福井敦賀・歴史ある町、敦賀で創業65年、築100年の古民家カフェ珈夢♪　スイーツ二品を楽しむ越前の甘美小町と自家焙煎のコーヒーを楽しむ群馬のウサギ♪　～日本全国のデカ盛り自慢、味自慢～　 : カフェ茶屋 珈夢

2017.8.12に寄らせて頂きました。

会社が夏休みになり、今年も群馬のデカ盛り好きのウサギも遠征の季節が来ました。
今回は三県回るのですが、去年と同じく最初に行きますのは自分が口コミを始めた頃から懇意にさせて頂いています越前の甘美小町・てなわん様の待つ北陸・福井県。
吉ちょう様で5人前の裏メニュー「はるまげ丼」を辛うじて完食し、松岡軒 本店様で美味しい羽二重餅が入ったかき氷を食べますと・・・てなわん様の車で待ちに待った敦賀へと出発します。
国道8号線は16時近い為に交通量が多いのですが福井市郊外を出ますと田畑が広がり
「群馬に似ている」
と思ってしまいます。
福井バイパスから鯖江方面に入り、去年自分が泊まった鯖江市内を懐かしく思いますが・・・今回はとあるイベントがサンドーム福井で重なってしまいホテルの予約が出来ませんでした。
そこから、西へ向かい山道を通って行きますと・・・今年も日本海が見えてきて自分は感激してしまいました。
暮れなずむ夏の日の日本海と若狭湾のリアス式海岸は光と影の中、大変美しく海水浴場も多数有り
「夏だけでも福井に住んで海の幸やバカンスを楽しみたい」
と思いますが貧乏なのでとても福井に別荘は買えません(笑)。
てなわん様は
「嶺南の方は峠を挟んでいるから中々行かないのですよ」
と聞いて
「福井県も縦長な県ですから・・・そうですよね」
と納得してしまいました。
天筒山付近で海側を見ますと・・・敦賀の港が見えてきて
「かつては敦賀からウラジオストックまで船で行き、そこからシベリア鉄道でヨーロッパまで行ったんだ」
と歴史の授業で国際連絡運輸の事を学んだ事を思い出し、ロマンを感じました。

歴史とロマンのある港町・敦賀で最初に行くお店は「カフェ茶屋 珈夢」様。
ここはてなわん様が前から行きたかったらしく、自分は敦賀のお店はわからないので喜んでお供させて頂きます。
車を降りますと・・・気持ち良い潮風が吹いてきて海に近いのがわかるのですが、お店も古民家カフェなので大変趣があり、てなわん様のナイスチョイスに感服してしまいます。
中に入りますと貫禄のあるテーブルや座布団が敷いてあり
「まさにカフェ茶屋ですな」
と思いながらも趣があり過ぎて群馬から来た田舎者は少々ビビってしまいました(笑)。
自分は5人前の裏メニュー「はるまげ丼」がまだ消化されず満腹感が半端じゃなく残っていたので「アイスコーヒー」だけにしましたが・・・てなわん様は「松岡軒 本店様」でかき氷を食べたにも関わらず
「ここのかき氷は前から食べたかったのですよ～♪」
と言っていて
「かき氷の連食とは・・・ウサギのミミーもしないのに」
と驚いてしまうのですが(笑)、彼女は美しい「越前の甘美小町」なので黒蜜きなこの「和珈夢フラッぺ」 に白玉が入った「緑餡」というダブル甘味を注文。

自分は今まで忘れていました。
彼女は以前にコロッケを10個を食べたというコメントを貰っていて
「コロッケを10個とは・・・てなわん・・・恐ろしい子・・・！」
と自分は月影○草の様に白目を向いて驚いた事を(笑)。
それでいてモデルみたいに細いのですから・・・どんな食生活か聞きましたら
「夏は毎日スイカで職場にも持って行っています♪」
と話し、綺麗なのに他にもあまりにも面白い話をするので
「この人・・・『紅○女』に出れる様な大女優になれるのでは？」
と本気で思ってしまいました(笑)。
そしたら高くてそびえ立った「和珈夢フラッぺ」 が運ばれて来て、自由人のフリーダムな(笑)てなわん様も目を輝かせています。

「和珈夢フラッぺ」 は香ばしいきな粉に後から黒蜜を掛けるタイプで掛けた後のビジュアルはアイスコーヒーを飲みながらも
「このビジュアルは・・・美味そうだな」
と心から思います。
テーブルにきな粉が置いてあり、自由に掛けられるみたいで彼女は沢山掛けていて
「さすがは女子力高い甘美小町♪」
と思いながらも美味しそうに幸せそうに食べているてなわん様を見て
「運転お疲れ様」
と思いながらも自分も幸せな気分になってしまいます。
上に乗った白玉は光沢があって美味しそうで自分が食べたかったのですが・・・彼女のウサ子ちゃん（仮名）なら問答無用で頂いたのですがウサギのミミーは紳士なので(笑)自重しました。

「緑餡」は冷たい生クリームぜんざいらしく白玉があり、上には栗が乗っていて生唾が出てしまうのですが・・・こちらも彼女のなので自重しました(笑)、
かき氷を食べた後でも彼女は生クリームや白玉を美味しそうにペロっと食べ切ってしまいます。
「もしかしたら・・・福井で一番食べるレビュアー様はてなわんちゃんかも？」
と自分は戦慄を感じました(笑)。

「アイスコーヒー」は黒が基調のシックな器で「わび、さび」を感じました。
自家焙煎のコーヒーは芳醇な香りと味わい深いコクがあるのですが口当たりが良くて飲み易く、冷たいので口の中が爽やかになります。
ゴクゴク飲めてしまい
「美味しいコーヒーだったから味わって飲めば良かった」
と喉が渇いていた事を公開してしまいます。

お店の中はカウンター席とお座敷があり、落ち着いた雰囲気の中で心地良いカフェタイムが過ごせます。
築100年の家屋を改装し時代を感じさせるレトロな雰囲気はデートでも女子会でもゆったり過ぎる時間を楽しめると思います。

メニューを見ましたらスイーツはどれもこれも魅力的なメニューばかりで自分は7品選べるパフェである「気まぐれセブン」というのを食べたかったのですが・・・満腹で食べれなかったのを今は後悔しています。
ですが、自家焙煎のコーヒーだけでもレトロで落ち着いた雰囲気の店内のおかげで十分に楽しむ事が出来て、ウサ子ちゃんも連れて行きたいと思いました。
お店には日本茶や紅茶、ハーブティーもありどれを頼んでも敦賀での良い思い出になると思います。
てなわん様が満足してくれた顔を見ただけで自分も満足して
「雰囲気の良いカフェで本当に良かった」
と思い、今年の福井遠征最後のお店へと向かうのでした。

日本はとても広く各地には美味しい物が沢山あり、それと巡り会えるのは本当に幸せだと思います。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。