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ホワイトデーを考案した老舗
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ラーメソマン
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店舗基本情報
| 店名 |
石村萬盛堂 本店
|
|---|---|
| ジャンル | 和菓子、甘味処、ジェラート・アイスクリーム |
| お問い合わせ |
092-291-1592 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
西鉄バス「中洲」バス停から徒歩約3分 中洲川端駅から235m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、VISA） 電子マネー可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1905年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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明治時代からマシュマロをを作っており、40年前にマシュマロデーとしてバレンタインのお返しの日を考案したそうです。マシュマロデーがホワイトデーとして定着し、現在に至ります。そのマシュマロが鶴乃子という和菓子で、黄身餡をマシュマロ生地で包んだものです。今でも博多銘菓として売れ続けています。
博多駅でも購入できますが、本店へ行くとお茶と茶菓子が出てきます。
買い物しつつ一休みできる素敵な空間でした。
献上鶴乃子（5個、1000円）
鶴乃子と献上鶴乃子があり、後者は皇室や宮家への献上菓子です。特に昭和天皇が愛用されていたとか。極上の材料を職人が1つ1つ手作りしているため、通常の鶴乃子よりやや高額でした。
ふわふわのマシュマロの中に、手亡豆から作られた甘さ控えめの黄身餡が入っており、非常に上品な仕上がりでした。洋菓子のような和菓子、和菓子のような洋菓子、どちらでも通用しそうな菓子だと感じました。
それにしても明治時代からマシュマロを作っていることに驚きました。かなり先進的な和菓子屋だったのではないかと思います。
塩豆大福（1個120円）
赤えんどう豆を何度も密に浸し、塩加減をみながら炊き上げます。このときに使用する塩が熊本天草灘の純国産の塩だそうです。
一口ほおばると、最初に感じるのは塩味。いい塩梅を文字通り具現化した絶妙な塩味で、あんこの甘みをさらに引き上げていました。徐々にあんこの旨味が感じられるのですが、その背後に常に塩味がありました。餅は薄くてやわらかめ。
個人的にはもう少し甘さ控えめのほうが好みですが、十分に美味しい大福でした。
通りもんやめんべいなどが博多の人気土産です。
しかし、明治時代から続く石村萬盛堂のお土産は、知る人ぞ知る名品として喜ばれるのではないでしょうか。