中州で昭和21年創業！古スタンダード豚骨ラーメン♪＠博多荘 : 博多荘

昭和21年創業で、福岡市内で2番目位に古いラーメン屋さんだそうです(1番目は屋台で今はない)。
イマドキの味ではありませんが、オーソドックスで古き良き味わいです。

中洲本通り沿いにあるので、平日は飲みのシメ客が多いですが、
ランチ営業や日曜日も空いてるので、国内外の観光客も多いです。
この日は日曜日の夜で、人通りが少ない歓楽街のメインストリート。
外から覗いたら、客ゼロだったので迷いましたが、入店。

店の入り口には『ワンタンメン発祥の店』と謳ってあります。
お店は数年前に改修されたので、キレイです。
ガラス張りのテラス席もあります。

テーブル席とカウンター席があります。
間もなく、我々以外はアジア人観光客で一杯になりました。
店員さんも中国やネパールの方がマジョリティな感じでした。
今回はテーブル席を利用しました。
卓上には、辛子高菜はありませんが小皿1杯100円で販売されてます。

生ビール。
グラスもちゃんとキンキンに冷やされていて美味しいです。
おしぼりサービスはなく、箱ティッシュのみです。

こちらに来るのはシメラーメンの時が多いので、瓶ビールとラーメンの注文しかしたことがありません。
今日は食べるぞー！！
博多のラーメン屋らしいおつまみが揃ってます。
まずは、酢モツから。
酢醤油がかかってます。
茹でモツ自体は風味があまり強いものではありませんが
適度な弾力がいいんです。

博多一口餃子。
鉄なべ餃子みたいに熱々スキレットでは供されませんが、
ちゃんと皮がカリカリで美味しいです。

牛すじ煮込み。
コレは、スジ肉がちょっと硬かったので飲み込みました。

ハイボール。
なみなみで嬉しい♪

ホルモン鉄板。
このグチャッとした盛りがB級感を醸し出しててイイですね。
ホルモンは丸腸ではなく、シマ腸などを使ってあるのでチョット硬いですが、
それもホルモンらしさかなと思います。
コゲコゲが付いた香ばしい野菜も美味しかったです。

芋湯も何杯か頂きました。
厨房もサービスも外国人スタッフ中心で切り盛りされておりましたので、
最初は先入観的に心配がよぎりましたが、
終始なかなか良い塩梅でした。

シメには、博多皿うどん！
皿うどんには2種類あって、長崎風の揚げ麺の餡かけスタイルは
『バリバリ焼きそば』とメニューに書かれています。
博多では『皿うどん』と言えば、汁なしチャンポンみたいなものが指すことが多いです。

友人は、このお店が元祖だというワンタンメン。
イマドキの濃厚豚骨ではありませんが、飲み〆のおぢさん達を優しく癒してきた
古き良き博多豚骨ラーメンです。

ごちそうさまでした♪
以下、メニューです。
今流行りの低糖質メニューもあります(笑)。

【店名】博多荘
【住所】福岡県福岡市博多区中洲4-3-16
【営業】[月～土]11:00～14:00　17:00～翌3:00 [日祝]11:00～14:00　17:00～翌1:00 ※要確認
【定休】不定休 ※要確認
※地下鉄・中洲川端駅より徒歩2分。

メニューなど画像多めのブログ記事♪【博多おんな節。】【福岡】歓楽街中洲のイニシエ系ラーメン居酒屋♪＠博多荘
http://hakata.livedoor.biz/archives/2130401.html

福岡の歓楽街・中洲にある昭和21年創業の老舗ラーメン店です。
夜営業の飲食店が多い中洲中央通りにあって、昼営業もされてます。

基本の博多豚骨らぁーめんは550円。
中洲の中心部にあるにしては、良心的なお値段。

三代に渡り守り続けてきたオールドファッションの豚骨ラーメン。
様々な食材を使った複雑な旨みのあるイマドキのラーメンもいいですが、
コレこそ偽りない『昔ながらの博多豚骨ラーメン』です。
小振りの鉢に入ってるのもイニシエスタンダードでしょう。
決して動物性蛋白質と脂肪の含有度が高い濃厚豚骨ラーメンではありません。
シンプルに出汁を取り、シンプルに味付けした豚骨スープです。
あっさりタイプだと露骨に出やすい添加物を感じさせないのも◎。
博多豚骨ラーメンの超スタンダードタイプでありながら、
このようなラーメンは現在は逆に珍しくなってきました。
一般ウケという観点からは難しいかもしれませんが、
ノスタルジー満載の地味滋味ラーメンには違いありません。
うすーいチャーシュー(焼豚)は2枚。
麺はカタで注文しました。
かえらま(替玉)は100円です。
※生粋の博多弁では『だ』行を『ら』行で発音する。例：うろん＝うどん(饂飩)

卓上。
ラーメン用はゴマとコショウのみ。
中央のテーブルで各自紅ショウガや辛子高菜を取るシステムです。
辛子高菜は塩分と辛さが結構あるので取りすぎに注意。

後で知ったのですが、このお店はワンタンメン発祥のお店らしいです。
知らなかったので、つい好みでチャンポンを注文しました。
ちゃんぽん750円。
海老入りだと850円。
野菜たっぷり、肉・海鮮などの動物性蛋白質は控えめ。
スープはコクがありながら、脂肪分は控えめです。
なめらかで太めのちゃんぽん麺。
博多の中華食堂のスタンダードちゃんぽんでありました。

博多担々麺700円もあります。
博多と付くからにはスープが豚骨ベースなのかもしれません。

夜は食事やお酒もつまめる中華食堂兼居酒屋になります。

お店は中洲のメインストリート沿いにあるのでとても分かりやすいです。
国体道路より明治通り側から入ったほうが近いです。

お店の外観です。
夜は赤提灯が灯り、違った雰囲気になるのでしょうね。
今回は中洲のコインパーキングに停めました。
30分100円でございました。

【店名】博多荘
【住所】福岡県福岡市博多区中洲4-3-16
【営業】11:00～翌3:30 ※要確認
【定休】不定休 ※要確認

メニューなど画像多めのブログ記事♪【博多おんな節。】中洲で昭和21年創業！古スタンダード豚骨ラーメン♪＠博多荘
http://hakata.livedoor.biz/archives/1945498.html