新型コロナウイルス拡大における対応のお願い

シャトー・デュクリュボーカイユ. 1986と… 美魔女の誘惑… : ヴィオロン・ダングル

公式

お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。

この口コミは、いっちゃん1616さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

いっちゃん1616

いっちゃん1616(140)さんの口コミ[携帯電話番号認証済]

6

  • 夜の点数:4.2

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
6回目

2021/08訪問

  • dinner:4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

シャトー・デュクリュボーカイユ. 1986と… 美魔女の誘惑…

8/10 宇和島「ヴィオロン ダングル」総集編

僕と行くと岡シェフの気合いが違う…という噂を、知ってか?知らずか?…
「自腹でいいから…私をヴィオロン に連れてって〜」と…まあ可愛いことを言ってくれる、旧知の美魔女の誘惑に乗り…宇和島へ……

この際ですから…以前から預かってもらっていたワイン「シャトー・デュクリュボーカイユ. 1986」を開け、二人で…大人のワイン会

★北寄貝のグリエ

北海道から取り寄せたという、大きな大きな北寄貝…素材の良さを感じさせる…
今は亡き 巨匠ジョエル・ロブション氏 曰く…「料理は素材が6割!」
いいシェフというものは、そのテクニックもさることながら……必ず多方面に、しっかりとした仕入れのルートを持っているものである。

軽く噛んだだけで、この辺では味わえない 奥ゆかしく柔らかな甘味が…しっかりと滲み出た…
フォンドヴォーのドレッシングと、パセリオイルを添えて……

★伊勢海老・トマト・花ズッキーニ

トマトのタタンは、凝縮された濃厚な旨味…
花ズッキーニの中には、軽いホタテのムース。
ブールブランソースが、凛として甘く香りながら伊勢海老に絡む…
オーソドックスなブールブランと言えば、僕の中では大阪カランドリエの門口シェフ!
岡シェフの、少しオイリーなバジル風味のブールブランが…とても新鮮に感じ取れる…☺️

★フォアグラ・無花果・ペドロヒメネス

岡シェフのスペシャリテ!
もう何度書いたか分からない…
フォアグラ・イチジク・ペドロヒメネスは、最強の組み合わせと言っていい……
口に含めば、幸せが訪れる…
貴腐ワインがフォアグラに寄り添い…優しく喉を撫でる…
こちらのフォアグラは、分かっていながらも…毎回食べたい逸品である。

★鮎のパイ包み

メニューを見た瞬間、コレが目に入って微笑んだ…
6月の訪問時のレポートで、少し辛口に書いたリベンジだろうか?
鮎とジュリエンヌ(せん切り野菜)を、生クリームとエスカルゴバターで味付け、パイ包みで焼き上げた。
ソースは、鮎の肝・内臓・フォンドボー・ホワイトポルト酒で仕上げたそうな…

本当に微妙で難しいものである…
まして今夜は、女性のゲストを連れて来たものだから、なお柔らかく優しく…まとめようとしたのかも知れない…
それでも僕に限って言えば…もう少し鮎の香り・インパクトが欲しいかなぁ…
その名も「鮎とジュリエンヌのパイ包み」ではなく…「鮎のパイ包み」なのだから…

★鳩とオマールのムースのキャベツ包み

鳩の肉を、鳩のレバーとオマール海老で作ったムースで挟み、ちりめんキャベツで包んで焼いたものらしい……
先の和歌山であったような、素材の複合から陶酔感を生み出す、フランス古典料理の方程式。
海の物と山の物の融合は、和食の世界ではあまり見当たらないが、フレンチでは珍しいものではない…

細かく切り刻んでは、この良さは分からないだろうと、しっかりと大きく切って頬張った
ちりめんキャベツの食感は、僕のイメージとは少し違ったものだったが、海の物と山の物の融合は、妖しい優しさで僕を翻弄した…
男でもなく女でもない…すこぶる綺麗なオネエのような…妖しさだろうか?
酔っ払うと 自然にオネエ言葉が出てしまう僕が言うのも…おかしな話ではあるが…

★ シャトー・デュクリュボーカイユ. 1986
★フロマージュ

今夜は「大人のワイン会」でもありますし…フロマージュも追加

「シャトー・デュクリュボーカイユ. 1986」
カバルネ ソーヴィニヨン70%の赤ワインが、ここまでしっかりとした凝縮感で、柔らかくまろやかになっているのは…初めての体験だった…
思えば作られたのは、35年前!
僕がまだ、スラッとした好青年?だった頃…
年月はここまでワインを成熟させるものなのか…
…などと、呟きながら…宇和島の夜は更けゆく…

