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食べログ そば WEST 百名店 2024 選出店
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飲食店さん応援プロジェクト第二十弾・・・福井県産穴子重点心弁当
(想い出投稿:R2.5.3)
大好きな「うるしや」さんもコロナの影響で、4月6日から営業自粛を余儀なくされました。それでも、お店の前を何度か通りますと、入口も開けて風を通しながら内も外も綺麗に掃除をされておられるのです。自粛中であってもいつでもスタート出来るように準備をされておられる。この前心の良い姿には頭がさがりました。
さてさて、そんな「うるしや」さんも、私が無事に帰還出来た事を知ってか知らずか、その翌日の5月1日からテイクアウトメニューのみでスタートされました。さすがに、あの抹茶を使った緑っぽい「名代そば」はテイクアウト出来ないのですが、幾つかのメニューの中から最も興味を持った「福井県産穴子重点心弁当」 2,000円(税別)を、ファミリーの為に、ふた折分即TEL予約しました。
おうちdeレストランの500円クーポン券の対象外のお店だったのですが、顔見知りだったからか、愛憎が良かったからか?平生業成の行いが良かったからか?ナナナナント!!!「うるしや特製焼き鯖寿司弁当」をギフトしてくださいました。めっちゃめちゃ嬉しい\(^o^)/
もう見るからにかなりクオリティーの高い「福井県産穴子重点心弁当」の内容は次のとおりでした 。
※煮しめ・・・竹の子・コンニャク・上庄里芋・椎茸・生麩・鶏つみれ・海老・楓麩・人参・レンコン・さやえんどう木の芽など
※揚物・・・・手作り蒲鉾・焼目付・グリンピース・丸十・青唐・海老大葉揚・帆立照焼など
※穴子・・・錦糸たまご・香の物・小梅・えんどう豆・からし菜・穴子ご飯など
追記:5月11日から店内時短営業(11時から17時まで)を開始されました。嬉しい\(^o^)/
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【福井県内の新型コロナウイルス発生情報:検査件数と結果】
2月17日~5月13日午前9時時点 累計検査件数2,178件 累計陽性件数122
5月15日午前9時時点 累計検査件数2,248件
うるしや
2020/05/22
いつもお店の事を気にかけて頂きありがとうございます。お店の事を宣伝して頂きまた、嬉しいお言葉を沢山頂きとても励みになります。コロナウイルスでまだまだ大変な時期が続きますけど、お店の方ではアルコール消毒や、換気をして感染予防をしております。
またちょうさんの元気なお顔を見られるのを従業員一同楽しみにしております。
2019年中に一番通った御蕎麦屋「うるしや」さん
【想い出投稿:R元.12.10】
2019年の「うるしや」さんラスト訪問は、親友3名と御邪魔しました。今回は何と!!!昭和天皇が利用されたと言われている1階の個室を利用させて頂く事が出来ました。そうです、あの「越前おろしそば」由縁の部屋です。もう赤い毛氈は有りませんが何かしら格式が上がります。
霜月と師走の献立は基本が同じものなのですが、今回も端折って『ちょうさん特別会席』にしていただきました。ちょうさんは前回の再現になるのですが、新鮮さは変わりませんでした。むしろ偉そうに、花番担当に先駆けて説明をさせていただき、気持ちが良かったです(*^^)v
【今回の師走特別会席+御蕎麦】
*先付:白子豆腐
*前菜:牡蠣の有馬煮・柚香酒粕・栗ワイン煮・初霜銀杏・石垣零余子・松笠くわい
*お造り:鮮魚盛合せ
*台の物:焼ふぐ鍋
*揚物:鴨巻松茸天ぷら
*酢物:蟹菊花巻
*甘味:栗洋羹
*御蕎麦:名代おろしそば
もう何も申し上げる事はございません。全てに大満足させていただきました。不立文字でお願い致します。
~~~~~~~~~~~~~
追記①:そろそろ2019年のマイベストレストランを決めないといけないのですが、いつもになく候補店があまりにも多すぎて悩んでおります。でも間違いなく10位以内にランクインするのが、今回の「うるしや」さんです。4月21日に新オープンされてから、5月の連休に連荘させていただいたのを皮切りに、個室も4回利用させていただきました。その都度、同席した全員が満足してくださいました。
