これが『クオリティが高い』ってことなのか？・・・あれから1年ちょっと・・・ : ラーメン食堂 縁

2016年9月。一度きりだったので久々に行ってみました。ラーメン＋チャーハンを食べたい口になっていたのでね。
最近、深夜勤務明けで一度寝て起きた時、食べに行くとすれば天下一品が多かったのもありましたし。

今回、メニューに『ガリ豚パンチ』なるものがあり、いかにもガツン系だったのでこれを注文。そしてあの頃の感情を求めてチャーハンも注文。もちろんハーフで。

『ガリ豚パンチ』は所謂、次郎系のラーメンです。こってりの豚骨スープに背脂たっぷり。野菜が乗ってて麺は太麺。チャーシューは厚めでやわらかいのが一枚です。あと細かいにんにくチップがのってるのもあってか、食べ終わってもにんにくの香りがいつまでも残ります。まさに、ザ・次郎系って感じです。ガツンと食べれてうまいですよ。
個人的に問題だったのがチャーハン。前回あんな感想書きましたが、今回食べたらまぁ、ベチャッてて、塩・胡椒が強めでした。あの時に食べたチャーハンではなかったです。うーーん。

そしてもう一つ思ったのが、次郎系に濃いめのチャーハンは胃腸に対するパンチが強すぎます。『骨太』はだいぶ味が薄めで文字のままの『焼き飯』って印象だったのですが、食べ終わってからの胃腸のダメージはそんなに無かったんですよね。
で、今回、味付けが濃いチャーハンと次郎系ってことで、最初の方は何ともなかったのですが、ラーメンのボリューム・パンチの強さに味濃いめのチャーハンが食べ終わりそうな終盤に胃腸にドーーーーンときまして・・・・家帰ったら耐えられず・・・下してしまいました。体のコンディションは感覚的に悪くなかったので、そうとうなパンチ力だったんだなと思いました。

ラーメンのおいしさは良かったのですが、チャーハンのクオリティがあまりにも下がってしまったので点数を変えました。ま、チャーハンは人によって変わってくるぐらい繊細なものだと自分では思っているので。作る人によっては変わるかもしれませんよ。


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食べログを見てたら、久米に最近できたラーメン店ってことで、行ってきました。人通りの多い大街道・銀天街周辺に店が並ぶ中でここに店を出すってことは、勝負に出てますね。でも国道11号のそばにあるので、車はそれなりに通ってますかね。他のコメにもように、ちと複雑ですけども・・・

パッと外観を見たら、どこかで見たことのある営業時間の看板。店に入って見たメニュー。・・・ん？味千系列の店か？なんて思ってしまいます。

まぁ、それは置いといて注文。みそラーメンとハーフチャーハンを頼みました。

まずはみそラーメン。出てきたときのスープの香りが強いです。すっと鼻に入ってきます。あと、みそには珍しく、背脂が入ってます。飲んでみると、札幌のような辛さはなく、まろやかです。背脂の意味が分からなかったですが、辛味のないが故のまろやかさをこれが出してるのかなと思ったりもします。憶測ですが。背脂自体を食べてみると、クセはなく、ほのかに甘みがあります。

具はネギ・もやし・千切りの木耳・半熟玉子・炙ったチャーシュー。一番の特徴で言うと、もやしの食感がシャキシャキで、もやしの香りがします。今までいろんなラーメン屋行きましたけど、もやしの香りが口に入れたときにするのは初めてでした。それだけ良いもやしを使ってるのでしょうか。

麺は細麺。ちょっとやわらかめでした。個人的にはあと少し硬めでもいいのかなと。まぁ、みそですからね。


そしてハーフチャーハン。
とかく、玉子の存在感がすごいです。見た目の半分くらいを玉子が占めていて、食べるたびに玉子の味が前面に出てきます。
ご飯のパラパラ感は松山で食べてきた店の中では上位に入ります。味は濃くなく、あっさりしてます。食べ終わる頃に、あぁ、油使ってるよなぁって思う感じです。


ここで食べてみて思ったのが、麺やスープや米といったメインだけでなく、トッピングにも特徴があって、一つ一つに印象ある味わいや香りがあり・・・見た目オーソドックスな中にも各々のおいしさがある、これが、クオリティの高さってことなのかなと思いました。

みそ以外にも醤油・塩・つけ麺とあるので次行った時には別メニューを頼んでみようかと思います。