★ガトー ショコラ

デセールは…ただいつも…
黙ってゆっくり…楽しむのみ…

先日訪問した 和歌山オテル ド ヨシノで、大阪プレスキルから移った ソムリエ立川君によれば……
「清家さん、宇和島のヴィオロン ダングルは、関西の業界でも、よく耳にしますよ!」とのこと…
「おお〜!、帰ったら伝えておくわ」と言っといたが、酔っ払って..多分、まだ伝えてない…
この場を借りて伝えておこう…☺️

  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
5回目

2021/06訪問

  • dinner:4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

キスが上手な…牡蠣だった……

6/20 宇和島 「ヴィオロン ダングル」

2月に1人で訪れて以来、久しぶりのヴィオロン
今回は同級生夫婦を中心に、気の合う仲間7人で…
7人以上は、絶対 増やさない…
ワインを開けるには、丁度いい人数だから…

★岩牡蠣のコンフィ

キスが…上手な牡蠣だった……

低音の油で 長い時間火を入れられ プクンと膨れた唇に、そぉ〜っと唇を合わせて…口に運んだ……
口に入れれば 濃密に舌をからめて 僕を翻弄するが、あともう少しという余韻を残して…ぬるん…と喉元を滑り落ちてゆく…….

フランス、ジュラ地方のシェリー酒の味わいに似た白ワインが、乾いた旨さで口腔を洗い、岩牡蠣に負けない力強さで、それに応えた…
いきなりの素晴らしいマリアージュに、うっとりとしながら…また岩牡蠣に口づける……

キスの…上手な牡蠣だった…

★鮎のパートブリック包み焼き

鮎の身にズッキーニとプロシュート(燻製していない生ハム)をはさみ、日本の春巻きの皮に似た…薄いパートブリックで包んで火を入れた。
肝はタプナードソースに混ぜたらしい……

一昨年の和歌山「オテル ド ヨシノ」の新作「鮎のビスク」が脳裏をかすめた。
和食の初夏の風物詩でもある鮎が、日本のフレンチシェフによって着々と取り入れられつつあるのが…とても嬉しい…☺️

鮎に動物性のプロシュートを、挟んだのは初めて
僕の投稿を見るシェフ達に、賛否両論は様々あるだろうが…面白い試みだと思う

もともと慢性鼻炎で 嗅覚に自信がある方ではないが、もう少し鮎の香り・苦味が欲しい気がしないではない…

★フォアグラと無花果のテリーヌ

フォアグラのテリーヌは、この店の素晴らしいスペシャリテである。
今夜は僕の大好きな無花果…フォアグラのテリーヌの鉄板と言っていい。
隣の若い彼から「どうやって食べるんですか?」と聞かれたので、「どう切って食べても美味しい!」と答えた

フォアグラだけを切って食べれば、微かに塩味が勝り肉の色香が香り立つ。
イチジクと共に歯を入れれば、口腔で混ざり合い…舌にねっとりと肌よせながら、品のある甘みをにじませた。
恋焦がれたフォアグラとの再会に、僕の舌は喜びに震え…咽び泣いている…

★ウズラのファルシ バジルソース

あら?この時期にウズラなんだと、メニューを見て驚いた…
それもファルシ(詰め物)で…オマール・ホタテとあって、なおビックリ⁉️️
どんなんだろ〜と待ってると、オマールとホタテをすり身にして、ウズラで包んで焼き上げたものだった。

こういうワクワクするものが出てくるから、フレンチは楽しい
ふと別々に食べてみようか…とも思ったが、敬意を評してそのまま食べた。
素材からしてマズイ訳がない…と思っていると…その通りだった
海の美味と山の美味の融合……
まあ〜ビックリさせてくれること❣️

★鰻とフォアグラのパイ包み

本日、なんと2皿目のフォアグラ
先の火曜日に、東京のトレフミヤモトさんの「梅雨穴子とフォアグラ」の投稿を見て、「こんなのもいいなぁ〜」とメールでプレッシャーをかけたのが…良かったのだろうか?

