うなる。 : 横浜家系ラーメン 吟家 旭店

「うなる」だと思った。「うなる」って「唸る」じゃん。
のっけから大間違い。

さて、またもや千葉におります。
相棒が旭の病院にお世話になるようになって、早４年目。
もっちっちが千葉に出没するようになって、４年目ということであります。
旭や銚子っていつも風が強い気がするんだけど、結構いいとこだ。

千葉には午前中からいて、夜までいるから、２食はすることになるんだ。そんで、いつもどこで食べようかって話になるんだけどね。
そして国道１２６号線、ラーメン屋がとっても多い。
だからってわけじゃないけど、ラーメンを食べることが多い。
そんなこの日もラーメン。
で、たくさんあるラーメン屋さんの中で、どこにしようかって相談だよ。
国道沿いだから、何回も通っててね。以前は、別の中華屋さんだったはずなんだけど、しばらく空き店舗だった気がする。
工事が始まってたから、開店したら行こうって言ってたの。
ラーメン屋さんの跡地ってラーメン屋さんになる確率がすごく高いよね。居抜きって楽だしな。

このあたりって車がないと話にならないからな～。
お店も必然的に駐車場が必須だよ。
んでだ。
お店の右手には駐車場入り口。
これがまた、微妙に狭いので、どのくらいの駐車スペースがあるのか、すっごく不安になるんだけどね。
出てくる車がいたら、ちょっとすれ違いがイヤだなっていうレベル。もっちっちの愛車がステーションワゴンでやや大きめなので、軽ならいいけどミニバンだったら泣く。

幸いにも対向車もなく、駐車場へ。
なので、駐車場は位置的には、お店の真裏になるんだけど、意外にも広い。少なくとも１５～６台分はあるんじゃないかな。
１１時半になるかならないかの時間に着いたんだけど、すでに先客が３～４組。
ほおお～。

これを書くに、お店のＨＰを見たんだけど、千葉県内のみのチェーン店なんだね。チェーンとは知らなんだ。
横浜家系だけど、千葉限定。ま、美味しければなんでもいいんだけど。

入るとすぐに券売機。
そんで、入口のとこにはドリンクの自販。
この自販のドリンクは持ち込みＯＫなんだって。
ほおお～。
次の自動ドアを抜けると、店内なんだけど、なんだか知らんけど、カウンター席に座ってたカップルのおねえちゃんが、すごい形相で振り返ってビビった。
いや、飲食店なんだから、次のお客さんが来るのは当たり前で・・・。な～にをそんなにクワッって顔すんだかな。

それはさておき。
店内は、いかにもラーメン屋さんな黒を基調とした店内。
カウンター席と大きなテーブル席。テーブル席は頑張れば６人いけるかも。
相棒は味噌が好きだけど、もっちっちは豚骨が好き。
ノーマルに豚骨醤油だ。そんで、チャーシューね。あ、味玉もトッピングしよう。味玉好き。
ミニチャーシュー丼も食べちゃうよ。・・・って、今思えば、チャーシュー麺にチャーシュー丼って、どんだけチャーシューが好きなんだ。←って、最初から気が付けよ。おっそ。

麺の硬さやアブラの量とか、好みを言えるよ。
もっちっちは麺硬めが好きだ。

お店は、店員さんが元気。
威勢のいい掛け声でオーダーが入る。うん、頑張って入れてくださいっ。
ちょっと待って、ラーメン登場。

どんぶりにはアルファベットの赤文字で「ＧＩＮ－ＹＡ」
ここで、お店の名前が「うなりや」ではなく「ぎんや」だと知る。←うなってどうする。
豚骨はしっかり豚骨。
アブラもたっぷり。スープにプカプカ浮くアブラがいい。
ちょっと醤油味自体が薄いのかなって気がしなくもないけど、とっても濃厚な味である。

麺は希望通りに硬め。
ちなみにカップ麺も硬めが好きで、規定時間以前に食べ始めちゃうよ。
まあ～猫舌だから、食べてるうちに麺の硬さは標準になっちゃうけどな。だから、最初に硬めにしてもらうってもあるんだけど。

味玉は希望通りに味玉。
この黄身のとろりがいいよね。
チャーシューは厚みがあって、ちょっと硬め。
ぎゅ～ってしっかり噛みしめてから、味がじわ～なタイプ。←貧弱なボキャブラリーに脱帽。
脂身はトロンとしてる。全体的にトロンなチャーシューも好きだけど、こういうやや硬なチャーシューも好きだけどな。←なんでもいいってことか？

チャーシュー丼は、コロンコロンとしたチャーシューがゴロゴロと乗っかって、そのタレがいい具合に白米にかかってる。
それとお約束の刻み海苔。
タレのついた部分と、白米のままの部分。それがまた美味しいんだ。
全部タレまみれのご飯ってのは、なんか違うんだよ。うん。

スープを全部飲み干すと、
「塩分摂り過ぎっ！」
って相棒に怒られるので、スープは残す。
でも、ひとりのときは飲み干す。そうしょっちゅうラーメンは食べないしね。
それくらい平気でしょ。

気が付けば、カウンター席は結構埋まってる。
平日ってこともあるけど、おひとり様がほとんどだ。
このあたりを動いてる営業さんとか、近隣にお勤めのひとって感じ。
この空気、ひとりでも複数でも、そういう形態でも気楽に入れそうだし。
なんせ車での利用が楽だ。
入口で対向車が来なければ、なお楽。

帰りには、また元気いっぱいに送られます。
う～ん、こういう声援もラーメン屋さんっぽい。←声援？
駐車場に戻ったら、続けざまに車が３台入ってきた。お昼だもんね。
最初は、セブンの営業車のヴィッツだったけど、最後はエルグランドだった。
あ～良かった。急いで出なくて。
もっちっちの車と、エルグランド、ぜ～ったいにすれ違いなんかできないっ。

ということで、次は別の店舗にも行ってみようと思う次第。