池田屋菓舗
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店舗基本情報
| 店名 |
池田屋菓舗（いけだやかほ）
|
|---|---|
| ジャンル | 和菓子 |
|
予約・ お問い合わせ |
0470-87-2226 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
長者町駅から391m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 |
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いつからあるんでしょうか、ずいぶんと古いお店ですね。
外見的にやっているのかいないのか、判断もつきづらかったのですが、中を覗くと商品ケースに陳列されている和菓子が三種類見えました。
やっているのか‥‥‥そうなんだ。
たまたま立ち寄ったこの町で一番気になりまして、思い切って入ってみました。
店内の時間はさらにゆっくり流れているようで、まさに止まっているかのように誰もいません。
「すみませーん」
と、何度か呼びかけたところでお店の人が出てきました。
明らかに地元の人間で無いいぬとふこを見て、いささか御緊張の様子。いや、こっちも緊張しますけど。
商品ケースにあったのはきんつばと茶通と桃山。
一つ一つ個包装され、脱酸素剤が入っています。ここだけ、文明のかほりがしました。
んで。
みんなひとつずつ買いまして、食べてみました。
きんつばは見事な粒餡。甘さのバランスが絶妙で、小豆の皮も柔らかく煮えてます。
こ、これはうんまい店なのではないか！？
茶通はねっとりとした漉し餡。こちらは濃厚な甘さ。
皮のもそっとそた口当たりとあいまって、強く印象に残ります。抹茶飲みてい！
最後に桃山。
古い型を使っているのかうっすらと文様が浮かぶこちらは、白餡の量が抑えてあるのあっさりとした印象。
こちらは番茶なんか合いそうですね。
など、ゆっくり感想を述べていますが、種類ひとつずつしか買わなかったため、二人で奪い合い。
いささか、和菓子の落ち着いたイメージとは異なる食風景となってしまいました。
外から眺めれば、パン・和菓子。そして、右隣にはかつてやっていたであろう休み処。
鉄道が開通したころはこのお店、ものすごく繁盛していたんだろうなあと思わせる佇まい。
そう考えると、この町の歴史の味と言えるのかもしれません。
後日談ですが。
再び行きましてこの店の名物（しりませんでした）音羽煎餅を購入しました。これは坂東三十二番札所である音羽山清水寺のお土産か何かに作っているのでしょうか、お名前が冠されています。
瓦煎餅‥‥‥なんでしょうが、これ、白粗目がたくさん入っていて強いアクセントになっています。
が、原材料に糖類なんもないです！（汗
大豆小麦粉膨張剤とありますが、甘いんだから砂糖入ってるぐらいわかるだろってことでしょうか。
うまいから、いいか。とこちらもアバウトになってしまうような御味でした。