フォアグラを、赤ワインで煮た鰻と原木椎茸で挟み、パイ包みにして焼き上げた。
赤ワインベースのソースには、味醂も入っているという…
微かに「穴子のツメ」のような甘さも併せ持つソースが…パイに絡む…
大きく切って口に運べば、鰻は歯と歯の間で身悶え「噛んだのね…」と尋ねた…
舌は鰻とフォアグラの肉汁にまみれ…再び恋に落ちる……
その豊満な潤いに…再び震え、涙していた……

★ビュルゴー家 シャラン鴨

シャラン産鴨は、文字通りシャラン地方で育った鴨だが、「シャラン鴨」と名乗れるのは、ビュルゴー家の鴨だけである。

静かにナイフを入れソースをまとわせて、そっと歯を入れれば……シャラン鴨はフ〜ッと力を抜き、しっとりと濡れた身体で 僕の舌を抱きしめた…
きめ細かい肉質もさることながら、カリッと焼かれた皮の裏側の優しい脂が……なんとも味わい深い…

★ブラッドオレンジのシャーベット

僕達の予約に関してだけなのかも知れないが……
今時のモダンフレンチに時折出てくるような、少量で綺麗で可愛くて、若い女子が「きゃ〜可愛い〜」なんて叫びそうで…後になれば何にも記憶に残らない皿は……まるで出てこない店である。
重すぎるコースなのでは?と、思われる方もいるかも知れない
その原因は多分…重厚なクラシックフレンチが大好きで、都会でフレンチレストランと寿司屋を、当然の如くハシゴする僕の残像が……岡シェフの頭にこびりついているから……かも知れない

3日後、岡シェフが八幡浜に遊びにやって来て、「なるさあ」で楽しく呑み交わした
呑めば一変して、饒舌なシェフである

  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
4回目

2021/02訪問

  • dinner:4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

オートクチュールのフレンチが素晴らしい…

2/6 宇和島「ヴィオロン・ダングル」
……大人の1人ワイン会


コロナ禍 フレンチ欠乏症で、たまらず宇和島へ…
愛媛で僕が信頼しているフレンチシェフは、宇和島の岡シェフしかいない……
時折…彼も「宇和島に清家さんみたいな人はいませんから…」と、ヨイショする癖がある…

先日、彼と八幡浜で呑み交わした時の情報によれば…赤字もかまわず準備を進めているらしい…
1人きりで…ワインも持ち込むことだし、「適当でいいからね!」と言っておいたはずなのに……ありがたや…

★プチクロワッサン
アンチョビ入りのプチクロワッサン…シャンパンにピッタリ

★ハガツオのコンフィ 紫キャベツのザワークラウト(酢キャベツ)

たっぷりの低温の脂で煮た料理だが、しつこさなど微塵もない。
ハガツオを口に含めば…まず 柔らかな燻製の香り……
ザワークラウトと一緒に頬張れば、ハガツオの微かな甘味と…爽やかな清涼感に包まれる…

★ジビエのパテ アンクルート

これは前回も書いたが……フランス料理の代表的な古典料理にして、フレンチシェフの経験と力量が問われる…難し〜い料理である。
褒めればキリがないし、文句をつければ…これもキリがない。

今回のパテは…網取りの真鴨・イベリコ豚・エゾシカ・牛の心臓・鶏のレバー…
パテとパイの間には隙間などなく、そのパテの味わいに、即「赤ワインを…」と呟いた……
選んだワインは「シャトー・ラグランジュ2012」

その一皿の深い味わいに、オジ様は噛むごとにうなずきながら、一心不乱にパテとワインを頬張り…流し込む……
完食後……パイの裏側が、もう少しだけ香ばしく焼けてれば、フレンチ好きのオジ様は、もっと嬉しいかなぁ〜……と、思ったりもするのであった…

★赤座エビ・アーティチョーク・ジロール茸のポワレ

赤座エビの火入れがピッタリ!
噛むごとに、赤座エビの控えめな甘さが…滲み出る…
ソースは、魚介によく用いられるカレー風味のソース。
何故か魚介の旨味を引き立たせ…しっくりと決まる。

