キャノンデールのＢ級食べ歩記: 中一日で地元の煮干しラーメン。今日はユーカリが丘の「魚介醤油らーめん 和屋」 : 魚介醤油ラーメン 和屋

一昨日、勝田台の中華ソバ篤々で煮干しラーメンを食べましたが、今日のランチも煮干しラーメン狙い。
いくつかある地元の煮干しラーメンの選択肢から、久しぶりの魚介醤油らーめん和屋にしました。
駐車場が狭いので敬遠しているうちに二年ぶりの訪問。
地元のご常連っぽいお客さんで賑わっています。

入口で食券を購入。

オーダーは基本のらーめんに、もちろん好物の味玉トッピング。

本日の煮干しは千葉県白子産と香川県伊吹産。

ここは千葉市の海空土で修行した若い店主が開いたお店ですが、いつの間にか8年ほど経ちます。
ラーメンの他につけ麺もあり、餃子もウリのお店です。

ご夫婦とお母さんで営むアットホームな家族経営。
出てくるまで少し待つので、メニューにある口上を見て時間を潰します。

15分ほど待って出て来たらーめん。

まずはスープをひと口。
「こんなにしょっぱかったかな」
と思うほど、塩分の強いスープです。

チャーシュー、メンマ、ナルト。
とろろ昆布ものっています。
これはオプションの岩のりの方が美味しい。

麺は中太の縮れ麺。
柔らか目の茹で加減が残念。　

大きなチャーシュー。

味玉はメニューと違って、とろとろではありませんでした。
これまた残念。

スルッと啜って買い物へ。

開店当初は味が不安定だったので、その後落ち着いて来たので割と評価していたのですが、久しぶりに食べてみると、また味がぶれていました。
麺の茹で加減もマイナス。
このエリアの煮干しラーメンなら、ここよりも安くて美味しい勝田台の篤々がダントツ、二番手は佐倉の夢天下でしょうか。

魚介醤油ラーメン和屋

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2016.3
佐倉で人気の煮干ラーメンに久しぶりの訪問。魚介醤油ラーメン「和屋」で滋味豊かな無化調スープと無添加麺
地元佐倉で人気の魚介醤油ラーメン和屋。
千葉市にある海空土で修行した店主ですが、今ではその店と肩を並べるほどの食べログの評価。
大阪転勤中は訪ねる機会がありませんでしたが、家族によれば味が進化しているとか。
ならば世間の評判も真実なのか、気になって確かめに来ました。


12時半に来ましたが、店内には順番待ちのお客さんが並んでいました。


らーめんに味付たまごをトッピング。


なんとあの石神秀幸も食べに来ていると知り、ちょっと驚きました。
こんな北総の辺鄙な店によく食べに来たものです。
餃子も冷凍で販売するほどの人気メニューになっているようです。


運ばれてきたらーめんは煮干のいい香りがします。


早速スープを一口。
確かに開店当初よりも深みが増しています。
当時はややバタついた印象だったのですが、今はバランスよくまとまっています。
煮干、鰹節、野菜で取った無化調のスープは優しい味わい。


チャーシューとメンマ、かいわれにネギというシンプルな具材。


大勝軒草村商店製の無添加麺。
細い縮れ麺はスープの絡みも良好です。


味付たまごはやや固めの半熟。
煮干スープともよく合います。


本当は飲み干したいところですが、グッと我慢。


6年ぶりの訪問ですが、確かにレベルアップ。
次回はつけめんと餃子を食べてみたいと思いました。
【ブログを更新しました。「キャノンデールのB級食べ歩記」】
http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/03/blog-post_37.html


（2010.12）
「俺も行きたい」という息子を連れて再訪です。

私は前回発見した「大盛（麺２玉）」にロックオン。何の躊躇もなく券売機のボタンを押します。
前回の訪問で開店記念に貰ったトッピング無料券を使って味玉を追加。

らーめん（並）は３９９kcal。
ならば２玉とはいえ具材とスープを差し引けば６５０ｋｃａｌ位ではないか、という何の根拠もない推測に基づき発注です。

休日の１３時とはいえ、お客さんも続々と訪れどうやら定着した様子。
気に入った店が人気が出るのは嬉しいものです。

オペレーションもまだぎこちなさは残るもののかなり安定してきました。

ど～ん！と出てきた大盛。
スープから細縮れ麺が氷山の一角のように姿を現しています。
並と同じ丼だからこうなるのでしょうね。

煮干のいい香りに食欲を刺激され、摂取を始めます。
うん、やっぱり旨いねこのスープ。
海空土の深みはまだ出せていないけれど、煮干しラーメンとしては標準点には達しています。

中盤からちょっと厳しくなってきました。
息子に「少しいらない？」
と聞いてみましたが
「いらない。食べ過ぎじゃないの！？」
とあっさり言われてしまいました。

後半かなり苦しんだものの、何とか食べきりました。
過ぎたるは及ばざる如し。

やはりそろそろ並でよさそうです。


（2010.10）
マイレビュアーの皆さんが早速訪問され、そのレビューを見て「早く行かねば」とラーメン好きの私は出遅れ感で焦り気味でしたが、ようやく訪問がかないました。

都賀の海空土で修行した方が開店したとの情報で、ならば期待できます。

12時過ぎに訪れました。20人近く入る店内は五割の入りでしょうか。
「食券をお買い求めさい」との案内に従い、私はつけめん並（1.5玉800円）味付玉子（100円）、家内はらーめん並（700円）を購入します。

開店間もないこともあり、清潔な店内は気持ち良いです。

我々はスープが煮込まれる大きな寸胴鍋の前のカウンターに座り、厨房の様子を見ながらラーメンが出来上がるのを待ちます。

卓上の口上を見れば、確かに海空土を思い起こすコンセプトが書かれています。
曰く、無化調、千葉県産煮干、無添加麺。
店主のこだわりが感じられます。

5分ほど待ったでしょうか、我々のラーメンが出てきました。

私のつけ麺は、ツヤツヤとした細めの（一般的な中太の部類より少し細い）麺が山盛りです。
デフォルトで１.5玉。これはいいですね。
スープには細切りのチャーシュー、ねぎ、貝割れが入っていて、麺に一緒に盛られたメンマも投入していただきます。
縮れ麺はよく水で締められ、キリっとしたのど越し。
スープの引き上げも良好です。
しかし、やや塩分が多く、もうちょっと控えたほうがいいな、と感じました。
夜まで口の中に残ってしまいましたので、これは再考の必要あり。
スープ割が煮干のダシだったのがプチサプライズ。
これ、イケます。家内はそれだけゴクゴク飲んでました。
こちらから声をかける前に持ってきてくれたので、なんだか蕎麦屋のそば湯をもらったような感覚です。

一方、家内のらーめんはシンプルなルックスながら煮干しの香りのする見た目にも食欲をそそる一品。
大ぶりのチャーシュー、たっぷりのネギ、メンマ、ナルト、貝割れがのっています。
昔ながらの懐かしい味で、これはまずまずの出来。
スープの深みは海空土には及ばないものの、方向性としては同じ。今後のブラッシュアップに期待です。

店員さんたちも一生懸命な接客で、ぎこちなさは感じるものの好感が持てます。
店の前の国道２９６号の交通量が多いので、駐車場が混んでいると入れるのがちょっと難しいかもしれません。

佐倉では初めての煮干しらーめん。クオリティもまずまずですし、今後の成長も期待できると思います。
トッピング割引券も頂いたので、近いうちに再訪するでしょう。
特にらーめんが２玉８５０円というのは、私には相当嬉しいことです。次回はこれで決まりです。