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『山田』の長蛇の列を横目にサクッと『やま川』の鰻を戴く
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うな重3000円
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ご飯は柔らかめ
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肝吸い付き、大きな肝が入る
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山口県の白銀なる蒲鉾
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うな重に付いてきたお新香、大根と白菜
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ふっくらと柔らかい蒲焼
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板わさの案内メニュウ
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うな重3000円
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うな重の蓋の裏に店名が
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お手元
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メニュウは簡素のこれだけ
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カウンターの様子
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内観、テーブル席
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外観
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暖簾
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外観
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外観
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偽舌タケちゃん
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
やま川
|
|---|---|
| ジャンル | うなぎ、ふぐ、すっぽん |
|
予約・ お問い合わせ |
0478-52-5061 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
佐原駅から404m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
21席 （カウンター5、小上がり12、テーブル4） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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【総合】3.4 【料理・味】3.5 【サービス】2.9 【雰囲気】3.1 【CP】3.4 【酒・ドリンク】2.8
千葉の小江戸たる佐原は近年観光地として訪問客が増え
団塊の世代のリタイヤなどもあってか休日、平日に関係なく
小野川を中心とした古い町並みは大勢の人々で賑わっている。
その影響からか？老舗と呼ばれる飲食店も観光化し、
昼時のピーク時の行列は半端ないものであり、
特に地元の名産である鰻を扱う店は顕著にその傾向が見られる。
訪れた日は日曜日で予測はしていたものの例えば『山田』の店先の
行列は結構な長さで最後尾の人が食事にありつけるのは二時間後ぐらい？
などと推察してみたり。
その様な状況の山田を見過ごし、伺った先が此方の店。
『行列の店以外で美味い鰻を食べさせてくれる店はあるだろうか？』の
問いに佐原を良く知る友人が教えてくれた店なのである。
知人の情報通り、12：30のオンタイムではあるが行列は無し。
入店すれば6分くらいの客の入りでこれまた情報どおり。
メインはふぐ、スッポン料理ながら、ランチタイムには主に鰻を提供。
メニュウも簡潔に鰻重、鰻丼（共に三千円）そして白焼きの三種類。
これはなんとも選択が楽、この潔さは好印象だ。
鰻重を注文し、暫し待つ。
お連れの先輩はラガーを所望、白銀の板わさ（山口産）を肴にグビリッ。
板わさを味見させてもらったが低塩分ながら濃い魚の味の蒲鉾は
添えられた本山葵に実によく合う。これは左党には堪らない逸品だ。
さて、そうこうしているうちに肝心のうな重が到着。
注文から20分くらい掛っただろうか。
（真っ当な鰻屋なら、これくらいは当たり前）
重の蓋を開ければ何とも言えない芳ばしい香り。
蒲焼に箸を入れればスーッと通る心地よさ、これはきっと極上に柔らかい筈。
案の定柔らかさは特筆もの、そして身のふわっとした感じも出色。
濃い目の甘辛いタレを纏い、口の運べば至福の時へと誘う鰻重だ。
若干のご飯の柔らかさも愛嬌と思える程で他の老舗比べても遜色は感じられず。
この時短でこれだけの鰻を戴けるのは大変得した気分。
この蒲焼の出来ならば本丸である河豚も期待できるところであり、
是非次回はふぐ鍋で一杯といきたいところだ。