★フォアグラ・リードヴォー

説明を聞くなり吹き出した…
フォアグラとリードヴォー(仔牛の胸腺)のロッシーニ風だという…

フォアグラもリードヴォーも大好物
「清家さん、ぜ〜ったい好きでしょ」という岡シェフの声が、聞こえたような気がした

フォアグラだけ食べても、リードヴォーだけ食べても…まったりとねっとりと…僕の舌を誘う
二つを重ねて食べれば、それはもう…ニヤニヤと笑いが止まらぬほど…

不思議なソースを問えば…ポルト酒とマデラ酒を煮詰め、トリュフを加えて、フォンドボーでまた煮詰めたものらしい……
ソースはフォアグラとリードヴォーの旨味も次々と飲み込み、これも鈍い光を放ちながら僕を誘う…パンでソースを残さず拭いながらワインを流し込む…

僕好みの美魔女と美熟女の共演は…とても濃厚で艶やかで…一口含むごとに背筋がゾクゾク…するものだった…

★甘鯛のボンファム

KING of ジビエならぬ…KING of 白身魚?…ボンファム!
今夜のそれは、甘鯛にホタテのムースを挟み椎茸を載せ…香り立つソースに浮かべた……不味い訳がない…
この一皿も、僕の好みを意識したのかな?

都会のフレンチで「舌平目のボンファム」は何度かいただいた。
クラシックフレンチを代表するような魚料理で、バターの香り豊かなそのソースは、やはり僕の大好物である。

ただ そのソースは、今の時代に合わせ、食べる度に、いい意味で軽くなって来ている気がする……
今夜は、全体的に濃いめのコースと、メインの森鳩のトゥルトを意識してか…岡シェフもあえてそうしたやも知れぬ?…

★森鳩のトゥルト

すでにナイフを入れられたトゥルトは、美しく輝く断面を見せて、僕の前に鎮座した。

芳醇な厚いフォアグラが、シャイな森鳩を そっと持ち上げる…
森鳩はジビエの香りを振り撒きながら、しなやかな弾力で僕の舌を捉えた。
森鳩とフォアグラの旨味を受けたパイが、ジビエには鉄板のサルミソースを吸い込み…甘く柔らかく艶やかに美味い……

一個のトゥルトは、普通二人前の量である。
もう…僕のお腹は膨れ上がっているはずなのに…僕の指と舌と歯と粘膜は、錯乱しているかのように…食べることを止めようとしない…

★ショコラ・キャラメル・ポワーレ

宇和島での1人フレンチは、今回が初めて……
終わってみれば、僕の好みを熟知した岡シェフによる…僕のためのオートクチュールのフレンチだった。
そのシェフのシグニチャーメニューをいただくのも楽しいが、そのシェフが僕を思い浮かべて創るオートクチュールのフレンチをいただくことも…フレンチの大いなる醍醐味である……と思っている……

★紅茶・小菓子&…締めシャン

今夜のゲストは、ジェローム・プレヴォー 「ラ・クロズリー・レ・ベギーヌ」
僕の大好きなジャック・セロスの1番弟子。

意識して徐々に ぬるめの温度に誘ったそれは...最後、風味豊かな白ワインの古酒のようだった……
シャルドネが色白のパリジェンヌとするならば、ピノムニエ100%の独特の風味は、何故かオリエンタルなイメージ……エキゾチックなインド美人が脳裏に浮かんだ……

ただでさえ艶やかなシャンパンであるが……
インド洋に浮かぶモルディブの、夕日の綺麗なリゾートホテルで…見目麗しい‍の唇から移していただけたなら……なお魅惑的な味になる筈である…

  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
3回目

2020/11訪問

  • dinner:4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

愛媛 最高峰のフレンチ…と思います。文句があれば…かかって来なさい……ってか?

11/22 宇和島
 「ヴィオロン・ダングル」

幼なじみの同級生の夫婦2組と、最近フレンチにハマってきた後輩と共に、コロナの無さそうな宇和島のフレンチへ……
僕に段取りを一任されまして…
信頼すべき岡シェフですし……
通常のコースよりチト高めのコースを勝手に設定し、鹿以外のジビエと、フォアグラをお願いしておきました。
さて、岡シェフの胸中や如何に…

★プチクロワッサン

最初に出てきたのは、アンチョビ入りのプチクロワッサン
アンチョビのしっかりとした塩気に、クロワッサンの甘いバターの香りが心地よい……シャンパンにピッタリなのは、言うまでもない
定番のグジェールよりは、シャンパンが進みそう…
岡シェフの陰謀やも知れぬ……

