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お店 外観
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カウンター席
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ビールは瓶ビール
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ねかせた(熟成)魚が看板
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シマアジ(熟成3日目)
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勘八(熟成2日目)
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全て愛媛のお酒
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梅美人 鷹雄 大吟醸 原酒(300ml)
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もいか(アオリ烏賊)
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玉
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城川郷 啐啄 大吟醸 雫酒 壱(500ml)
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貝割れ大根の昆布〆
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雲丹
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鯛一郎クン(塩)
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鯛一郎クン(煮切り醤油)
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鯛一郎クンの身の下には「雲丹」が・・・
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穴子
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子持ち昆布
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タコ
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由良半島あわび
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あわび肝
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赤貝
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もめんの日本全国 食べ歩きの旅 宇和島編
愛媛県の宇和島にやってきた!!
宇和島と言えば「ジャコ天」が有名な漁師町
ということは、他にも美味しい魚が一杯獲れるってことですよねぇ
まさに寿司屋呑みには最適の町
ということで・・・宇和島の呑み屋街でお寿司屋さん探しだぁ!!
●お店を店名で選んでしまいました
宇和島の呑み屋街をウロウロ歩き周った結果
数軒のお寿司屋さんを見つけることができた
そして、見つけたお寿司屋さんの中で
特に気になったのが・・・「男鮨」という名前のお店
だって・・・男鮨ですよ男鮨!!
変な名前だと思いません???(wwww
※関係ないけど昔「男組」ってジャニーズのグループあったなぁ
私は男です・・・(当たり前です)
だったら、ネタ的にも、ここは行っとかんとあかんでしょう!!(そうなのか?)
ということで・・・今夜のお店はこちらに決定!!
開店時間直後に入店したので先客はゼロ
ご主人「いらっしゃい・・・あら???」
もめん「はい???」
ご主人「さっきから1時間ぐらい・・・この辺りウロウロされてたでしょう?」
もめん「え???はっはい・・・見られてました?」
ご主人「私も店の外に出てたんですが、3回も見かけましたよ(www」
お寿司屋さんを探している姿を見られていたか・・・
ぜんぜん気づかなかったわぁ(www
●「ねかせ」の魚がお店の看板
お寿司屋さんのスタートは、もちろんお造り盛りから
こちらのお店の売りは何と言っても「ねかせ(熟成)」た魚
■ねかせシマアジ
シマアジの「ねかせ」期間は「3日目」だそう
身が薄っすらと飴色になったのは熟成の証
噛むとモッチリとした食感と、脂と旨みが口に広がる
うん・・・美味しい美味しい
■ねかせカンパチ
カンパチの「ねかせ」期間は「2日目」
シマアジより、歯ごたえが少し強めで
少しコリコリしているが、旨みは十分
こちらも、なかなか美味しいですわぁ
■もいか(アオリ烏賊)
続いて地物の「もいか(アオリ烏賊)」
烏賊ももちろん「ねかせ」
熟成された烏賊は、身がめっちゃモッチリ
そして甘みが濃い濃い!!
【もめんの何となく解説①「魚の鮮度」】
魚は新鮮なものが美味しい!!
ってよく言いますが、果たして正しいのか・・・
答えは・・・物による(www
鯖や鰯などの青魚や小さい魚は傷みやすいですし(海老もそうかな)
すぐに食べた方が美味しいですが
マグロやカツオ、平目、鯛などの赤身や大型の魚は
寝かせないと美味しくないです
っていうか・・・硬くて食べられない(^^;
