった・・・。
社歴も長く、会社の内情も恥部までも全部知ってるお局様。
見た目は「高岡早紀」のようなキツメの美人であり、若い頃はけっこうモテたと聞いている。
実際長年付き合っていた男性がいたようだが、数年前に別れたらしく、因果は不明であるが
その頃から社内での雰囲気がサッパリ変わっていったようだ。
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ワタシは開発部から移動で営業部へ転籍したばかり。お局様も営業部所属の営業事務。
いわば今後は持ちつ持たれつの関係になる。
移動前から彼女の噂は聞いており、「どう関わっていくかな?」と考えていた。
実際彼女と接するといたって普通。普通というより、すこぶる感じが良い。ワタシの依頼もテキパキこなし
慣れないワタシに懇切丁寧に営業部の状況や取引先の状況を説明してくれた。
「こんないい子が、本当に後輩いびりするのか?」
実際私たち男性社員の前では“そんなそぶり”は一切見せないが、部長も他の男性社員も
彼女に嫌われると仕事に支障をきたすことになり、結果「なあなあ」にしてきたというのが実情のようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
では、今日何故私がこの「最強お局様」と二人で食することになったのか。
営業部に異動になって1か月が過ぎた頃、お局様から1通のラインが入った。
夕方16時頃でワタシは出先でそのlineの内容を見て「え?まぢか?」と目を疑った。
「今日、夜、お時間ありますか?実は会社を辞めようと思ってます。
ご無理はされないでください。会社には誰にも相談できそうな人がいなくて…。」
そんな事言われて断ることはできないでしょ。ワタシはすぐにlineに返信し、今日の食事となったのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
18時半にいったん帰社して、彼女とはお店で直接待ち合わせした。
中洲の冷泉公園近くに新しくできたしゃぶしゃぶ屋「博多 蔵やしき」
個室もあり、ゆっくり話すには適したお店だ。
19時半にお店に入るとすでに彼女は席に着いてた。
会社見てた時よりも妖艶で艶っぽい、しかもグラマラスな彼女に冷静さを失わないよう心を落ち着かせた。
「お待たせ!ちょっとlineの内容にはびっくりしたけど、まずはビールでも飲んでからおいおい話ししようか」
俺は彼女より歳は3つ上だが、中途入社のワタシより短大卒でプロパーの彼女の方が社歴は長くいわば先輩ではある。
彼女が言う。
「毎日happyさんって優しいですよね。社内での私の噂は知ってるでしょ?」
「うん。聞いてるよ。でも正直君がそんな子だなんてちょっと信じられないんだけど。」
「本当です。自分でも自分が嫌になる時があるんです。」
「でもイラッなると若い子達が憎く見えてそうなると自分でもどうしてこんな接し方してしまうんだろうという位追い込んでしまうんです。本当にごめんなさい。会社にはいっぱい迷惑かけてます。だから…」
「だから…」といったまま彼女は会話をやめて数分の沈黙の時間が流れた。
「ほら、まずは食べよう!食べよう!」
ワタシは場の雰囲気をまずはリセットするため、黒豚しゃぶしゃぶを彼女分もよそい、彼女も「美味しいですね」と笑顔でしゃぶしゃぶを食べ進めた。
お酒もビールから焼酎へシフトし、彼女もお酒は強くワタシのペースに合わせるように濃い目の芋の水割りを二人でガンガン飲んだ。
「毎日happyさん、ワタシ会社辞めます」再び彼女が話題を戻してきた。
「辞めてどうするの?」
「どうだっていいじゃない!40過ぎの独身女が会社辞めたら路頭に迷うって言いたいんでしょ。関係ないじゃない。馬鹿にしないで…」
お酒もまわり、急に口調が強くなった彼女に私は言った。
「ごめん。でもね、もう少し僕と一緒に仕事してくれないか。僕は噂は聞いていたけど君と一緒に過ごしたこの1か月、君を曲がった見方したことは1度もないよ。むしろすごく仕事が出来て気遣いができる素敵な女性だと思ってるよ…」
彼女はシクシク泣き出した。
「ありがとうございます。そんな風に言われたのこの会社に入って初めてだから。嬉しくて…。」
〆の雑炊を二人で食べて、相当二人とも酔ってましたが、
彼女も最後は笑顔も戻り「もう少しだけ飲んで行きませんか?」と誘ってきた。
彼女からの誘いを断るわけもなく、少しだけ変な期待が心をよぎりながら
私達は店を出てタクシーを拾い春吉のbarへ向かった。
すべてを打ち明けてくれた彼女が愛おしく思えてきて、自分の気持ちが彼女に向ってるのに気づくのに時間はかからなかった。
その日はbarを出て何もなくそれぞれタクシーで家路に着いた。
翌週の月曜日の朝、元気に彼女は出社してきてlineにメッセージが届いた。
「先週はありがとうございました。毎日happyさん、これからもワタシの話し相手になってください。」
ドキドキが止まらない。
妻子ある身のワタシは思った「こうやってみんな…。」
いや駄目だ。自制しろ!
毎日happy♪