★ジビエのパテ アンクルート

フランス料理の代表的な古典料理にして、僕の大好物…
フレンチシェフの、経験と力量が問われる料理である。
パイに隙間があってはならないし、肉の詰め物はしっとりと…パイはパリッと香ばしく…焼き上げなくてはならない。
この相反する火入れが、シェフの頭を悩ませる…
今日の詰め物は、モリバト・イノシシ・鹿…などなど、上部に茶色く見えるのは コンソメジュレ?
ジビエの複雑な香りと パイの香ばしさが鼻をくすぐり、妖しい旨味とパイの甘さが舌を惑わせる…
これがまるまる1本と、美味しい赤ワインさえあれば、後は な〜んにもいらない…と思えるのは僕だけだろうか?…

★オマール海老のクネル ブーダン風、ツガニソース

食の都「リヨン」の名物料理…クネル。
今夜は魚ではなくオマール海老を用いて、フランスの伝統的なソーセージ…ブーダンノワールのような姿で現れた。
ツガニのソースをたっぷりつけて口に含めば、甲殻類の風味の柔らかな二重奏……スフレのようなフワフワの食感で、僕の舌を包み込む。
合わせた白ワインも秀逸……
「エルミタージュ シャンタルエット M .シャプティエ」は、2014ながら既に芳醇な古酒の味わい……
挨拶に現れた岡シェフに「今日のワイン…いいわ〜」と呟くと、「しっかり払っていただきますので…」と返された…

★フォアグラ・ポルチーニ・ホタテのキャベツ包み

リクエストしていたフォアグラは、キャベツに巻かれて鎮座した。
真ん中からナイフを入れ顔をかざせば、まずポルチーニの香り…
ホタテとポルチーニに挟まれ、キャベツにしっかり包まれて火を入れられたフォアグラの胸元は、じっとりと汗ばみ濡れていた……
ポルチーニとホタテの旨味で自らを増幅し、妖しい流し目で僕を誘う……
ホタテはフォアグラの油分で潤った身体で、僕を受け入れた……
最後にそれらのエキスを 全て吸い込んだキャベツが…しっとりと柔らかく甘い……

ワインは「ジュブレ シャンベルタン プルミエ クリュ 2008」

★甘鯛のナージュ仕立て

フランス料理で「ナージュ仕立て」とは、食材が泳いでいるようなイメージの一皿。
ソースより薄くスープより濃いような?…液体の中に、浮かべたイメージ……

皮目をぱりっと焼いた甘鯛を浮かべ、下に岡シェフの得意なリゾットを敷いた。
リゾットは甘鯛のブイヨンを吸い込みながらも、しっかりと粒だって美味しい……

白ワインが、またまた素晴らしい…
「ドメーヌ・ド・ラ・ボングラン・ヴィレ・クレッセ・キュヴェ・EJテヴネ 2005」
後で調べてビックリ!
コスパ抜群の、優れものでございます

★カルガモのロースト、サルミソース

10月の出張で鹿・猪・鹿と続いていたので、「メインは鹿以外でね…」と頼んでおいた。
すると散弾で撃ったのではない「網取りのカルガモ」が待っていた…

ローストされたカルガモの断面は、くすんだような赤茶色!
真鴨と違い、厚い脂で覆われてはないが、その皮も身もジビエらしい野生の鴨の風味がある。
添えられたモモ肉のコンフィも…しっかりとした味わい…
野鳥の微かな血の香り、サシなどない弾力のある肉に、自らの狩猟の本能を感じ取りながら、牙を剥いて襲いかかるのも…ジビエの楽しみの一つである。
ソースはサルミソース、古典的なソースの名品!…野鳥はサルミソースをたっぷりつけて食べるのが美味しい……
また、サルミソースはパンに付ければ、赤ワインがいくらでも呑める
和歌山オテル ド ヨシノでは、ソースのお代わりが頼める僕だが……ヴィオロンの一見寡黙なシェフとスタッフの前では…何故かまだ、言い出しかねている…

赤ワインは、曰くありげなエチケットの「シャトー コルトン グランセ グラン クリュ 2001」
これもまた…優れもの…

★モンブラン

今夜は同級生、大本君の奥様の誕生日のお祝いでもあり、シェフにバースデープレートも頼んでおいた。
いつものように、デザートは語らない……ただニッコリ微笑んで楽しむだけ……

今夜は総勢6名、酒豪ばかりなので、シャンパンを別にしても、ワインは一皿に一本いただいた。
料理の安定感はいつものことながら、今夜のワインは一際…素晴らしかった。
残る心配がないのが良かったのか?…高めの料理予算が良かったのか?……は、定かではない…

