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食べログ うどん WEST 百名店 2024 選出店
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今も変わらぬ懐かしい味!!
何も変わらない、全てあの頃のまま。変わったこといえば、自分が年を取ったことくらい!
久しぶりの松山で、懐かしく訪ねたのはこちらのお店。
松山でランチとなり、ふと思い出したのがこちらだったという訳。
商店街から直角に延びた小路を進むと右手にこちらのお店が見えてくる。
晩秋の天気の良い日、小路を歩く人は我々以外にはいない。
小路の左右の風景、雰囲気はあの頃のまま。静かな時間が過ぎている。
引き戸を開けてみる。外の静かさとは全く異なる、熱気と喧騒。
店員さんがアルマイトの鍋焼き鍋を載せたアルマイトの丸トレイを片手に、両手に持ってお店の中を走り回っている。
この光景、ずーっと、ずーっと昔の光景と何も変わっていない。
昭和が蘇る。いや、昭和がここにある。
あのころと変わったことといえば、歳を重ねた自分がここにいるということぐらいだ。
席が空くのを待つ。この間に、注文を済ませる。鍋焼きうどんといなり寿司。
なんたって、こちらのメニューは鍋焼きうどんといなり寿司のみ。
出る客もあれば入ってくる客も続々。ちょうどランチタイム。
皆それぞれに、お昼のひとときを楽しんでいる。
ほどなく、テーブル席に案内される。ほぼ同着で注文が配膳される。
アルマイト鍋に入った鍋焼きうどんが放つ懐かしい香りが懐かしい食欲中枢を刺激する。
トッピングもあの頃のまま。煮込んだ牛肉、煮込んだ細切り油揚げ、す巻き(なると)、玉子焼き(黄色いかまぼこ?)。
出汁も昔ながらの素朴な味。麺といえば、讃岐うどん麺とは真逆のコシのないタイプ。
いなり寿司といえば・・、いなり寿司が二つ、皿に載せられているのだが、不揃いで無骨な外見。そのまんま。作ったそのまんまの素朴さ。
すべてが昔のまんま。もちろん、お店の間取りや設えも。
しばし、昭和へタイムスリップ。
アルマイトのレンゲを使い、ふー、ふーしながら、昭和の絶品をいただく。
あれよあれよと、完食。と同時に平成のこの世に舞い戻った。
折に触れ、おじゃましたいお店。
いつまでも誇りとこだわりをもって伝統を守り続けてもらいたいと思うお店。
ごちそうさまでした。
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9ossan9
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店名 |
ことり
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受賞・選出歴 |
うどん 百名店 2024 選出店
食べログ うどん WEST 百名店 2024 選出店 |
ジャンル | うどん |
お問い合わせ |
089-921-3003 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
・伊予鉄道「石手川公園駅」から徒歩8分 石手川公園駅から545m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
40席 (テーブル28席、座敷12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
1949年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ある週末のランチでおじゃましたのが、こちらのお店。
サイドメニューにいなり寿司はあるものの、鍋焼きうどん一本でずーっと昔から頑張っているこちらのお店。
一歩、店に入れば、あの頃にタイムスリップしたかのような感覚になってしまう。ふと蘇る、あの頃の思い出。
メニュー構成がシンプルならば、オーダーもそのままシンプル。
いなり寿司を付けるか/付けないか、付けるなら何個か。
この日はちょっとお腹が減っていたので、いなり寿司を2個付けて鍋焼きうどんをオーダー。
配膳は速い。なぜなら、来店客の99.9999999999%は、当然ながら鍋焼きうどんをオーダーするので、客が入店次第、人数分の鍋焼きうどんの用意が始められるから。
ということで、あっという間に、オイラの鍋焼きうどんといなり寿司(2個)が配膳された。
鍋焼きうどんは、もちろんアルマイトの鍋焼きうどん用(?)両手鍋に入っており、これまた昔懐かしい、アルマイトのふたが載せられている。
いなり寿司は、不揃いで、とてもきれいとはいえない形。手作り感が満ち溢れている。
鍋のふたを取り、同じくアルマイト製のレンゲですくったうどん出汁をいただく。ほんわかと出汁の利いた懐かしい味。
トッピングも昔と変わらず、なると(松山では「す巻き」と言ったような・・)、玉子焼きスライス(卵を焼いた玉子焼きではなく、蒲鉾の玉子焼き)、刻み油揚げ、牛肉煮。
肝心の麺は、シコシコとコシのある讃岐麺とは対極の柔らか麺。
うどんといえば讃岐麺が好みなのだが、鍋焼きうどんとなるとこちらの柔らか麺が断然美味いと思う。
手作り感満載のいなり寿司のお味は、これまた素朴。田舎のおふくろの味といったところ。
鍋焼きうどんをいただくにはまだまだ暑い気候であったが、伝統の鍋焼きうどんといなり寿司を堪能させていただいた。
ごちそうさまでした。