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キャノンデールのB級食べ歩記: サイクリングで久しぶりの小見川へ。お楽しみのランチは鮮魚店併設の「魚平食堂」で旨いお刺身を
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:https://gourmet-cannondale.blogspot.com/2018/05/blog-post_27.html
小見川に 旨い店あり 魚平食堂 【字余り】
ツール・ド・ちばに向けての脚力強化月間。
自宅から往復100キロの小見川は丁度いい練習になります。
この日の狙いはうなせんの利根川天然鰻。
私らしくもない高級志向ですが、朝来る途中で店に電話を入れたら「今日は予約でいっぱいです」と衝撃の回答。
三連休だもんな。う~ん、ヌカッた。
しかしその時は既に香取市内。
とりあえずうなせんに押しかけます。
聞けば先日の台風で利根川が増水し漁に出れないので養殖になるとのこと。
だったら入れなくてもイイじゃない、とポジティブシンキング。
まだ10時でしたので小見川大橋の利根川堤防でしばし休憩の後、小見川駅前へ。
いつ来るかも知れぬお客を待つタクシーの運転手さんに声をかけます。
「この辺でおいしい魚を食べさせてくれる食堂ないですか?」
その答に出てきたのがここ、魚平食堂。
食べログってみれば、レビューは少ないものの評価も高く、期待を持ってお店へ。
自転車で1分。
あっけなく着いた店は魚屋さんと併営のよう。
魚平鮮魚という魚屋さんのお隣が食堂の入口になります。
時間は11時過ぎ。
引き戸を開ければテーブル席。右手が小上がりで奥には座敷。
左手には生簀があり、魚屋併営の雰囲気が。
典型的な千葉の海鮮食堂の風情ですが、ホワイトボードのお品書きを見て期待が膨らみました。
手頃な値段で充実したラインナップ。
開店直後でお客は私が口開け。
家族経営らしく、高校生風のお嬢さんやお母さん、そしてイケメンの若い板さんが顔を出し声をかけてくれます。
そのイケメン兄さんは、私の格好を見て「あ、自転車ですか?私も乗るんです」
と声をかけてくれました。
同好の士はすぐに親しくなれるもの。
豊富なメニューを選びかねていた私は厚かましく「何かおすすめのものをお願いできますか?」と常連風の頼み方。
若い板さんは「じゃあ、お刺身のイイ所を盛り合わせで。定食にします?」と答えてくださいました。
私は二つ返事でお願いして、それから改めてじっくりと店内の様子を観察したり、メニューを隅から隅まで眺めたり。
15分ほど待って出てきたメニューにない刺身盛り定食。
美しい輝きを見せる四種類の魚。
先ほどのお兄さんに解説を求めます。
カンパチ、カツオ、すずき、そして宮崎産の生さば。
台風が日本列島を縦断し、仕入れも難しかったそうです。
見るからに美しい。
魚が輝いています。
納得の色艶。
これなら絶対おいしいでしょう、とさっそく頂きます。
「うん、旨いっ!」
カンパチはプリプリとした歯ごたえと程良い脂ののり具合。
カツオは戻りの時期らしいトロ味の感じられる素材にたっぷりの茗荷と細ネギを添えてさっぱりとした食感に。
すずきは白身魚の淡白さの中に独特の味と歯ごたえを感じます。朝〆だそうで、鮮度も抜群です。
生さばは宮崎の水揚げ。関で揚げると関サバと称して値が上がるのですが、実は大分でも宮崎でも豊後水道を回遊する鯖は同一のもの。
酢で締めることが多く、私もシメ鯖は好物ですが、生は格別。口の中でとろける脂がたまりません。
そして定食に欠かせないご飯は炊きたてのほかほか。
味噌汁は海苔の入った磯の香りが私好みでどちらもお代わりしてしまいました。
若い板さんと少しお話しました。
彼は東京の和食料理屋に修行に出ていたらしく、魚は当然のことながら、寿司や揚げ物など和食全般の修行を積んで最近故郷に帰ってきたそうです。
メニューも変え、新魚平食堂が船出したところ、でしょうか。
「宣伝も何もしていないのに、遠方からお客さんが来てくださるので有りがたいですけど、不思議ですね」
とおっしゃいます。
そんな四方山話をしているうちに老夫婦が来店。
海鮮丼のご飯は酢飯か、と聞いていましたが、強い要望に本来は酢飯ではないものを切り替えていました。
お寿司もメニューにあるとはいえ、お客さんの要望に答えようという若い板さんの考えなのでしょう。
ちょっとお手洗いをお借りしようと尋ねると、靴を脱いで奥へと案内されました。
驚きの大広間。
旅館か、と思ってしまいました。
間口からは想像もつきません。
これなら相当な宴会が開けそうです。
すっかり大満足でお会計。
お値段はなんと1,200円!
