福井県を代表するB級グルメのソースカツ丼の人気有名店、敦賀ヨーロッパ軒の岡山店さんに行って来ました。 : 敦賀ヨーロッパ軒 敦賀岡山店

皆さんこんにちは、今回は愛知県在住の私が頻繁に来訪します福井県敦賀市に内に在りますソースカツ丼の専門店の「敦賀ヨーロッパ軒　岡山店」さんに行って来ました。


私自身、ここ最近は敦賀市内のラーメン店さんばかりに来訪しており、今回もここの地域の私のお気に入りの海域でのシュノーケリングを終えた後に「敦賀市内で何かお昼ご飯を頂こうかなぁ」と思い立ち、久々に福井県を代表する料理のソースカツ丼を頂こうと思い、こちらの店舗に御邪魔しました。


尚、敦賀市内には計5軒のヨーロッパ軒さんの店舗が在り、私は全ての店舗に来店した経験が有るのですが、こちらの岡山店さんが一番、交通量が比較的少くて車での行き来がし易い、のどかと言うか地元の方しか余り通らない住宅街っぽい場所に当店舗は所在しているので、ここ近年では敦賀のヨーロッパ軒さんの利用時はこちらの店舗ばかりに伺っているのです。


今回は私一人での入店利用でして、利用しましたのは平日の午後13時半頃の時間なのですが、流石は敦賀を代表する人気店ですので平日でも非常に混雑していました。


尚、ヨーロッパ軒さんの店舗は、どの店舗に入店しましても店舗内に立ち入りますと、その瞬間からソースカツ丼に使用する甘酸っぱいソースの匂いが店内にプンプンと充満していまして、この匂いを感じる度に「嗚呼、、ヨーロッパ軒さんに来たなぁ、、、久しぶりだなぁ」と私は感じるのです。


さて、私の入店時は満席でしたので少し待ちまして、10分程経った頃に4人用テーブル席が空きましたので、そちらに一人で着席し、直ぐにとある料理をオーダーしました。


私自身、長年及び多回数のヨーロッパ軒さん利用経験上、いつも食べるメニューが決まっていまして、ヨーロッパ軒さんにはミックスカツ丼という、それぞれに異なる肉種のカツが計3点乗っているカツ丼がメニューに有りまして、私も以前は一度に色んなカツが食べられるという事で、このミックスカツ丼を頂いていたのですが、このミックスカツ丼は「通常のトンカツ・ミンチカツ・チキンカツ」の3点が乗って来まして色んな肉類の揚げ物類を一度に食べられるという利点はあるのですが、これにしてしまいますと「肉・肉・肉」と私の味覚では少しくどくなってしまいますので、私はエビフライが3枚乗った「海老丼」に通常のカツをオプションで一枚乗せた丼を頂くのが通例になっているのです。


海老丼に肉の揚げ物が一点だけ乗った丼にしますと、余りくどさがなく美味しくいただけるのです。


さて、オーダーから15分程しまして、海老丼＋カツ一枚のセットが運ばれて来ましたので早速いただいてみました。


もう、多くを語る必要のない、昔から一切の変化の無い敦賀ヨーロッパ軒さんのソースがたっぷりとかけられた揚げ物類の丼は本当にいつ食べても美味しく感じる素晴らしい料理でした。


福井県版のソースカツ丼類は到着時は揚げ物がご飯の部分を覆ってしまっていますので、ご飯が非常に食べにくく、御飯の上に乗った揚げ物類を蓋の上に一旦、移動させてご飯を露出させてから頂くのが基本的な食べ方なのです、、、余りの旨さの為、瞬く間に完食してしまいました。


私個人が知っている限りでは、日本国内には当福井県以外の地域でもソースカツ丼を地元の郷土食としてやっている地域が他にも多数あり、ソースカツ丼を名物や売りにしています他の地域ですと「長野県」や「福島県」が有名なのですが、私個人の今までの経験上ですと長野県版の通常のトンカツに千切りキャベツが乗ったソースカツ丼は福井県版のソースカツ丼と大幅に味や内容が異なり、その上に長野県版のソースカツ丼は地元以外の地域でも「長野県版をイメージしたソースカツ丼」として地元でない長野県以外の地域でも取り扱っている飲食店をたまに見かけるのですが、福井県版のソースカツ丼に関しましては、本当に地元の福井県内でしか見かけた事の無い、いわゆる「門外不出」の地元のみでしか食べられない料理なのです。


