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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
広州酒家 文昌南路本店（Guangzhou Restaurant）
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+86) 02081380388 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
中国广州市文昌南路2号 |
| 交通手段 |
広州地鉄１号線長寿路もしくは黄沙站それぞれから徒歩約12分。 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
1937年 |
| 備考 |
7:00から飲茶営業。昼食時にも飲茶対応可。 |
| 初投稿者 |
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中国・広州市。
ご存知「広東料理」の中心地として、日本の中華料理に最も影響を与えた街である。
「４本足のものは机と椅子以外、２本足のものは家族以外、走るものは自動車以外、飛ぶものは飛行機以外、水中のものは潜水艦以外なんでも食べる」
この言葉の真偽は別として、広東省の人々の豊かな食文化は我々食いしんぼうにとっては垂涎の的だった。
昔、この街を案内された時に、清平市場というありとあらゆる食材を売っている場所に行ったことがある。
ここでは、様々な生物が生きたまま食材として売られており、中にはおよそ口に出すのも憚られるようなものも含まれていた（この時はその日の夕食はホテルのパスタしか食べられなかった）。
その後一時閉鎖されたようだが復活しているのだろうか？
この日は取引先からのランチのお誘い。
ここ「広州酒家」では体育東路の支店での飲茶を含めると今回が４度目の訪問になる。
この店の良いところは味もさることながら「何でもできる」ということ。
メニューからオーダーしないと何が出てきたかわからくなる。
我々が食べたのは１階のレストランスペース。
ここはコースやアラカルトを食べる人用で、２階と３階は朝からやってる飲茶ゾーン。
相変わらず多くの人でにぎわっている。
今回は先方のオーダーのためメニューはほぼわからない。
でも料理の中にはこの店の名物と言って良い「文昌鶏」や「鼓汁蒸排骨」も含まれていた。
「文昌鶏」は鶏と金華ハムなどと青梗菜を蒸し上げた料理で、とろみの付いた深い味わいのスープと共に食べる三種の肉が野菜の甘さと相俟って極上の味を醸し出す。
また「鼓汁蒸排骨」は豆鼓の風味のタレで豚肉の揚げ物を炒めたもの。
一見シンプルだが実は複雑な味わいで香ばしくてとても美味しい。
香港のスタッフや取引先の人との会話によると、他には「蛇のスープ」や「魚の浮袋」「河魚の粥」（全然臭くなかった）などの珍味を振る舞ってくれた。
中国各地では、結構得体に知れないものと遭遇することが多いが、やはりここ広州はレベルが違う。
でも、料理はとてもおいしい。
すぐ近くにある「陶陶居」とともに広州を代表するレストランだと思う。
先日、ここ広州から香港に直通する高速列車が開通した。
途中の深圳や従来から取引の多いマカオなどとともに、この「珠江デルタ」は我々のビジネスにとっても熱くなりそうな予感がする。