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かつて私が初めて博多の「水炊き」に出会った店
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グールマン
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グールマンさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
緩音（カノン）
|
|---|---|
| ジャンル | 海鮮、日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5590-5543 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
祇園駅から徒歩4分 祇園駅から316m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥6,000～￥7,999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）） QRコード決済可 （PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY） |
席・設備
| 席数 |
45席 （カウンター、テーブル、、個室） |
|---|---|
| 個室 |
有 （8人可） 【自然素材を使った暖かい雰囲気の掘りごたつ個室】木目の暖かな雰囲気が広がる癒やしの和空間。出入り口を扉で締め切る事ができ、おもてなしの席などにオススメです。足を伸ばしてゆったりお寛ぎいただける掘りごたつで、最大8名様までご利用いただけます。 【個室使用料5,000円】 |
| 貸切 |
可 （20人～50人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 台数に限りがあります |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、座敷あり、掘りごたつあり、無料Wi-Fiあり |
メニュー
| コース | 飲み放題 |
|---|---|
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、英語メニューあり、朝食・モーニングあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン、隠れ家レストラン |
| サービス | お祝い・サプライズ可 |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2016年1月15日 |
| 電話番号 |
092-441-8833 |
| 初投稿者 |
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福岡で勤務する以前、まだ出張ベースで福岡を訪れている時、駅に近い「プレジデントホテル」の１階にあった「千里十里亭」という店へ現地の関連会社の人たちとよく訪れていた。
記憶が間違っていなかったら、その店は何でもある居酒屋ながら当時「もつ鍋」が人気だったと思う。
その店で私が気に入ったのが「スープ炊き」という料理。
鶏のミンチを白濁したスープの中に団子状に落としてゆくその料理は、そのスープを使った締めのちゃんぽん麺とともに私の心を鷲掴みにしていた。
情けないことに、当時の私はその料理が福岡の名物だとは知らず、この店のオリジナル料理だと思っていた。
なので、私は福岡に来るといつもこの店に行くことを強請ったのだ。
確か当時１人前1,800円ぐらいだったので、地元の人たちにとっても有難い存在だったのだろう。
その後しばらくして私は福岡勤務になり、その料理が「水炊き」という地元の名物料理だと知った。
ただあれほど好きだったこの店の「水炊き」は、「いろは」や「長野」という名店に出会い、そちらで食べるようになってからはこの店に来ることもなかった。
今回、取引先との会食で私たちはここ「緩音」に招かれた。
「緩音」は「千里十里亭」の跡を改装してオープンした店だった。
「千里十里亭」時代よりも少し高級感のある雰囲気の中でゆったりと食事を楽しむ雰囲気だ。
かといって敷居が高いというほどではない。
むしろ、気軽で小綺麗な料理屋さんという感じだ。
メニューもそんなに変わった感じではない。
「水炊き」も相変わらず健在だ。
私たちは翌日水炊きの「いろは」に行く予定だと伝えていたのでダブることなく助かった。
「刺身の盛り合わせ」から始まり「塩焼き」「あら炊き」と魚料理が続く。
福岡の魚が美味しいのは知っているつもりだがやはり美味しい。
「めんたい玉子焼」や「ごまさばの漬け」も懐かしい。
そこへ丸い揚げ物が登場した。
食べてみると魚のすり身をコロッケのように揚げたものだ。
「すみません。これは何ですか？」と尋ねると、
「ギョロッケ（魚ロッケ？）です」
これは旨い。
目から鱗の逸品だ。
「これは郷土料理ですか？」
「ではないと思いますが、珍しくもないでしょう」
締めには「鯛茶漬け」。
明日の昼食は別の取引先と「鯛茶漬け」を食べようと「割烹よし田」で予約してあるが、これは連荘でも食べられるので全く問題ない。
とてもおいしかった。
今度はここの「水炊き」を食べてみようかな？
この店はランチタイムはいつも行列らしいのでご注意を。