たまに、トロのお造りなんかで
見た目は脂のサシが綺麗に入っているのに
食べると硬く、美味しくないなんてのがありますが
あれは熟成が足りないんですよねぇ
まぁ・・・牛肉なんかと同じですね
●活け締めが上手な養殖業者さんの魚を使っているそう
男鮨さんでは、魚は天然ではなく、養殖ものを使っているそう
理由は・・・
漁師さんは「魚を獲るプロ」でも、「活け締めのプロ」ではない
活け締めの上手な養殖会社から仕入れているのが一番美味しい
【もめんの何となく解説②魚の締め方】
魚の締め方には「活け締め」と「野締め」があります
鮮度や味を長く保つには、「活け締め」が一番と言われています
※血から臭みが出ちゃうんですよねぇ
・活け締め
魚を生きたまま急所に包丁を入れて仮死状態にし
血や神経を抜いたもの
・野締め
魚を獲ったまま何も処理をしないで死んだもの
または氷に付けて、凍死させる野締め方法もある
一昔前までは養殖は天然と比べるとダメだと言われることが多かったですが
最近の養殖技術はかなり進化もしていて
餌や環境を魚にとって、ベストな状態で養殖を行う業者の魚は
味も良いと見直されているんですよねぇ
※すし処 大川さんでご紹介したカワハギとかね
●お店には愛媛のお酒が一杯
お造りには、やっぱり日本酒でしょう
男鮨さんの素敵なところは、愛媛の地酒がたくさん揃っていること
私は、旅先では極力「地元」のお酒を呑むことにしているんですよねぇ
でも、ご主人はお酒がまったく飲めないんだそう
なので、お酒の選別などは、酒好きな常連さんがしてるんだって
ちなみに置いている日本酒はこんなの(全て愛媛の酒)
・虎の尾 大吟醸(300ml) 1500円
・川亀 特別純米(720ml) 2200円
・梅美人 鷹雄 大吟醸原酒(300ml) 1700円
・梅美人 雪の精 純米大吟醸にごり酒(500ml) 2500円
・大判 純米吟醸(300ml) 1000円
・野武士 吟醸 生(300ml) 1000円
・千代の亀 梨風 純米大吟醸 生酒(500ml) 2200円
・城川郷 啐啄 大吟醸 雫酒 壱(500ml) 4000円
・城川郷 尾根越えて 特別純米(300ml) 1000円
呑みきりサイズの300mlや500mlを中心に揃えているのも良い
そして・・・吟醸や大吟クラスが中心だけど値段が安い・・・
ご主人曰く・・・お酒は呑まないし、よく分からないので
サービスで原価に近い値段で提供しているんだそう
飲食店は酒で儲ける店も多いのに・・・凄いことです
●天下一品の「玉」の味
お店の名物は他にもある
自家製の「玉」にも、ご主人はかなり自信を持っているそう
壁に貼ったお品書きにも「天下一品 玉」って書いてます(www
面白いので食べさせてもらった
出てきてびっくり・・・芋羊羹みたいなビジュアル
食べると、食感はまさに柔らかい芋羊羹みたいで
噛むと玉子の風味と、ほんのりした甘さが口に広がる
うん・・・優しい味で美味しい
そして食べた瞬間思い出したことがある・・・
これに、そっくりなのを、宮崎の飫肥(おび)で食べたことあるんです
※おび天 蔵さんと間瀬田厚焼本家さん
ちなみにご主人に作り方を聞いたら
飫肥の厚焼き玉子とほぼ同じような作り方をされているみたい
※ご主人は飫肥の厚焼き玉子のことは知らないので、これはご主人オリジナルです
●お寿司を食べる
いつもは、酒のアテ(ツマミ)をしっかり食べた後に、〆でお寿司を食べるんですが
こちらのお店では「焼き物や煮物、揚げ物」などはやっていないみたい
※軽く炙るくらいはするみたいですが・・・
今回はお造りの後はお寿司に突入!!
■貝割れ大根の昆布〆
スタートから面白いネタが登場
貝割れ大根を昆布〆にしたもの
表面は柔らかいけど、シャキッとした食感も残っていて
そして、しっかりと昆布の風味がするんです
すごっ!!面白っ!!
■雲丹
海苔を使わないタイプ
雲丹特有の甘みもしっかり
美味しい美味しい
■鯛一郎クン(塩)
冗談みたいな話ですが、「鯛一郎クン」というのは
宇和島の海で養殖された鯛のブランド名なんだそう
もちろん、しっかりねかせてあるので
モッチリとした食感と、鯛の旨みがしっかり
美味しい美味しい
■鯛一郎クン&雲丹(煮切り)
鯛一郎クンがもう1貫でてきた
さっきは塩だったけど、今度は煮切り・・・
ただ、違いはそれだけではなく
鯛の身をめくると、下から雲丹が出てくるのだ
烏賊と雲丹を合わすのはよくあるけど
鯛と合わせるのは初めて食べます
もっちりとした鯛と、濃厚な雲丹
なかなか悪くないです
■穴子
お店のメニューに「究極の穴子」って書いてます
穴子は肉厚で食べると、柔らかくて口の中で融けます
美味しい美味しい
■子持ち昆布
これまた立派な子持ち昆布
歯ごたえがめっちゃ良い
ここまで来たら、子持ち昆布っていうより
普通の数の子に近い(www
■赤貝
赤貝は身がちょっと薄いかな・・・
でも、磯の香りはしっかり
●お酒が残っているのでアテ追加
お寿司を食べながら日本酒呑んでたんですが
もう少し、お酒も残っているので、酒のアテをもう一声・・・
出てきたのは・・・
■タコ
歯ごたえが程よく残ったタコ
うん・・・まぁ・・・普通です(www
■あわび
宇和島の由良半島のあわび
身は柔らか目だけど、あわび特有の磯の香りもしっかり
うん・・・悪くない・・・
また、あわびの肝はポン酢で食べる
これが美味しいのよねぇ
●最後に
最後にお会計ですが・・・1人1万円ですね
うん・・・結構食べて呑んだけど
この価格は納得価格ですね
店名だけで決めて入ったお寿司屋さんだったけど
ねかせた魚は美味しいし、ご主人も面白いし
なかなか楽しかった
ごちそうさまでした
●おまけ
壁に貼ったお品書きの紙に
・今日の男前鮨
・今月の男前鮨
って書いてある
店名の「男鮨」っていうのは
「男前鮨」ってことなんでしょうかねぇ???(www