やはりここのわらび餅は美味しい！ : 岩立本店

香取神宮の駐車場から大鳥居に向かう参道沿いにあるお店です。駐車場から大鳥居に向かう途中のお店の中程にあります。昨年末に参拝した時に伺ったお店で、ほぼ1年ぶりの再訪です。

参拝した後に伺いました。
お店の前に「わらび餅とコーヒーのセット」の看板と雑誌に掲載された内容が貼ってあります。
「明治28年（1895年）創業の老舗和菓子店。東京で修業した6代目がこだわって作るわらび餅が人気を博している。香取神宮のご神水を使い、手で練り上げたわらび餅と、香ばしい国産きな粉が上品にマッチしている。」木曜日はお休みだそうです。

お店の入口でわらび餅など店頭販売を行っています。その横を通って奥の喫茶スペースに入ります。寒いので奥のストーブの近くの席に座ります。「わらび餅とコーヒーのセット」を頼みました。先客は居ませんが、店頭で買ったお客さんが、中に入って待つお客さんが数組いました。「ここで食べると他のわらび餅食べられないのよね～」というお客さんの声が聞こえます。

わらび餅とコーヒーが到着です。わらび餅は黒い小皿に盛られていて、きな粉がまぶしてあります。黒蜜は付いていませんが、きな粉が甘いので問題ありません。
付いているフォークでわらび餅を刺そうと思いますが、柔らかいのでなかなか刺さりません。（^^）
スプーンとの共同作業で口に入れます。そうそう、この柔らかさが良いんですよね～。口に入れると柔らかいんですが、歯応えもあって絶妙な食感です。
きな粉も美味しいです。わらび餅との相性がとても良いですね。
コーヒーを頂きながらやわらかなわらび餅を楽しみました。

昨年の来店から機会があれば他のお店でもわらび餅を食べていますが、ここのわらび餅レベルのものはあまり思いつきません。
香取神宮に来た時にはぜひ寄りたいお店です。

ごちそうさまでした！

千葉県の香取神宮の参道にあるお店です。
12月29日に成田山新勝寺の参拝の帰りに香取神宮にも寄りました。佐原市内で食事をして香取神宮に着いたのが15時過ぎでした。すでに日が傾きかけていて、手袋が必要なほど寒くなっています。
駐車場に車を停めて、参道の両側にあるお店を眺めていると、わらび餅を店頭販売しているお店がありました。奥に喫茶スペースもあるようなので、帰りに寄ろうと思って参拝に行きました。

香取神宮は、すぐ近く（直線距離約13キロ）にある鹿島神宮と同様に「神宮」が付いている由緒ある神社です。香取神宮が下総国一宮で、鹿島神宮が常陸国一之宮です。

その香取神社ですが、表参道の鳥居をくぐると両側には年末年始に備えて出店のテントが準備されていて風情の無い事夥しいです。
それでも楼門をくぐり拝殿前の茅の輪をくぐりで厄を落とし、拝殿に参拝して御朱印をもらって戻ってきました。

さて、狙いを付けたこのお店にようやく来る事ができました。
寒いのでお店の奥に入って、暖かそうなストーブの近くの席に座ります。メニューを見て、私も奥さんもコーヒーとわらび餅のセット600円を頼みました。
10分くらいで、わらび餅が来ました。小さめの皿にきな粉にまぶされた一口サイズのわらび餅が5個くらい盛られています。木のフォークでつまもうとしましたが、柔らかすぎるため持ち上がらず、スプーンと共同作業でようやく口に入れる事ができました。（笑）
一口頂くと、そのもっちりとした柔らかさに驚きました。当たり前ですが、普段食べ慣れているコンビニのわらび餅とは全く違います。きな粉だけで黒蜜がかかっていないので、どうかと思いましたが、わらび餅自体が美味しいのできな粉だけでもとっても美味しいです。
このわらび餅は、香取神宮の御神水で練り上げているそうです。

普段あまりわらび餅は食べない奥さんが、帰りにお土産のわらび餅600円を二つ買っていた事には驚きました。(^^)

セットのコーヒーも寒かったせいもあって意外なほど美味しかったです。わらび餅とマッチしていますし、体が温まりました。

次の日に、お土産に買ったわらび餅を食べてみました。
蓋を開けると大量のきな粉しか見えません。（笑） しかし、その中に結構な数のわらび餅が隠れています。一日経っていますが、その柔らかさは変わらず、フォークだけでは持ち上げるのが不安なほどで、柔らかくて美味しいわらび餅です。これで600円は安い！ と思いました。
しかし、日持ちしないため消費期限は次の日になっています。
次回訪れた時は、また買って来ようと思いました。

ごちそうさまでした。