  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
2回目

2019/10訪問

  • dinner:4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -

フォアグラは…濡れていた……

10/28 「ヴィオロン・ダングル」

愛媛が誇る…宇和島のフレンチである!
オープン以来、いろんなテーマをリクエストしながら食べて来た…
客席数100を超える…八幡浜で1番の居酒屋を営んでいた僕の相棒が、此処で何回か食べた若手の料理人連中を、大阪の「某ミシュラン一つ星★」に連れて行き、食後、どっちが美味い?」と尋ねれば、口を揃えて「ヴィオロン!」と言ったという…
今夜はソムリエ2人を含む…気心知れた愉快なメンバーで……

★アボガドとズワイガニのトマトファルシー ヴァニラ風味のオレンジソース

あいにく今夜は来れなくなった相棒…中西君が、初参加の美波ちゃんのためにリクエストしてくれていたスペシャリテ…トマトのファルシー。
懐かしい姿に思わず頬が緩む……
アボガド ・カニ・トマトの鉄板の組み合わせ❣️
心なしか以前よりスッキリとした酸味で、シャープに切れ味が増したような気がした……
シャンパンにもドンピシャなのは、言うまでもない……泡姫美恵ちゃんの顔が…緩む…緩む…

★ドンブ産ウズラと原木椎茸 ロケットサラダ ローズマリー風味

メニューを見た時、2皿目にウズラ?と…少し驚いた。
僕の食レポをフォローしているシェフは、松山三越のエノテカに勤める美波ちゃんに会った時、「今度は 一郎さんも来るの?」とチェックしたらしい…

ジビエ好きの僕を 意識したのかな?
それも…フランス ドンブ産のウズラ…
この片田舎で、こういう食材を さりげなく用意して、しっとりとした焼き上がりで出すのが…何とも嬉しく…憎たらしい…

★フォアグラ 無花果 ペドロヒメネス

フォアグラは濡れていた…
イチジクの滑らかな甘さを纏い、ペドロヒメネスに少し酔い…頬を染めながら…濡れていた……
それは雑味など全く感じさせず、僕の舌に…ヌメっと優しく甘く絡みつく…
濃厚ながら、綺麗な綺麗な…味である…
色白の肌で、ただ黙って微笑み…流し目をくれながら…僕の震える粘膜を撫でてゆく……
冷たいフォアグラを弾くことのない 潤んだ貴腐ワインが…優しく微笑んでいた……

★鰻の赤ワイン煮込みとポルチーニ茸のパイ包み焼き

伝助穴子のパイは、大阪のプレスキルでいただいていたが…鰻のパイ包みは 記憶にないような…
出てくるなり皿の上に顔をかざし香りを確かめれば…確かな鰻の香りと、パイの香ばしい香りが交錯する……
思わず…赤ワインと呟く…
今夜の赤は、同伴のソムリエ2人の協議の結果で、ブルゴーニュ2本が抜栓されている…
ソムリエ池田さん選択のワインは、先程の白ワインから なかなか興味深い……
滑らかなソースが絡むサクサクのパイと、珍しくフランスのドレスで身を飾った鰻に…ゆっくりと心が溶かされてゆく……

★ロワール産ピジョン ロワイヤルのロースト サルミソース

メインはピジョン ロワイヤル(フランス産最高級鳩)
ソースはクラシックフレンチの名品…サルミソース
もう聞いただけで…ヨダレが…

見事な火入れなので断面も撮ってみた…肉汁など出るわけがない。
いいシェフの素晴らしい火入れの肉は…肉汁など一切 出ない!…旨味は全て閉じ込めてある……

噛んで…強く…
肉の囁きが聞こえた…
渾身の力で…それに応えた…
彼女は滴るようにジュを振りまき、ため息と共に…消えていった…
胸騒ぎさえしそうな…ジビエの香りを振りまきながら…

★ショコラ ビスターシュ アールグレイのアイスクリーム

この愛媛の片田舎で、こういう素材と渾身の火入れに出会えることに感動さえ覚えていた……
カメラに向かえば笑うこともままならず……相変わらずのシャイで口下手なシェフに…心からの敬意を表したい…

今夜は三好家の愛娘、ソムリエ美波ちゃんのヴィオロンデビュー
「美味しい〜」を繰り返し、はちきれんばかりの若き笑顔は…極上のフレンチにふさわしい……

  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
1回目

2016/12訪問

  • dinner:4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク -
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