謝辞を述べて食堂を後にし、隣の魚屋さんを覗きに行きました。
種類も豊富な鮮度のいい魚が並ぶ店の奥でいささか無愛想に黙々と魚を捌くのがご主人でしょうか。
いい味わいです。
人間万事塞翁が馬。
今日はいい出会いがあったな、と思いながらサドルにまたがりました。
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キャノンデール
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店名 |
魚平食堂
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、天ぷら、寿司 |
予約・ お問い合わせ |
0478-82-2137 |
予約可否 |
予約可 海鮮丼について営業5日前までの完全予約制です |
住所 | |
交通手段 |
JR小見川駅から徒歩5分 小見川駅から144m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
28席 (テーブル16席 小上がり12席) |
---|---|
個室 |
有 (30人以上可) 4~5人の個室 10人以上の個室あり 近郊の歓送迎も大型バスにて行っています |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店舗の斜め前に専用駐車場があります。ビジネスホテルの駐車場ではありません |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
お店のPR |
時期の新鮮な魚を食べるなら当店へ
ペットの持ち込みをすべて禁止とさせていただきます。ご了承ください。 |
初投稿者 |
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サイクリングで久しぶりの小見川へ。お楽しみのランチは鮮魚店併設の「魚平食堂」で旨いお刺身を今日は朝からかなり気温が上がっています。
ハンドルを香取市小見川に向けて、ひた走ります。
およそ50キロ走って小見川駅に着きました。
鄙びた田舎駅の佇まいです。
その小見川駅からほど近いところにあるのが、今日のサイクリングランチのお目当ての店。
魚平食堂です。
今から7年前に、駅前で客待ちしているタクシー運転手さんに聞いて見つけたお店。
7年ぶりの訪問ですが、ずいぶん綺麗に改装されています。
鮮魚店が併設する海鮮を中心にした田舎食堂。
11時20分に着きましたが、11時開店のお客さんでちょうど満席になったところ。
でも、ガラスのドア越しに中を覗くと、かなり空席があります。
相席にさせない方針なのでしょう。
外は綺麗に改装されていますが、中は以前来た時のまま。
まるで旅館のように奥が深く、広間がたくさんあります。
メニューを受け取り、作戦を考えます。
片道50キロ走ってきたのですから、何を食べるかはとても重要です。
メニューを見れば見るほど悩みます。
全部食べたいくらいですが、それでは胃袋も財布ももちません。
結局、鹿島産特大岩牡蠣の単品とお刺身定食にしました。
もし、それでもお腹に余裕があれば追加オーダーも辞さず、という万全の布陣です。
ご主人が魚屋をやりながら料理をするという究極のワンオペのため、一回転目のお客さんの料理もなかなか出てきません。
食べ終わった後、食器を下げるのもアルバイトなのかお子さんなのか、高校生くらいの男の子と女の子がゆっくりしたペースで行うので、結局私が案内されるまで45分も待つことになりました。
その直後に来た人は全く待たずに入店ですから、タイミングは皮肉なもの。
日本酒のラベルが食堂の壁一面に貼られています。
店主は相当な酒好きとみました。
下げられる気配のない小上がり席の食器。
最初に鹿島産特大岩牡蠣が出てきました。
巨大な貝殻に巨大な牡蠣。
艶々と輝いていて、実に美味しそう。
箸で持ち上げてみます。
ずっしりとした重さすら感じる大きさです。
ポン酢醤油につけて。
プリプリ。
磯の香りが口いっぱいに広がります。
牡蠣好きの私には堪りません。
牡蠣を食べた後、しばしの空白時間があって、ようやくメインのお刺身定食が到着しました。
前回来たときは、盛り合わせは無く、自分でオーダーして盛り合わせてもらった記憶があります。
7年前は食べログの書き込みが2件位と、まったく目立たない店でしたが、いつの間にか50件を超える口コミで評価が3.5を超える人気店になっていました。
お刺身はヒラメとエビ、ウニ。
カツオ。
カマス。
小鉢。
ご飯。
お吸い物。
お新香。
早速頂きます。
まずは青森のヒラメをオン・ザ・ライス。
プリプリコリコリした食感。
ほんのりと甘みすら感じて、実に旨い。
続いて地元銚子のカツオ。
これももちろんオン・ザ・ライスで。
カマスは三重から。
白飯が進みます。
ここで一気にお刺身をのせてセルフ海鮮丼を作ります。
トロトロのウニも堪りません。
すっかり満腹になりました。
ちょっと有名になって、オペレーションが変わったのかと思いましたが、田舎食堂らしいのんびりした接客は相変わらず。
コスパも良好で大満足。
再びサドルに跨り、小見川サイクリングロードを佐原に向けて漕ぎ始めました。
魚平食堂
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