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0476-33-5533
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職人!西島兵庫さんの他のお店の口コミ
店名 |
唐朝刀削麺 成田空港店
|
---|---|
ジャンル | 刀削麺、中華料理、火鍋 |
予約・ お問い合わせ |
0476-33-5533 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR成田線 京成電鉄 成田空港駅 成田空港駅から311m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
113席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可、20~30人可) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 有料 |
空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2010年3月2日 |
お店のPR |
中国西安料理専門のレストラン。
中国唐代の都「長安」が今の西安。古都であり、またシルクロードの出発点として交易が盛んな街でもありました。 「唐朝刀削麺」は、古都でありながら新しいものも取り入れ、どこかエキゾチックな街「西安」料理の専門店。 野菜中心のメニューが豊富で、香辛料使いも多種多様のため、中国料理店としては珍しく女性に人気。 コックは全て西安から招聘したこだわりの西安料理をお楽しみ下さい。 |
初投稿者 |
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◼︎ 基本情報
□ 地域:千葉県>成田・佐倉・佐原
□ ジャンル:刀削麺
□ 食べログでの評価
(2019/11/15)★3.55/119口コミ[1位/2軒]
◼︎ ディテール
□ 2010年オープン。
□ 千葉県成田市の成田国際空港第1ターミナル内にある西安料理専門店。
□ 最寄駅は各会社線・成田空港駅。
□ 西安はかつて長安と呼ばれた中国諸王朝の王都であっ街。
□ 同じ往年の首都であった洛陽を首都とした諸王朝はこじんまりとした国家が多かったのに対し、長安を首都とした王朝は前漢や隋・唐といった外征に積極的な王朝が多く、スケールの大きさを感じさせる街である。
□ こちらの売りは刀削麺という小麦粉の塊を包丁で削ったもので、今の山西省辺りが発祥と言われる。
□ 山西省はいわゆる馬の扱いに慣れる塞外民族と境を接し、度々侵略を受けてきた地域で、他の地域より早い時期よりモンゴル帝国の支配を受けるようになった。
□ 中国に侵略した歴代の塞外民族は先進的な中華文化に触れることで同化し、飲み込まれていったが、こうした文化にウブな塞外民族とは異なり、ユーラシア大陸を縦横無尽に駆け巡ったモンゴル族は他地域で先進的な文化に触れていたため、中華文化に飲み込まれないばかりか、搾取の対象としたのである。
□ モンゴル人の高官が略奪した絹の衣装に身を包みながら、絹の生産に必要な桑林を放牧地に変えようとしたのは有名な話である。
□ 山西省の人々も搾取を受け、刀剣のみならず包丁も取り上げられたため、包丁に変えて、鉄の板で小麦粉の塊を調理したのが刀削麺のはじまりだそう。
□ そんな歴史に想いを馳せつつ、新たなる旅立ちの前にこちらへお寄りした次第。
◼︎ 訪問時の状況
□ 訪問時間:平日15時20分頃
□ 予約有無:なし
□ 混雑状況:店内6割程度[待ち時間なし]
◼︎ 西島兵庫の感想
□ 料理・味:★3.3/ 爽やかで適度な辛さの刀削麺
□ サービス:★3.0/ 愛想はないが過不足もなし
□ 雰囲気 :★3.0/ 詰め込まれる印象はない
□ コスパ :★3.0/ まあ、こんなもんだろう価格
□ 総合 :★3.2/ 飛び跳ね注意!必ず紙エプロンを!
(3.18)
□ オススメ:マーラー麺(920円)
各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。
◼︎ 料理詳細
[2019/10]
□ マーラー麺(920円)
⚫︎ お冷やはジャスミンティー。
⚫︎ 紙エプロンが提供されるが、食べ終わった後の紙エプロンを見てこれは必須と思った。
⚫︎ どういうわけかすごく飛び跳ねている!
⚫︎ さて、出てきたマーラー麺、ひき肉やいんげんという具材よりも真紅の色を放つデスメタルな外観が目を惹くが、食べてみると、山椒の効いた爽やかな辛さで、味覚的な辛さはさほど強くはない。
⚫︎ これならば、辛いのが得意でない方でも敬遠する必要はなかろう(苦手な人は敢えて挑む必要もないが)。
⚫︎ だが、体感的には辛さを感じているようで、発汗作用はそれなりにあり、夏は要注意である。
⚫︎ 小麦粉の塊から削り取られた麺は薄く短いもの。
⚫︎ 太さ・厚さはもちろん不均一で、削り取った雰囲気があり、その不均一さが食感の差を生み出している。
⚫︎ とはいえ、日本のうどんのような豊かな食感を楽しめるわけではなく、小麦粉を使った麺料理としてのうどんという食べ物の完成度の高さを改めて感じさせる。
⚫︎ 先に書いた通り、モンゴルの侵略を受けた時代に生まれた刀削麺だが、このモンゴル支配の時代こそ、中華文化にとって最も困難な時期であったろう。
⚫︎ 教科書ではモンゴル人は史上最大の帝国を築いたと簡単に教えてくれたが、彼らがもたらしたのは、確かに東西文化圏をつなぐ役割を果たした側面もあるが、掠奪と破壊が主なもので、多くの人類にとっては悲劇の時代だったと言われる。
⚫︎ 遊牧民は「強いが正義」であり、略奪されるのは弱い者が悪いというのが常識で、冒頭に述べた桑林と放牧地の話から分かる通り、経済を理解していなかったから、そこに容赦というものは存在せず、掠奪と破壊は徹底された。
⚫︎ そんな時期だからこそ、民族としてのアイデンティティでもある自らの歴史を忘れてはならないという思いから、いくつもの史書をまとめ、十八史略が作られたという…
⚫︎ そんな苦難の時期に想いを馳せつつ、刀削麺をいただくのだが、どうしても「唐朝」刀削麺という店の名前が邪魔なのだ。
⚫︎ 上の逸話が正しいとすれば、刀削麺は唐朝が滅びた後に生まれた食べ物、日本的に言えば、鎌倉幕府風すき焼きと言っているようなものもんだからね。アハハハハッ!