秀逸のイタリア料理と美味しいワイン !! : トラットリア・ラ・カパンナ

長くこの地で営む人気イタリアン。
美味しいパスタやピッツァ、秀逸なイタリア料理と、ソムリエセレクトのワインを楽しめる。
内装は温かで優しい陽ざしを思わせる。
昼間は明るく爽やか、夜はムーディ。

長くランチに通っていたが、ディナーを楽しんでみることにしよう。

某日、仔牛のトリッパと白豆のトマト煮、殻ガキ・香草バター焼き、スモークサーモンのレモンクリームのパスタ、仔羊肩ロースのカッチャトーラをいただいた。
ワインは、ソムリエセレクションである。
食後は、いちじくのタルト、カモミールをいただいた。

トマト煮は、トリッパがトロトロ!!　オーソドックスなトマトソースで煮込まれていて、とても優しい。
牡蠣は、とても大ぶり。香草とバターが優しく牡蠣を支える。
パスタは、レモンの香りのクリームソースがとても美味!!
仔羊は、軽く燻製されている。木の子とトマトソース、美味しい。羊の旨味、堪能した

いちじくのタルト、生地しっとり。旬のいちじくが良いアクセント。
とても良い香りのカモミールとともにいただいた。

某日、前菜は槍烏賊の詰め物のトマト煮、パスタはホワイトアスパラのカルボナーラ、メインはイタリア産子牛ロースと生ハムのサルティンボッカ。
デザートは、チョコのテネリーナをいただいた。

槍烏賊、詰め物はズッキーニと烏賊の足。柔らかくしっかりした旨味。美味しい。余韻を楽しむ、後を引く。
カルボナーラは期待以上!!　焼いたアスパラ、刻んだアスパラ。パルミジャーノレッジャーノがとても美味しい。黒胡椒が効果的。
サルティンボッカ、初めていただいた。イタリアローマを代表する料理。薄切りの仔牛肉に生ハムは、美味しいに決まっている。
仔牛美味しい。ソースがその旨味を引き出している。生ハムがさらに美味しさを倍増させている。

某日、甘海老のカルパッチョ、ホタルイカのトマトソースのパスタ、鰆ソテー・アーモンドノアゼットソース、骨付き仔羊のロースト・粒マスタードソースをいただいた。
食後のデザートは、ブラッドオレンジのソルベット。

甘海老のカルパッチョ、美しい。新鮮で甘い。
ホタルイカのトマトソースのパスタ、天下一品のトマトソースにホタルイカが加わり抜群のソース。
鰆ソテー、アーモンドノアゼットソースは、何よりも鰆が旨い。鰆に力があり、これをシェフが絶品に仕上げた抜群の鰆ソテーである。
骨付き仔羊のロースト・粒マスタードソース、ラム好きには堪らない。シンプルなローストだが、それが仔羊そのものを楽しめる逸品となっている。

ところで、料理とともに楽しむワインだが、基本的にソムリエのオススメに従っている。
私にワインの知識があるわけもなく、美味しいワインがいただければよいのである。
そこで、ソムリエセレクションをお願いしている。

デザートは、イタリアのデザートを楽しませていただくことが多い。
このような“お菓子”は、滅多にいただかないので、初めていただくものばかり。
いつも美味しくいただいている。

さて、次はどんなイタリア料理を楽しめるだろうか。
いまからワクワクしている。

長くランチに通っている大好きなイタリアン。
ランチでは、コースが用意されている。
コースは、大抵は、前菜&サラダ、パスタ or ピッツァ or リゾット、肉料理 or 魚料理、デザート、ソフトドリンクといった内容だ。
肉料理 or 魚料理がない、少し軽めのランチコースも用意されている。

某日、パスタとピッツァの両方をいただきたく、コースではないランチをいただいた。
勿論、ランチコースの方がお得なことは間違いない。
長く通ってきたが、必ずランチコースをいただいてきた。
でも、ランチコースでは、パスタ、ピッツァ、リゾットの中から一品を選ばねばならない。
ランチコースにさらに一品追加は、流石に量的に多すぎる。

というわけで、以下の3品でイタリアンランチをいただいた。
　・田舎風たっぷり野菜のカボチャのミネストローネ、
　・マリナーラ(アンチョビ、ニンニク、オリーブ、オレガノのピッツァ)
　・ベーコンのペペロンチーノ・パリパリ牛蒡添え

◎田舎風たっぷり野菜のカボチャのミネストローネ
まさに野菜を飲む！
豆入り。カボチャ感は強くない。
濃密、しかしサッパリいただける柔らかい味付けと仕上がり!!

◎マリナーラ(アンチョビ、ニンニク、オリーブ、オレガノのピッツァ)
ローマ風ピッツァ。
縁にパリパリ感があって好みの生地!!
チーズと生地、ニンニク、オリーブにトマトソース!!
渾然一体一体となって、旨い!!

◎ベーコンのペペロンチーノ・パリパリ牛蒡添え
こちらは、トマトソースやクリームソースのパスタがとても美味しい
でも、シンプルなペペロンチーノも美味しい!!
細切りした牛蒡がアクセントになって、なかなかのもの。
いや、すごく美味しい!!