沢山の良き味逢いに感謝させていただきます<m(__)m>
追記②:実は食べ歩きをしていると『誰かとまた来てみたい。』『誰かに紹介したい。』『家族と味逢いたい。』と思う御店に出逢う事が多々あります。反対に『二度目は無い。』と思う事も正直あります。その違いは私の文章からはなかなか読み取れないのでしょうが、文章の長さもひとつの基準だと思ってくだされば結構です。
それはさておき、その気に入った御店をアトにする際、心の中で『行ってきます。』、再訪した際は『帰りました。』と呟くようにしています。2019年に初心させていただいたお店の中にも、その『行ってきます。』『帰りました。』と感じさせていただいたお店が沢山ございました。その度合いの高かった御店が、ちょうさんの『2019ベストレストラン』になるのでしょうが、『うるしや』さんは、明らかにランクインするお店です。
うるしや
2020/01/19
この度はオープンより何度もご来店いただきまして誠にありがとうございます。
ようやく食べログを立ち上げることが出来まして、今日まで返信が遅くなり申し訳ございません。
嬉しいお言葉を沢山頂きとても励みになります。私共うるしやをとても高く評価して頂き恐縮です。また、由緒ある「うるしや」の看板に恥じないよう精進して参ります。
まだまだ新参者でございますが、どうぞ暖かく見守って頂けますようよろしくお願い申し上げます。
「うるしや」さんで霜月献立!!!
【想い出投稿:R元.11.29】
前職場の気の合う仲間5人で、2階手前の部屋を利用させていただきました。
2階は会席メニューでないと利用出来ないので、「霜月献立」の中から端折って『ちょうさん特別会席』にしていただきました。途中でオーナーさんから『ちょうさんは、うるしやの広報部長ですからね。』と言われた事で、かなり気を良くして舞い上がってしまいました。
【今回の霜月献立】
*先付:白子豆腐
*前菜:牡蠣の有馬煮・柚香酒粕・栗ワイン煮・初霜銀杏・石垣零余子・松笠くわい
*お造り:鮮魚盛合せ(本まぐろ・たらのコブ締め)
*台の物:焼ふぐ鍋
*揚物:鴨巻松茸天ぷら
*甘味:栗洋羹
蕎麦前会席の後は、主役の御蕎麦を注文しました。
3人はちょうさんお薦めの「鰊そば」、私を含めて二人は、慣れた「おそば二種(名代おろし・田舎風せいろ)」にしました。
追記:床の間の掛け軸は、『さすが武生は昔の城下 蕎麦の味さえお国ぶり』 野口雨情
やっぱり「蕎麦割烹 うるしや」さんは、ただ者じゃない!!!
久々の「蕎麦割烹 うるしや」さん登場です。
御盆のディナーに、蕎麦好きちょうさんファミリー4人で利用させていただきました。
みんなで、坂井市にコウノトリ探索に出掛けてから舞い戻り、午後6時半過ぎに到着しますと、案の定いつもの駐車場がいっぱいでして、ちょこし先の駐車場に車をとめて寺町通りの石畳を一歩一歩踏みしめながらお店につきまして、暖簾をくぐり昭和引き戸をあけて、昭和感のするお迎え言葉をお受けしながら、昭和折り返し階段を上り、2階の奥座敷(テーブル席)へと進みました。
この昭和カザのする御部屋は1週間前にTEL予約しましたら運良く空いており、今回初利用する事が出来ました。本来は6人用個室なのでしょうが、満状態の御盆時期に4人でもオッケーしてくださったのです。お心遣い有難うございました。
さて、この日も朝から暑い暑い日でしたが、有難い事に室内温度が丁度良い設定になっており、クーラーの苦手な私も、終始快適に過ごす事が出来ました。更に室内には氷や花も置かれていて、和独特の室礼にファミリー同のっけから満足しているのがうかがい知れました。
それが功を奏したのか4人共に次々と注文を繰り返し、最終的に、
※息子①「名代おろし」「田舎風せいろ」
※息子②「おそば二種(名代おろし・田舎風せいろ)」「名代山かけ」「御酒(凡ゴールド・黒龍大吟醸)」
※パートナー「鰊そば」
※ちょうさん「名代せいろ」「季節のそば」
※みんなで「自家製 鰊の甘露煮」「自家製かまぼこ 板わさ」「出し巻き」「和牛のたたき」「天ぷら盛り合わせ(ふたつ)」
と言った感じで力一杯お腹一杯頂きました。勿論いずれも大満足の逸品でした。
ちょうさんの『所詮そば屋の肉なんてアテにならんぞ。』との忠告に逆らって注文した高価な「和牛たたき」については、『これは今まで食べた中で1番美味しい!!!』と言ってくれました。その言葉を聞いて、ちょうさんも微妙な満足!!!
