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店名 |
白浜屋本店
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
0470-22-3615 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
館山駅から432m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
駐車場 |
有 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 |
近隣の「なか川(白浜屋支店)」とは本店・支店の関係にはなく経営が別 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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◼︎ 基本情報
□ 地域:千葉県>勝浦・鴨川・館山
□ ジャンル:寿司
□ 食べログでの評価
(2016/05/03)★3.13/7口コミ[16位/119軒]
◼︎ ディテール
1919年(大正8年)創業。
千葉県館山市にある房州寿司が売りの寿司屋だよ。
房州寿司とは、稲荷寿司大のシャリの上に、館山等で水揚げされたネタを乗せた寿司のこと。
こちらのご主人によれば、もともと、寿司の大きは、こちらで握るような大きさであり、時代と共に、小さくなっていったそうだよ。
だから、「房州寿司」なんて言葉も、マスコミが使うだけで、自分達はそうは思ってないよと仰っていたね。
某レストランガイドの総合評価だと、館山駅からは離れた布良の富鮨が高い評価を受けているが、こちらの白浜屋本店は、総合評価も目立たず、口コミ数こそ少ないものの、全員が★3.5以上の評価をしているよ。
青春18きっぷの残りを消化するために、館山へ行ったついでにお寄りした次第だよ。
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:休日14時過ぎ
□ 予約有無:なし
□ 混雑状況:先客なし[待ち時間なし]
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★3.3/ シャリの大きさで楽しみ方は変わる。
□ サービス:★3.5/ ご主人との会話が興味深い。
□ 雰囲気 :★3.0/ 老舗感満載の建物。
□ コスパ :★3.5/ 払う価値は十分ある。
□ 総合 :★3.5/ 江戸前寿司の歴史が感じられる面白い鮨がある。
(3.33)
□ オススメ:竹(1944円)
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理・味
【料理】
□ 竹(1944円)
寿司① さよりの握り
寿司② ひらめの握り
寿司③ するめいかの握り
寿司④ あじの握り
寿司⑤ さわら昆布〆の握り
寿司⑥ ひらめえんがわの握り
寿司⑦ きんきの握り
寿司⑧ さざえの軍艦巻き
椀物
付き出し
まず、「うちの握りは稲荷寿司くらいありますが、大きさはどうしますか?」と聞かれるよ。
オススメは、一回目はそのままで、二回目はお好みだね。
なお、あわびの入った松は、残念ながら、売り切れでした。
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⚫︎ 握り全般
全8貫が握られてから提供されるよ。
一目見て、う〜む、デカイね。
ネタも大きいのだが、それ以上にシャリの大きさが目についてしまうためか、ネタが小さく見えるよ。
ネタが通常の1.5倍くらい、シャリが通常の2.5倍といった具合だね。
この日のネタは、全てこの辺りのものだそう。
ただ、時期によっては、お客さん(他で揚がったネタ)が混ざることもあるそうだよ。
地元のネタという制約下で揃えるため、見目麗しい組合せにはならないが、味の方は満足いくものだったね。
ただ、それが霞んでしまうくらい、シャリの大きさにはインパクトがあるよ。
シャリを半分に切っても、普通の寿司よりは全然大きいという具合だからね。
だから、今風に寿司を楽しむのなら、シャリは小さめにした方がいいよ。
でも、それでは、単に地魚にぎりを食べているのと一緒であり、なんとも勿体無いと思ってしまうね。
なぜなら、ここの寿司は、寿司がファストフードであった頃の名残を残すもの。
単に寿司を食らうのではなく、寿司の歴史も食らえるわけで、ここまで来て、それを食べない手はないよ。
一回目は大きいシャリの寿司を、歴史を喰らうつもりで食べてはどうだろうか。
本宮ひろ志氏の漫画ばりに…アハハハハッ!
◼︎ サービス
老舗の店主らしく、昔のことから、今のことまで、博学な知識を惜しみなく、披露してくれるよ。
料理を美味しく食べられる知識を与えてくれることが、最高のサービスだね。
◼︎ 雰囲気
最初はいささか入るのを躊躇うほど、歴史を感じさせる店舗だよ。
しっかりと管理されているので、何の不都合もないけれどね。
◼︎ CP
他の寿司屋では味わえない経験が2千円以下でできる…
館山まで来て、寄らない手はないね。
◼︎ 総合
食事を舌だけで楽しむのも楽しいが、食事を通じて知り得る情報を調味料にして、舌と頭で楽しむのは、より楽しい行為だよね。
ここの料理も「大きいシャリの寿司」として食べるのと、「昔ながらの寿司」として食べるのでは、脳の感じ方が違うんじゃないか…
そんな風に思える、楽しいひと時だったよ。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと嘯く方もおられるが、経験以上に密度の高い学習はないと思う。
ただ、短い人生の中で、全てを経験し尽くすことは難しいので、何を経験すべきことは、他人の経験(歴史)を鑑みて、適切に取捨選択されるべきだろう。
そして、寿司が好きな方なら、こちらでの経験は、そうした取捨選択に残るものではないかと思うよ。
変わり者の意見ではありますがね。アハハハハッ!