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カントナさんの他のお店の口コミ
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世界の山ちゃん(関内、伊勢佐木長者町、馬車道 / 居酒屋、焼き鳥、もつ鍋)
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銀座フランス屋(港南台 / 洋食、イタリアン、カフェ)
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店名 |
橋本食堂
|
---|---|
ジャンル | うなぎ、丼、どじょう |
お問い合わせ |
0475-84-0051 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
九十九里ビーチライン沿い |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
64席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 30台 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
お店のPR |
千葉山武市九十九里浜の波の音をビジエムで養鰻業から自信を持って作る一品
養鰻業から飲食業へ、S42年開業50年目になり、 |
初投稿者 |
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時は休日の夕食時。銚子近辺で時を過ごしたカントナ一行が向かった先がこちらのお店。美味しそうなウナギの評判を目にしたのと「重ねウナギ」という破壊力のある魅力的な言葉に惹かれての訪問なのでありました。
大箱のお店のようで待たされることも無さそうであろうと推測いたしますと、すっかり「行くっきゃない」と言う気持ちになって、カーナビをセットいたします。海岸線に沿った平坦な道をひたすら進みますと、到着したのは住宅街の平屋のお店。
駐車場は第二まで用意されていて、第一は満車なのであります。人気店なのであろう雰囲気がヒシヒシと伝わってくるのでありました。第二の砂利の駐車場に車を止めてから徒歩で1分くらい。
ガラリと戸を引きますと、まあまあのキャパのお店。お座敷には8卓くらいでテーブル席もそれくらい用意されております。
田舎にある、地域密着でのんびりゆったりしたお店というニュアンスがピッタリのお店なのであります。「田舎のじいちゃんばあちゃんの家に遊びに行った時に連れてってもらえそうなお店」とでも言いましょうか。初訪問ではありますが、カントナ的にはとても懐かしく感じるお店なのでありました。
到着時刻18時30分過ぎではありましたが、既に満席の店内。カントナと名前を書いて 空いている椅子でしばし待ちの時間であります。
家族連れの多い店内。じいじとばあば連れの家族もたくさん。良い光景なのであります。お昼の時間は禁煙のようなのでありますが夜の部はそういった禁則は無いようで、モクモクと紫煙が上っているのであります。
想定とは違って、たっぷり待つこと15分程度でカントナ一行はお座敷席に案内されます。胡坐をかいてメニューを拝見いたします。イメトレ済みのカントナはもちろん「鰻重特上」であります。「鰻重特上」のあとに「二段」と括弧書きされてあるのが嬉しいのであります。「鰻重」だけでも心拍数が上がるのでありますが、「特上」で鼻息は荒くなり、「二段」で悶絶しそうになるカントナなのでありました。加えて、お値段が3,300円というのが破格で感激のカントナなのでありました。連れは「鰻重の上」。それからカントナは「鯉こく」。そして「鶏の唐揚げ」もオーダーしてみる事にいたします。
オーダーを取りに来てくれた店員さんが「鯉こくは味噌汁ですが・・・」という聞きなれない返しをいただきましたので何だか嫌な予感がしたのでありますが、勢いでオーダーを通して準備完了であります。そんな第六感が現実のものになる事をまだ知らぬカントナなのでありました。
お茶はセルフとの事で、お座敷最後部に設置されている機械より注ぐスタイル。小さなヤカンも用意されておりますので、そちらに満杯にして帰還いたします。
オーダーを通してから10分くらいでありましょうか。まずは鯉こくの登場であります。お姉さんの忠告通り、まさに味噌汁なのであります。鯉自体は鱗の無い大きな切り身が一つ。薄味の味噌汁に鯉の切り身をトポンと落としたような鯉こく。「煮込むような行為をしていないので、味噌汁であると注釈を入れてくれたのであろう」と思うカントナなのでありました。
お次は唐揚げ。あまりジューシーさを感じさせない唐揚げは、衣がカリカリなのが印象的なのであります。胸肉の唐揚げでは味付けは上品というかあっさり目で、揚げ物に欲しい「勢い」に乏しい唐揚げなのでありました。
それから更に待つこと15分くらいでありましょうか。連れが「なかなか来ない」と呟き始めた頃、ようやくお重と肝吸いと漬物がセットされての登場であります。
早く「二段」というものを体験したく、急いで「蓋オープン」であります。ご対面したウナギは少し色白のウナギ。「タレが薄いのかしら」と想像するカントナなのであります。早速箸を入れますと、嬉しい「二段」だけあってご飯に埋まっているウナギにすぐ遭遇するのであります。しかしながら「二段だと食べずらいな」と、贅沢な悩みを打ち明けるカントナなのでありました。
そんなウナギは焼きが甘いのか、蒸しの工程が長めなのか、フンワリに傾倒したウナギなのであります。タレは甘みが強い上にカントナ的には不自然な甘みであるため後に残る味の余韻が気になって好ましくない代物なのでありました。
卓上の山椒は効きが弱く、甘ったるくなった口内を中和するための効果は漬物に委ねる事にいたします。肝吸いは味濃いめでありますので、こちらも甘ったるくなった口内を浄化するのに効果的なのでありました。
「二段」でありますのでボリュームはしっかり。しかしながらタレの不自然な甘ったるさがカントナの食欲を削って、後半のペースは落ちざるを得ないのでありました。焼きの甘さにタレの甘さの二重奏は、カントナの食欲にダメージを与えるのでありました。
このボリュームのウナギをこのお値段で提供するというサービス精神に感服するのでありますが、カントナは「タレとの相性の悪さに格闘した」という印象の方が強く記憶に残るのでありました。