「天ぷら盛り合わせ」はふたつ注文したのですが、海老・サツマイモ・かぼちゃ・シシトウ・ヤングコーン・舞茸・茄子の七種がしっかりと四人分ございました。もしかして、気を遣ってサービスしてくださったのですかね。
「自家製かまぼこ 板わさ」に使用された今回の魚はハモでした。前回、感じなかったウニ醤油もしっかりと頂きました。
「季節のそば」は、かしわ・ミョウガ・ノリ・青ジソの具と、ちょっと多めの蕎麦切りを、胡麻ダレにつけて頂きました。夏蕎麦のニューフェイスを感じました。満足満足!!!
「おろし」と「せいろ」の両方を味逢った息子たちは、「おろし」の出汁が超気に入ったようでした。
実は、我々蕎麦通ファミリーと言っても、それぞれに好みの分かれる四者四様なのです。蕎麦の太さ、かたさ、粗さ、つゆ(出汁)の濃さ等の好みがバラバラなのです。その四者を全員満足させるのですから、こりゃあ~やっぱり「うるしや」さんはただ者じゃないですね!!!
約二時間うるしやワールドを満喫したちょうさんファミリーは、財布の軽くなったちょうさんを気にする事も無く、灯りがついて風情のある寺町通り(京町石畳小路)を通って、総社大神宮にちょっと寄り道してから愛車に乗り込んできました。そして、明日の仕込みをされている「京町ごはん」さんを横目で気にしながら、帰路につきました。
本日も美味しい「命」を味逢えた事に感謝します。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
平成時代⇨令和時代 ㊗改元蕎麦 ③-3
かなり気に入ってしまって令和時代になって三度目の訪問です。今回はお約束どおり蕎麦好き四人衆で夜にお邪魔しました。私の狙い目は「自家製鰊そば」、親友アイさんは「自家製かまぼこ 板わさ」です。
暗くなってからの訪問は、灯りもついて石畳通りもお店も情緒ある雰囲気をかもし出しております。さて私以上に「食」に拘っておられる三人なので、手はじめに「京町ごはん」さんにお邪魔しました。予想以上に興味を示してくださって買い物もされて良かったです。しかも偶然にも顔見知りだったお店の方(着物&割烹着姿)も、閉店間際なのに落ち着いてしっかり対応してくださいました。
その後、メインの「うるしや」さんへお邪魔しました。今回は2階のテーブル席へと案内してくださいました。眼下に素敵な御庭も眺められて、歴史を感ずる事も出来て1階とはまた違った落ち着いた風情が有ります。
それにしても、賑やかで拘りを持った面倒くさい客なのにもかかわらず店員さんの対応力(接遇)が素晴らしいです!!!
さて、それぞれに選んだメニューは
※アイさんが、蕎麦前として予定どおり「自家製かまぼこ 板わさ」を希望、お蕎麦は「組み合わせ蕎麦(名代そば せいろ&田舎風そば せいろ)」、シメに「田舎風おろしそば」
※Wさんが、蕎麦前として「海老と野菜の天ぷら」とお酒を希望、お蕎麦は「名代そば せいろ」、シメに「田舎風おろしそば」
※Nさんが、「組み合わせ蕎麦(名代そば せいろ&田舎風そば せいろ)」、シメに「田舎風おろしそば」
※ちょうさんは、蕎麦前として「うるしや特製 焼鯖寿司」「自家製鰊の甘露煮」、お蕎麦は「鰊そば」、シメに「田舎風そばせいろ」 このように注文はバラバラですが、蕎麦前は当然シェアしました。
蕎麦前として注文した「自家製かまぼこ」・「特製焼鯖寿司」が最初に運ばれてきました。どちらも綺麗に四人分になってます。早速、四人の箸が動きます。オット~!!!「かまぼこ」は従来の「かまぼこ」でなく、感動の「肴」です。特に本山葵だけでいただくと海の味が増します。正に蕎麦前の逸品です!!!「鯖寿司」も従来の「鯖寿司」ではなくて・・・・・
