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豚もおだてりゃ恋もする。
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千葉県北総地区産豚バラ肉(在田牧場)
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サッとしゃぶしゃぶ！
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午後の陽光の中で。
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ギリギリが食べごろですね！
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「恋する豚のしゃぶしゃぶ定食」(1,080円) バラ、モモ、それぞれ４切れずつと、水菜などの野菜、ピクルス、多古米のご飯。
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脂が甘い、豚バラ薄切り。
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しっとり柔らか、豚ももスライス。
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水菜、ほうれんそう、葱。
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お土産の多古米。
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ご存知！佐原「油茂精油」謹製玉締め胡麻油
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豚の餌というわけじゃない筈ですが、ご当地のサツマイモですね。
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数量限定だという「恋する豚のハンバーグ弁当」(780円)
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外壁に沿って堆く積まれた薪。
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ピクルス
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お替わり自由の多古町産ご飯。
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ちば醤油を使ったぽん酢
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親子連れなど、広い芝生の広い庭で遊べます。
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ここの製品とご当地名産を中心とした土産コーナー
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ご当地の野菜類。
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まだあったんですね、こういう雑誌・・・
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贈答も扱うようです。
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レストラン入口。
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レストランフロアは２階です。
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高くて旨いは当たり前
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
恋する豚研究所
|
|---|---|
| ジャンル | 食堂、豚料理、豚しゃぶ |
| お問い合わせ |
0478-70-5115 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東関東自動車道 大栄ICから車で15分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、バリアフリー |
メニュー
| 料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2013年4月2日 |
| 備考 |
テイクアウト弁当のみ予約可。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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四季折々の野菜やさつまいも、玉蜀黍がたくさんとれる畑の中に、雑木林と成田空港のバックヤードが点在する、広大な北総台地。
クルマを走らせ、旧栗源町の外れに目指したのが、「恋する豚研究所」という奇抜なネーミングのレストラン。
社会福祉法人が営む障がい者就労支援施設として、別の場所で手掛ける養豚場経営とともに、此処でその製品加工を行い、消費のアンテナショップを開いているわけです。
モダンな大型建築には、演出もあるのか、壁際に薪が立てかけられ、無造作に置かれたコンテナには、収穫したばかりのさつまいもが。
子供連れのみなさんが遊ぶ広い芝生を横目に２階へ上がって行くと、陽光がたっぷり降り注ぐ、環境抜群のレストラン。
土曜の午後、ずらり並んだテーブルはほぼ満席で、実にたくさんの人たちが食事を楽しんでおられます。
奥のテーブルに腰掛けて、メニューを眺めます。
迷わず、いちばん数が出ていそうな「恋する豚のしゃぶしゃぶ」(1,080円)を頼みます。
接客はてきぱきと、しかも物腰柔らかくて、なかなか好印象ですね。
周りを見ていると、すきやきや塩胡椒焼き、それに数量限定のハンバーグ弁当などいくつか選択肢があるようで、皆さん、結構いろいろ頼んでおられます。
窓から見える景色をぼんやり眺めて過ごしますが、20分、30分・・・注文がなかなか出てきません。
肉と野菜を盛りつけて、鍋に出汁を張ればそれで良いわけですが・・・
でも、ここは就労支援施設ですから、様々な方が一生懸命働いておられる筈。
接客スタッフは健常者の方々なのですが、とても忙しそう。
そのあたりは運営の趣旨を理解して、客側にも心のゆとりが必要でしょうね。
さすがに催促させていただこうかと思ったちょうどそのとき、肉が運ばれてきました。
しゃぶしゃぶ用にスライスされた、バラ肉、もも肉、それぞれ４枚ずつの豚肉。
東庄町の在田牧場という関連施設で肥育した豚肉は、キメ細かく純白な脂身、そして、鮮やかで新鮮そのものという感じの赤身の色合い。
見るからに旨そうな肉ですね。
沸き立つ鍋は、白湯に昆布だけで出汁をとるわけですが、その昆布が小さな付箋くらいの大きさで、ちょっと小さく切りすぎではないかと。
箸休めについてくるピクルスも、どうやってもこれ以上細かくは切れないだろう・・という感じで。
大して原価のかかる食材でもないでしょうに、このあたりは一考の余地があるのでは？
ギリギリ赤味が残るしゃぶしゃぶ加減で、ちば醤油をベースに使ったぽん酢を垂らして。
想像通り、バラ肉の脂は甘いし、もも肉の赤身はとても柔らかい。
いつもスーパータイヨーで135円/100gで手に入る北総豚の肩ローススライスはそんなに悪くないと思って食べていますが、肉の柔らかさや旨みの違いが確実にわかる。
船橋や柏の百貨店で、200円台/100gの部類とは、結構良い勝負かな？
ただ何れにしても、量的には成人男子だとおそらく４切れずつでは物足りなく、かといってお替わりをしたのでは結構高くつく。
そのあたり、正直ジレンマが残りました。
多古米ご飯はお替わりが出来るけれど、おかずがない。
ご当地野菜は、ほうれんそうも水菜も旨くて、たっぷりあってもぺろりと平らげてしまいます。
「ご飯がお替わりできるみたいだけど、野菜はダメなの？」と聞いてみたら、「大丈夫ですよ！」と。
それで、頼もうかと思ったときにたまたまメニューに目が行ったら、野菜は一皿幾らと書いてある。
「有料、じゃないよね・・・」と聞くと、ちょっと申し訳なさそうに「別途料金が・・・」とのお答え。
会話の機微というのは、本当に難しいものです。
こういうやりとりの場合、もし念押ししないで頼んでしまっても、基本的には支払う必要はないと思いますが、まあ、揉めるでしょうね。
帰り際、物販コーナーで佐原「油茂」さんの玉絞り胡麻油が売っていたので、佐原の店と同価格で入手。
帰り道は旭の食肉センターまで遠征して、少しだけ値の張る豚肉を買いこみ、家に帰ってまたしゃぶしゃぶリベンジ。
悔しいけれど、恋などしない豚は、恋する豚にはやっぱり敵いません。
でも、新鮮なレバーを丁寧に血抜きして、玉絞り胡麻油でサッと焼いたら、えも言われぬ旨さでしたが・・・
あらためて千葉というところ、全国でも一二を争う養豚王国なのです。
日ごろからもっと地元の旨い豚肉に目を向けたいものですね。