鄙にも稀な…愛媛が誇る本格フレンチ……

12/12 宇和島 「ヴィオロン・ダングル」
今夜は、くいもんや305の中西君達と久しぶりの ヴィオロン・ダングル。
いつも、何故か ここに来ると飲みたくなるベルギービール、ヒューガルデンから……いつものいい香りに包まれる。
★ズワイガニのタルタル・オマールのジュレ
ウニも絡め、ねっとりと濃厚…
★イチジクで包んだフォアグラのテリーヌ
シェフのスペシャリテ、フォアグラのテリーヌ。ああ来て良かったと思わせる一皿。貴腐ワインとピッタリ!同行のおば様達に「貴婦人が腐ると書くの…腐る前が美味しいのよね〜〜!」と訳の分からぬジョークを捧げつつ……(^^;;
★手長海老のムニエル・サフランのリゾット
手長海老の火入れがピッタリ。プルンプルンの食感と柔らかな甘み……
メインのお肉は、中西君が気を利かして、おば様用におとなしめの★蝦夷鹿のポアレ。
男性用には、シェフから★もりバトのパイ包み。
仲良く半分こ!僕の前のおば様は お腹いっぱいで、鳩も少し苦手らしく、僕がほとんどいただく……超ラッキー♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪。
やっぱり、フォアグラを挟んだ鳩のパイ包みが美味い。甘めのソースもドンピシャ!!
デザートは先日のタテル ヨシノを思わすような逆バージョンのモンブラン……流行りなのかなぁ〜〜(^.^)
相変わらずのしっかりとしたフレンチ。人口8万人足らずの小さな街で、「パスタもないのか!」と時々怒られます…とか笑いながら、しぶとく頑張っているシェフとソムリエに「今日も美味かったよ〜」と、笑顔で挨拶を交わしつつ……( ^_^)/~~~

  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -
  • ヴィオロン・ダングル -

口コミが参考になったらフォローしよう

いっちゃん1616

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する

いっちゃん1616(140)さんの他のお店の口コミ

いっちゃん1616さんの口コミ一覧(77件)を見る

店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
ヴィオロン・ダングル
ジャンル フレンチ
予約・
お問い合わせ

0895-26-2344

予約可否

予約可

住所

愛媛県宇和島市鶴島町4-10

交通手段


宇和島駅から228m

宇和島駅から228m

営業時間

営業時間

11:30~13:30(LO)
18:00~20:00(LO)

日曜営業

定休日

水曜日

新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

予算
[夜]¥6,000~¥7,999 [昼]¥3,000~¥3,999
予算(口コミ集計)
[夜]¥20,000~¥29,999

予算分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master)

電子マネー不可

席・設備

席数

24席

個室

貸切

(20人以下可)

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

5台

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる

特徴・関連情報

Go To Eat

プレミアム付食事券使える

利用シーン

家族・子供と 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン、一軒家レストラン

サービス

お祝い・サプライズ可

お子様連れ

子供可

ホームページ

https://www.violondingres.jp/

お店のPR

本格フレンチがリーズナブルに楽しめる仏料理専門店!大切な記念日やデートに最適

まるで都会で味わうような本格フレンチがリーズナブルに楽しめる仏料理専門店。ランチコースは前菜、メイン料理を5〜6種類から好みによってセレクト可能。宇和海の魚介はもちろん厳選したヨーロッパの食材をコース料理で味わえます。
年代問わずお気軽にお立ち寄りください。
特別な日には、予約時にご相談いただければ、ご要望等、承ります。

初投稿者

ニノクラニノクラ(3)

ブログに店舗情報を貼る

このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。

店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム

周辺のお店ランキング

宇和島市×フレンチのランキング(点数の高いお店)です。

  • 1 レストラン・シレーヌ - 料理写真:

    レストラン・シレーヌ (フレンチ、カフェ)

    3.15

  • 2 ヴィオロン・ダングル - ドリンク写真:

    ヴィオロン・ダングル (フレンチ)

    3.12

  • 3 ビストロ ヱビス - 料理写真:

    ビストロ ヱビス (ビストロ)

    3.06

  • 4 ビストロ ブラージュ

    ビストロ ブラージュ (フレンチ、ビストロ)

    -

食べログ限定企画

店舗運営者の方へ

ページの先頭へ