暫く間を置いて、「自家製鰊の甘露煮」・「鰊そば」・「天ぷら」が登場しました。こちらの「鰊」!!!何とも表面の色艶が素晴らしい!!!これなら飴煮とか照煮と言っても納得出来ます。しかも想像以上に柔らかい!!!どうりで私の「鰊そば」は蕎麦に乗せてないはずです。登場時に『鰊を少しずつ入れたり黒七味をかけたりして、あったかい内にお召し上がりください。』と、しっかり言われましてパチリパチリしてからひと箸頂きますと、出汁加減の薄さが蕎麦の味をいかしているのが感じとれます。そして後半は指示どおり鰊ふた箸分に黒七味を少々かけていただきますと、何と!!!この奥深い味!!!久々にほっぺたが感じてます。
さて、この自家製鰊は大きい鍋に一週間以上手間をかけて、他の調理の邪魔をしないようにタイミング良く煮込んだりもどしたりを繰り返しておられるようです。ちなみに昆布の老舗「奥井海生堂」さんの蔵囲出汁昆布を使用されておられました。
「天ぷら」には、海老・宮崎たけのこ・昇竜舞茸・山うどなどの旬の食材が・・・・・
途中で取締役支配人さんが来られて「うるしやの歴史とオープンの経緯」も愉しく聞かせて頂き、久し振りに「食」を最大限にいかす三つの間(時間・空間・人間)に酔いしれまして、大満足の一行でした。
追記①:翌日アイさんからいただいた御礼メールが全てを物語っておりました。
『さすが、ちょうさんが令和になって三度も食されるお店でした。エントランスから二階への時間を遡るようなしつらい、町屋独特の抑えられた天井高、包まれるような安心感のもとでいただく料理は、私の中で三つ星でした。尊い命を料る、その気構えが何よりのご馳走でした。ありがとうございました。』
追記②:「名代」が「なだい」となってまして、ホッとしました。いろいろと御無礼致しました。
追記③:実は「うるしや」さんが、一度お蕎麦屋さんをフェルマータ(停留所・日没)されたのが、いつなのかが分からないのです。お店の方にお聞きしてもはっきりした答が返ってきません。1999年10月6日に食された記録は、どなたかのブログで分かりましたが・・・・・
平成時代⇨令和時代 ㊗改元蕎麦 ③-2
前日の感動お裾分けとして、パートナーと一緒に翌日(4日)も「うるしや」さんへ連日お邪魔しました。連休真っ只中の昼11時45分でしたが、何とか駐車場も本座敷の席も空いておりました。
パートナーは、私の昨日のメニューと同じ「組み合せ蕎麦」として、「名代おろしそば」と「田舎そばせいろ」を選びました。
ちょうさんは、昨日とちょびっと変えて「名代そば せいろ」と「野菜の天ぷら」を注文しました。そして、待っている時間を利用して昨日と同様に店内を散策させて頂きました。
席に戻って間もなく私の「名代そば せいろ」が登場し、昨日の感動の再現が始まりました。ところが昨日と違って漆器盆を持ってかれてしまいました。数が足らないのかな?と思っておりますと、続いてパートナーの「組み合せ蕎麦」と、私の「野菜の天ぷら」が登場しました。こちらはお盆ごと置いて行かれました。そこで、ふっと気づきました。この立派な漆器テーブルに相向かいで座ると、四角の漆器盆がぎりぎりふたつ乗らないようですね。更に蕎麦湯はお盆ごと私の右側の畳の上に置いて行かれました。
早速、頂きますしました。
もともと太打ちの田舎蕎麦が好きなパートナーですが、細打ちとは言え腰の良さに喜んでいました。なお、揚げたての天ぷら(舞茸・かぼちゃ他)も私の好みのあげ方でサクサクしてて美味しい!!!こりゃあ~老舗蕎麦屋さんの天ぷらにノックアウトです。
さて、昨日は蕎麦にばかり目が行ってしまいまして、今回ようよう観察しましたらテーブルも漆器塗りでした。そうなのです、自分の手の跡がしっかりつくのです(#^_^#)
