ラーメン富士屋 木更津店
（らーめんふじや）- 予算：
-
- 定休日：
- 火曜日、水曜日
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店舗基本情報
| 店名 |
ラーメン富士屋 木更津店（らーめんふじや）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| お問い合わせ |
0438-98-7173 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR久留里線祇園駅から1.5km． 祇園駅から1,164m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 店舗前に4台、すぐ先に専用駐車場14台(店舗北側路地を入った場所〔清見台東2-9-?〕) |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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ずいぶん久しぶりの「梅乃家」さんへの再訪を果たした翌日は、もう一軒別の「竹岡式」をいただいてみようということで、最初は「鈴屋」さんにしようかとも迷ったのですが、富津市ではなく木更津市にある「竹岡式」の名店「富士屋」さんのほうへとお邪魔させていただくことにいたしました。
こちらの「富士屋」さんもかなり久しぶりの再訪となります。
お店に近づくにつれ、あの「竹岡式」特有のチャーシューの煮汁の香りが漂ってきます。
人気店らしくいつも入店待ちの絶えないお店ではありますが、今回は幸いにもカウンターの一席にすぐに座ることができました。
「富士屋」さんのメニューも基本的に「ラーメン」類のみの専門店形式です。
ビールやソフトドリンク類は用意されてはいますが、ライスも餃子等の副菜類もありません。
「ラーメン」類のバリエーションのひとつとして「ワンタンメン」も用意されてはいますが、「竹岡式」といえばやはり豪快にたっぷりのチャーシューと一緒にいただきたいもの。
そこは地元の方々もやはり思いは同じのようで、注文を聞いていると「チャーシューメン」の比率が圧倒的に多いですね。
そのうちの半数以上の方は表向きのメニューにはない「ダブル」で注文されているように、地元房総族の方々にとっては「竹岡式」といえばチャーシューというのは切っても切り離せない存在のようです。
まあ「ダブル」まではいずれいつかの機会にということで、今回は正規メニューであるノーマルな「チャーシューメン」をいただくことにします。
カウンター席はオープンキッチンの調理場の様子を観察できる特等席。
壁沿いに横一列にずらりと並んだガスコンロの上に乗せられた多くの小さな鍋の列は何度見ても壮観ですね。
他のラーメン屋さんでは見られない光景です。
大きな寸胴も、湯切りの工程も「竹岡式」にはありません。
あらかじめチャーシューの煮汁を入れている丼に、小ロットで茹で上がった麺を茹で汁ごとドボンと投入。
あとはチャーシューの煮汁を麺の茹で汁とよくかきまぜ、トッピングの具材を盛り付ければ完成です。
調理工程だけ見ているとまるで一般家庭で作られる即席ラーメンのようですが、これこそがまさに「竹岡式」というところですね。
それでは早速スープからいただきます。
「竹岡式」らしい醤油の尖った味わいも印象的ながら、キレの良さとチャーシューの煮汁から出る旨みとのバランスがいいですね。
風味付け程度に散りばめられた刻みタマネギも見た目以上に役割の大きさを感じます。
「富士屋」さんで使用される麺は、乾麺ではなく生麺。
適度なプツプツ感ともっちり感のバランスも良く、こちらの「竹岡式」のスープにもよく合ってますね。
チャーシューは箸で持ち上げてみると見た目以上にぽってりと肉厚です。
しっとりジューシーながらも噛みごたえもあって「竹岡式」のチャーシューにふさわしい味わいです。
このチャーシューならばダブルで欲しくなるのも十分わかりますが、麺とのバランスを考えるとこれくらいでちょうどいいのかもしれません。
まあ、ビールと一緒ならばまた別かもしれませんけどね。
いつもながら量でも味わいでも食べごたえのある「竹岡式」らしいラーメンでした。
他の「竹岡式」のお店にはない価格のリーズナブルさも魅力ですよね。
是非とも近所にほしいくらいです。