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店名 |
ラ ヴェリタ(LA VERITA)
|
---|---|
ジャンル | チーズ料理、イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
0770-64-5778 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
小浜駅から826m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、Master) |
席数 |
7席 (個室テーブル5席、カウンター2席(カウンター席は平日のランチのみ使用)) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可) ※1日1組限定。(ランチ・ディナー)1組5席まで(人数は多少調整可能とのことなので、電話で応相談)電話は11:00~15:00と17:30~は避ける方が好ましい。 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2014年 |
備考 |
ランチ:11:00~15:00 (旬の食材のコースのみ) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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点数が低い様に見えますが食べログの性質上、テイクアウトファストフードから三つ星レストランなんかもこの5段階の評価の内ですので悪いという意味ではありません。
初めてお邪魔しました。
福井県内でチーズを製造しているところがある。
そんな噂を聞いたのは2015年末。運良くそのチーズも食べる事が出来て、あまりの美味しさに驚き。
いつかはお店の方にも行かないと思っていました。
福井県の中でも京都よりよ立地の小浜市。
静かな所にあるお店でした。外観はモダン。シンプル。真っ白の真四角の建物。
◆生ハム、コッパ、燻製したモッツァレラ、リコッタ、グリッシーニ、地元の甘夏のジャム。
特別なものは無いように感じるが、チーズは全て手作り。以前に食べた時より少しだけ違うチーズの仕上がりになっている。生乳のとれた時期、個体差や季節の問題だろうか。リコッタはとてもミルク感がある。モッツァレラは燻製がかけており、せっかくのミルク感が少し弱くなっている。でもモッツァレラを使ったメニューはこの後にも出てくるのでここはあえて違ったアプローチなのだろう。グリッシーニもカリッと美味しい。グリッシーニは2種くらいの味にしてはどおだろうか。生ハムもどちらもしっとりで美味しい。甘夏のジャムもスッキリ。かけてあるオイルはあっさり食べやすいオイルです。
◆固めに仕上げたモッツァレラとトマトの一皿。
固めに仕上げたモッツァレラをゴロッと大きめにカットされたものの上にダイスカットされた甘いトマトをチョイスしたものをかけられてます。上からはバジルとまたもあっさりしたオイル。さらにモッツァレラのホエイがソースに絡まっています。イメージはカプレーゼだろうが完全にアップデートされている。
固めに仕上げたモッツァレラ。一口食べたら弾力と繊維感とこの店独特のモッツァレラのミルクの香り。甘めのトマトとそれを邪魔しないあっさりのオイル。バジルは少し黒かったですが、この際なかった事でいいほど。
衝撃の味です。これはここでしが出せないお料理。
イタリア料理だけでは作れないし、チーズだけでも作れない一皿。驚きです。
◆ふすま粉(小麦粉の皮)を使ったレーズン入りのフォカッチャ
地元の農家さんより仕入れをしている粉で作っているらしい。焼き上がりは茶色い、香ばしくて美味しい。
地元愛と繋がりを感じるお料理。これもこの店ならではのお皿。
◆新子烏賊と春キャベツのスパゲティ
烏賊と春キャベツの定番パスタを地元でとれた新子烏賊とその軽いイカスミでアレンジ。
麺は普通だが、これも地元愛と繋がりのお皿。
味付けはあっさり目なのも良いし、新子烏賊はスルメなのだがスルメが香ってとても良いソースになっている。
◆地元山菜こごみと紋甲烏賊の仲直りのイカスミリゾット
笑顔になるお皿それがイカスミ。
食べるとビジュアル的にハードになるのでついつい笑顔に。
そんなイカスミをリゾットと地元食材でアレンジ。個人的にもこごみの食べ方はこれが一番好きな火入れ。トロッとしたイカスミの風味とこごみの苦味と食感。いかはついでに。味付けもあっさりめ。
◆朝採れ茎わかめと春菊のサラダ
オイルとレモンで仕上げられた、イタリアンらしいシンプル一品。
想像通りの味。地元との繋がりを強く感じる一品。シンプルで美味しい。
◆メイン:子羊のソテーと乾燥カチョカバロ
チーズ工房ならではのガルニ。肉の味付けの好みはあるとは思うが、少し薄味でした。
ガルニが子羊と合うというよりは、それぞれ別々に美味しいといった感じ。子羊はやっぱり骨周りが美味しいよね。
◆ホエイのシャーベット スパイシーなパイナップルミントと一緒に。
これもチーズ工房ならではでチーズを作る工程で出たホエイをシャーベットに。甘みをつけて、なんとも言えないあっさりでミルキーで芳醇な香りとスパイシーなパイナップルミントの価値ある一品。
◆よもぎの新芽のパンナコッタと黒龍酒造の酒粕のプリン
チーズを作る原料の牛乳。この牛乳を出してくれる牛に与える飼料として使われているのが、三ツ星レストランでも使用されいる酒蔵。夏子の酒の舞台でもある酒蔵、の黒龍酒造の酒粕。
これを与えることによりチーズの出来に大きく影響があるとか。
そんな意志ある酒粕を使ったプリン。
酒粕をプリンにするとカラメルとも妙にベストマッチ。
地元の野草のよもぎのこの時期だけの新芽を使ったパンナコッタ。新芽のみに与えられたエグミの少なさでしか出来ない味。
チーズの原料と地元への敬意を感じる一皿にまとまっていました。
全てが完璧!っていう訳でもないですし、細かいところは突っ込みどころもありますが、それを超えてのここだけのお料理。ここでしか食べることは出来ない味で価値ある一品です。
ぜひオススメします。
また別の季節にお邪魔します。