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落ち着いた広い空間
この店に関しては、蘇州の高新区になる別店舗を以前にREVIEWしたことがある。その後、園区に新店舗が出来て凡そ1年程。懇意にしている客の老板が時折利用している様で、休日に誘われ訪れたのが初めて。以降、昼に二度ばかり訪れた。概して蘇州にある日本料理屋は、居酒屋の様な何でも屋で、刺身、焼き魚、串カツ、トンカツの様な揚げ物、焼き鳥、麺類、カレーライス等基本的に一般的な料理は大抵供するので、一人で利用する際も栄養のバランス等の調整は便利である。昼食では定食を20種程用意する店も多く、この内容も副菜等かなり充実している。
でも、店構えとか店内の設えは、お世辞にも「干净」(綺麗・清潔)という感じの店は少なく、何となく煤けた感じがする店が大半である。
翻り、この店は、大箱だが非常に清潔で瀟洒な感じさえある。入口より奥へ続く廊下は石畳だし、個室もかなりあるが、店が新しいこともあるのだろうが豪華な感じである。
昼食に「ハンバーグ定食」を頼んだが、値段は55元。即ち950円程で高いと言えば高い。中国の昼食としては間違いなく高いのだが、内容が充実している。副菜に、サラダ、メカブ、刺身一片(鯛)、茶わん蒸しに、当然に、味噌汁にご飯が付く。ハンバーグのデミグラスソースも甘くもくどくもなく、それなりで、肉質もぼそぼそとしたものでなく、箸で切ってソースに絡めて食し、満足のいくもの。ポテトと玉ねぎとトウモロコシが添えられており、空揚げも一つ付いており、些か、量が多い程。食後にはアイスクリームかコーヒー(熱いもの、冷たいもの両方可能)も供される。
夜に食したものは、写真がその一部だが、棒カツの肉質も良く、噛めばしっとりとした切れ具合で、旨味も充分。4月前だったが、アオサの天ぷらも気の利いたものだし、烏賊をその肝ソースと和えたものなど日本の料理を知悉しているからこその内容である。
個室も落ち着いた感じだし、従業員はどこもそうだが若い女性だが、日本語も上手で、都度、焼酎の水割り等も作ってくれるし、感じが良い。接待にも充分である。
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covakazu
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店名 |
一心
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ジャンル | 海鮮、麺類、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
中国苏州市苏州工业园区师惠房56号 |
営業時間 | |
予算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
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個室 |
有 (4人可、6人可、8人可) |
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禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
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利用シーン |
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お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 |
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仕事で出先から戻る途中に日本飯屋が多く集まる「师惠坊」に立ち寄り、ここで昼食。
運転手と部下にも馳走した。選んだのは「カレーコロッケ定食」(45元だったか)。副食にサラダ、刺身、茸の和え物、茶碗蒸し。ご飯、味噌汁は言うまでもない。立派な内容で自分の食べる量としては、夕食としても多い感じである。おまけに食後にコーヒー(アイス或いはホット)・アイスクリーム・コーヒーゼリーまで付く。これで700円程度。食事に関しては中国の方が圧倒的に安い。もっともホテルなんぞの食事は然程変わらぬが。
メインの「カレーコロッケ」は、むう~、アテがはずれた。そういや、コロッケを久しく食べていないなと思い求めたのだが・・・・ 東京にいる際には、すき焼きで有名な「今半」のコロッケ屋があり、そこでアジフライ等他のものと組み合わせ、時折食べたのだが、中国で生活を始めてからは殆ど食べる機会がない。
そこで、更に「カレーコロッケ」とあるので、ポテトにカレーの味を纏わせたものを想像していたのだが・・・
これは、メンチカツに近いものである。先ず、殆どポテトが無い。キャベツにミンチを詰め込んで揚げたもので、コロッケとは呼べぬ。まあ、こうした中国における日本飯屋は、日本料理を提供出来る料理人の下で見習いをして、そこから独立なり別の店に移ることが大半で、勿論、日本のそうした居酒屋で料理を覚えて帰国して店を出すケースもあるだろうが、前者が圧倒的となると、最初の料理人がおかしなものをそうとすると、それ以降も同じ様に間違ったまま継承されていくことがある様だ。
まあ、でも良いか。異国である。贅沢は言えない。別物だと思って全部食べた。残すのは大嫌いだし、これだけ色々食べれば、もう夜は軽めで良かろうと思い、部下の分も一緒に勘定をして店を後にした。
平日の昼間は、オフィス街でないこともあり、客は閑散としていたが、サーブが異常に遅い。改善が必要だな。鰻じゃああるまいし。