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こちらには、何度もランチに訪れて、コースを数々いただき、いつも幸せな気分で店を後にしてきた。
今回はコースではなかったが、とても美味しくいただいた。
もちろん、相変わらず居心地もとても良く、憩いのランチであった。

今度は、ディナーも楽しんでみようかな。

開店して15年ほど経つイタリアン。
店内は明るく落ち着く内装で、ゆったりと食事を楽しめる。
イタリアンで重要なトマトソースは、トマトペーストを使った最もオーソドックスな我が国伝統のもの、と伺った。

ランチは、通常、2コース用意されている。
Aコースは、前菜&サラダ、フォカッチャ、ピッツァorパスタorドリアから一品。
これに、スープがついたり、デザートがついたり、時々で変更される。
Bコースは、Aコースに肉料理or魚料理から一品を追加したコースだ。

前菜&サラダ。
楽しくなる一皿である。
酸味のある爽やかなドレッシングのサラダに、いろんな品々が盛り付けてある。
毎回、一つ一つ、これは何だろう、と楽しみながらいただいている。

フォカッチャ。
オリーブオイルが入れられたお洒落な食器で供される。
フォカッチャは自家製だったと記憶している。
オリーブオイルをつけていただくも良し、そのままいただくも良し。
何種類もいただいたが、なかなか美味しい。

ピッツァ。
マルガリータ：トマト モッツァレラ バジリコ、　サラミーノ：サラミとベーコン、　ながーいピッツァ：マッシュポテトとミートソースのつつみ焼き、　マリナーラ：アンチョビとオリーブ、、、、。
ふちに高さがないローマ風ピッツァ。
生地はパリパリではなく、柔らかい。
具材の種類が多く、楽しい。
いろいろいただいたが、いつも熱いうちに、あっという間になくなってしまう。

パスタ。
桜海老とカラスミのスパゲティ、　海老のペンネアラビアータのトマトソース、　タリアテッレのスモークサーモン、　カーチェペペ：チーズと黒胡椒のペペロンチーノ、　ベーコンとナスのトマトソースのスパゲッティ、ミートソースのスパゲティ、　プッタネスカ：オリーブとゲッパーのトマトソーススパゲッティ、　トマトソースのカルボナーラ、、、、、。
パスタもいろんなパスタが用意されている。
色々いただいたが、いずれも、本当に美味しい。
トマトソースを使ったパスタは優しい味で美味しい。オーソドックスなトマトソースが、酸味、旨味のバランスが良いのだろう、とても美味しい。
勿論、クリームソースも、チーズを使ったパスタも大好き。
毎回、どれをいただくか、頭を悩ますことになる。

スープ。
ランチコースにスープが入っていたことがあり、いくつかいただいた。
お洒落なお皿で供される。
米と豆のスープ、　キノコのクリームスープ、　冬野菜のクリームスープ。
ほっとできる優しいスープだ。

デザート。
本日のデザート、ジェラート、アフォガードなどが用意されている。
アフォガードはイタリアのデザートだし、本日のデザートにもイタリアのお菓子が用意されていて、イタリアのデザートを楽しむことができる。

ランチは、忙しなくいただくことが少なくない。
でも、少しゆったりといただける日は、こんなイタリアンで、憩いのランチを楽しみたいと思う。

月に一度程度、日曜日の昼食に散歩がてらに出かけている。
ランチは、ミラノコースとカパンナコースが用意されている。
ミラノコースは、前菜とサラダ、コカッチャ、ピザ/パスタ/リゾットから1品、そしてソフトドリンク。
カパンナコースは、ミラノコースの4品に加えて、肉料理か、魚料理のいずれか1品をチョイスできる。
いずれのコースも、追加でスープ、デザートをセットできる。
スープは１種類だが、デザートは大抵は３種類ぐらい用意されている。

勿論、ワインやビールを注文できるのだろうが、しかし何年も通っている中では、ビールは一度だけ注文しているお客に遭遇したが、ワインについては注文している客に遭遇していない。
お昼なので当然と言えば当然なのだが、かく言う自分も注文したことがない。
一度、夜に来てみなければなるまい。

さてランチであるが、我々はいつもミラノコースである。
どうしても夕食に肉や魚を考えるので、年齢的にお昼はパスタとピザだけになってしまう。

今回は、ピザにマリナーラ、パスタに色々きのこのパスタとカルボナーラをチョイスした。
マリナーラはマルガリータと共に大好きなピザ。あっと言うまになくなってしまった。
色々きのこはサッパリしたパスタ。濃厚なカルボナーラと対称的で美味しい。勿論カルボナーラも美味しくいただきました。

一時期、パスタとピザを“シェフお任せ”にしていたが、これもお薦めしたい。キノコとマスカルポーネチーズのピザ、釜揚げしらすのピザ、ツナとキノコのトマトソースのパスタ、赤のカルボナーラなどなど、いずれも秀逸。

ランチにしてはお値段は少々高いかもしれない。
でも、値段以上のランチとなることは間違いない。


p.s.
写真は2018年8月と10月、ランチに訪れた時に撮影したもの。