それからもう一つ、テーブルにはちゃんと薬味(塩・黒七味・一味)も置いてあります。今回は蕎麦と天ぷらに塩(越前塩)を利用させていただきました。
次回は蕎麦好き四人衆と夜にお邪魔して、自家製「鰊そば」とお酒を味逢いたいと思います。
いやあ~何かと愉しみな老舗蕎麦屋さんの復活オープンに感謝ですねm(_ _)m
平成時代⇨令和時代 ㊗改元蕎麦 ③ 福井県お蕎麦食べ歩き282軒目(復活)
お待たせしました(*^^)v
旧武生の引接寺(天台宗真盛派別格本山)に向かう寺町通り(京町石畳小路)沿いで、長らく(20数年!?)休業されておられた「うるしや」さん(※①)ですが、平成時代が終了する間際の4月21日に待望の営業を再開された事を、蕎麦好き親友から教えていただき、平成時代からチャンスを狙っておりました。
ご存知、昭和天皇に所縁(※②)のある御蕎麦屋さんなのです。ってな事で、令和時代に突入した三日目(憲法記念日)のお昼に、遅ればせながらちょっくら行ってまいりました。
令和時代最初の御朱印を総社大神宮(おそんじゃ)でお受けした後、ちょっと早めにお邪魔し入口の上の大きな漆塗りこね鉢看板(生蕎麦)をパチリパチリしておりましたら、女性店員さんと顔が合いまして、『ブログされておられる方ですよね。確か、今庄の「しげじろう」さんでお逢いしましたよね。後で御二階も見学してってくださいね。』との有難い御言葉を数々いただきました。
前もって御名刺(ショップカード)をいただきます際にも、『今も夜10時まではお蕎麦が食べれるんですが、連休明けから夜のコースも始める予定です。』とお伺いしました。
~~~~~~~~~~~~
そして以前の様に活気が戻って来た京町石畳を歩かせていただいてから、改めてオープン11時にお邪魔しました。ひとりだったので入口左側のスペースでも良いと思ったのですが、知らぬ間に予約扱いとなっており、風情ある坪庭が眺められる1階の本座敷の床の間の前に案内してくださいました。気を遣っていただき有難うございました。
最初に蕎麦茶・蕎麦味噌・メニューが届きました。メニューには冷たい蕎麦・温かい蕎麦の他に、天ぷら・刺身・押し寿司など想像以上に揃ってます。今回は復活された御蕎麦を味逢いに来ましたので、名代・田舎風・せいろ・かけの中から二種類選べる「組み合せ蕎麦」を選びました。今回の二種類は「名代(※③)おろしそば」と「田舎そばせいろ」にしました。
注文してから、代表取締役様の案内付きで御説明もいただきながら店内を全て見学させていただきました。勿論、昭和天皇がお蕎麦をお召し上がりになられたと言う奥座敷、更に壁紙に「人間国宝 岩野市兵衛氏」の越前生漉き奉書が使われている部屋も案内してくださいました。お忙しい時間帯なのに重ね重ね有難うございました。
席に戻りますと、注文した「組み合せ蕎麦」がレトロな朱色の漆器盆に乗って登場しました。
「名代そば」とは先々代から受け継がれた少々の抹茶を使った緑っぽい新蕎麦です。蕎麦つゆは大根おろしの搾り汁と生醤油だけを使用。そこにカツオ節とネギを入れるとの事。以前から変わらず、ぶっかけでなくて蕎麦猪口で頂く作法なのも大変有難い。それにしても何と腰の良い素晴らしい御蕎麦なんでしょうか!!!ちょうさん的には何も付けなくてもオッケーです。久々に参りました。
一方の「田舎そば」は福井県の蕎麦らしく灰色のお蕎麦でした。こちらは山葵とネギに刻みノリを加えるとの事。こちらも腰は完璧です。
最後に余韻に浸りながら蕎麦湯を頂き、素晴らしい御蕎麦屋さんが復活した事に、心の底から感謝し手を合わせました(*^^)v
追記①:1861年(文久元年)創業の老舗で、現在は八代目になったのかな!?と言っても、創業時は漆器業(漆掻き)なのでして、蕎麦屋さんとしては三代目かな!?