福井県版のソースカツ丼は揚げ物類が薄くて食べやすく、揚げ物のパン粉が非常に細かくてキャベツの千切りは乗らず、ソースに独特の香りがしますので、重ねまして他の地域のソースカツ丼と福井県版のソースカツ丼は味や雰囲気が異なるのです。


ヨーロッパ軒さんは店内も最新の綺麗な洒落た雰囲気の洋食店さんの雰囲気は全く無く、昔の昭和の時代をイメージした「昔の洋食店」といった感じの佇まいのお店の上、今現在では取り扱っている洋食店が全国的に見ても非常に少ない「スカロップ・ピカタ・ジクセリ」といった戦後の日本国内が復興して洋食類が日本国内に普及し始めた頃に多数、取り扱われていた昔の洋食もメニューに有る貴重な洋食店さんであると私は思っています。


尚、私の今までの敦賀ヨーロッパ軒さんの利用経験上にて、今後、敦賀市内のヨーロッパ軒さんに初めて行こうとお考えの方向けに二件ほど、アドバイスというか事前に知っていて困る事は無いであろうと思われる情報を、この場にて申し上げさせて頂きたく思います。


★敦賀ヨーロッパ軒さんの丼もの類は通常盛りでも、そこそこに量が多いので少食の方や主に女性の方ですと「ミニ丼」を選択して頂くか、残してしまった場合に残った料理類を平然と平らげられる大食漢の方との同伴来店を私はお勧め致します。


★これは100%確実な情報とは言い切れませんが、私の毎年の経験上にて、こちらの岡山店さん独自の営業形態になりますが「毎年の7月10日頃～9月10日頃」の約2か月の期間は営業時間の短縮&お昼ご飯の時間帯と晩御飯の時間帯の間に中休みが上記期間のみ発生するパターンが比較的多いです。


本来、敦賀ヨーロッパ軒岡山店さんは午前11時開店で夜の20時閉店の中休みの無い通し営業のお店なのですが、上記の7月10日頃～9月10日頃までの約２か月間は他県からの海水浴客が非常に多く敦賀市内に来訪し、ヨーロッパ軒さんにて福井県の名物料理である本場のソースカツ丼を頂こうとお考えになられる方が非常に多い様でして、ヨーロッパ軒さんの当岡山店さんを含む各店舗が来客者激増の為にパンク寸前の状態になってしまう事が上記期間中は多々有る様ですので、上記期間中に当岡山店さんを名指しで来店利用しようとお考えの方は、事前に御電話にて最新の営業時間の確認を強くお勧め致します。


尚、上記の海水浴シーズン中に営業時間の変更を行う理由を実際にこちらのお店のスタッフさんから伺ったのですが、他県からの来店者が激増する時期は開店から閉店までの時間中、絶えず主に地元民でない海水浴目的で敦賀市や美浜町に来られたお客様が、ひきりなしに来店され、折角来て頂いたお客様に対し、店内の調理場に有る素材切れによる料理の提供不可の為にお帰り頂いた事実が過去に数回有った事と、スタッフさんの激務による過労も物凄いので「お客様がたくさん来て頂けるのは嬉しいのだけれど、流石に苦しい、、、厳しい」といった実情も有り、その時々の事情にもよりますが、店長さんとスタッフさんで話し合い、その時々によって海水浴シーズンは営業時間の変更を臨時で採用する事が多いのだそうです。


尚、混雑がお嫌な方は上記2か月の期間でない時期に来店されます事を、私は強くお勧め致します。


皆様も福井県敦賀市にお越しの際に本場の他県では食べられない希少な福井県版のソースカツ丼を是非、当店舗にて召し上がってみて下さいませ。