追記②:昭和22年10月に、昭和天皇が福井に行幸された(石川県開催の第2回国民体育大会の北陸巡行)際に、御食事で「おろし蕎麦」を2杯もお召し上がりになられたそうである(その時の主人はうるしや六代目 梅田総七氏です。)。還行されてから『あの越前の蕎麦は大変おいしかった。』と何度も仰せであった事から、「越前おろし蕎麦」と呼ばれるようになり、今のように定着したようである。ちなみに、その時の夕食の献立は天皇の料理番 秋山徳蔵氏でした。
追記③:「名代」の読み方は、「みょうだい(代理、代役、代わり)」ではなくて、「なだい(評判が良い、名高い)」と言われた方が良いと思います。先代(七代目:梅田喜照氏)・先々代(六代目:梅田惣七氏)の代わりとの意味も込めて、「みょうだい」と言っておられるのかも知れませんが、命が有っての話ですし、明らかに新しいスタイルに変わってのオープンなので、それは有り得ないと思います。老舗の「うるしや」さんですから、この読み方を一度慎重にご検討くださると嬉しいです。
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越前市のちょうさん
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越前市のちょうさんさんの他のお店の口コミ
店名 |
うるしや
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受賞・選出歴 |
そば 百名店 2024 選出店
食べログ そば WEST 百名店 2024 選出店 |
ジャンル | そば、日本料理、天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
050-5456-5132 |
予約可否 |
予約可 アレルギー等ご要望がございましたら事前にお知らせくださいませ。 |
住所 | |
交通手段 |
JR北陸本線 武生駅から600m 徒歩8分 武生駅から532m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
50席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 店舗から少し離れたところに13台分あり。お店の方に確認して停めて下さい。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
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料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年4月21日 |
電話番号 |
0778-21-0105 |
備考 |
4〜20名の宴席可能。アレルギー等ご要望がございましたら事前にお知らせくださいませ。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
越前おろしそば三昧!!! 十五軒目として選んだのが『うるしや』さんです。
店内で頂くのはいつ以来だろう? ちょっと想い出の糸を引っ張りますと、心友と4人で昭和天皇が利用されたと言われている奥座敷を利用させて頂いてから、二年ぶりの訪問です。
自粛中の昨年は、飲食店さん応援プロジェクト第二十弾として“福井県産穴子重点心弁当”を注文したのみでした。
そこで、今回の越前おろしそば三昧ですが、とある平日のアフター5にお邪魔しましたら、午前中でなくなりました。と言われて断念しました。そこで憩いのマンデーに一番乗りしてやって参りました。
庭の見える大座敷に通してくださいました。二人用のテーブル席に陣取りまして、越前おろしそば三昧のチケットを三枚全てお渡ししました。
さてさて、うるしやさんの御蕎麦は大きく分けて “名代そば” と “田舎風そば” の二種類です。三昧は“名代そば”で提供されます。単品ですと品も価格も上ランクです。今回の三昧は、ひと皿500円なので量を減らして提供されます。しかし、登場してビックリ!!!名代そばが思った以上に結構な量なのです。更に、名代そば・おろし出汁・薬味が全て別別に、レトロな朱色の漆器盆に乗ってやって参りました。だからちょうさんポイントが上がりました。
アッ!!!そうそう、この名代そばは、先々代から受け継がれた少々の抹茶を使った緑っぽい新蕎麦なのです。蕎麦つゆは大根おろしの搾り汁と生醤油だけを使用しておるのです。
いよいよひと皿目、最初から薬味が乗ってないので、蕎麦本来の風味を味逢うのには非常に都合が良いです。抹茶が少々入っているとは言え、蕎麦風味は充分に伝わってきました。
次に、蕎麦切りに三分の一だけ出汁を浸けて食べようとしますと、意外にも蕎麦が長いのです。何とか2回箸を運んで味逢いました。さて、いよいよぶっかけてイッキに箸を動かしました。
“名代そば” を、このスタイルで3回も味逢えるとは、これを仕合わせとよびます。
『縦の糸はあなた♪横の糸は私♪~~』
越前おろしそば三昧のチラシには『県産在来種のそばを自家製粉し、抹茶で色付けした手打ちそば。大根のしぼり汁に生醤油を合わせたさわやかな辛さのダシが、細麺そばの香りとのど越しを際立たせる。』と、書いてあります。
追記:10月1日よりスタートした“越前おろしそば三昧”キャンペーンが、いよいよ12月31日で終了します。21店舗さんが参加されておられましたが、私が実施していた三皿まとめて食べ歩きは、今回の『うるしや』さんで千秋楽とさせていただきます。美味しいお蕎麦を味逢わせてくださった15店舗さん有難うございました。タイミングが合わずに紹介出来なかった6店舗さんに深くお詫び申し上げます。来年も違う形でキャンペーンが復活する事を望んでおります。有難うございました。