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店名 |
松風庵
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
0471-82-1383 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
我孫子駅から427m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (小上がり6、テーブル14) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 4 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
備考 |
http://blog.goo.ne.jp/toshiharu2214/e/79aa07b57da501b6213d902a01151c44 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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武者小路実篤や志賀直哉らの白樺派文学人達が湖畔に居を構えた「手賀沼」を有する我孫子。
そこに無類の趣味人が営む蕎麦屋があると聞き初訪問。
風味の乏しい夏場でもこんな個性的な蕎麦屋であれば充分愉しめるでしょう。
我孫子 "松風庵 しょうふうあん"
倉庫を古民家風にリノベーションして、ご主人のコレクションらしき和竿(修理も承る)や陶磁器(金継ぎも承る)をはじめ、蕎麦関係の書物のみならず、なにやら言語学や哲学の難解な蔵書の数々、さらには戦前の家具や扇風機や電話などなど、知的でダンディなご主人のコレクションが所狭しと並びます。
味のある手書き暖簾の掛かった店先には広々とした蕎麦打ち実演スペースがあり、石蔵のような重い扉を引くと前述した趣味箱のような空間が現れ実に面白い。
品書はもちろん手書き。
温汁の蕎麦は無く、"せいろ"や"とろろ蕎麦"など、一枚か二枚かを選べるグランドメニューと、「数量限定」の魅力的な蕎麦種という構成が、並々ならぬこだわりを感じさせます。
天せいろ 一枚" 1600円を注文。
さらに"田舎"と迷った挙句、そのネーミングに惹かれ"極荒そば" 800円を追加注文。
客は運良く僕ひとり。調理と天麩羅を揚げる音以外は無音で静かでとても落ち着く。もう少し照明を抑えるとさらに良い空気感が出ると思われます。
先ず、ご主人が食べ方を手解きしてくれた極荒蕎麦を。
蕎麦の実がブツブツ残る饂飩のような極太蕎麦。
ピンクソルトを「振りかけず」にチョン付けして食べるか、もしくは、もり汁にしっかり浸して食べると良いとのこと。
なるほど、変わり種としては珍しくユニークですが、蕎麦として食べるにはどうかな?
これならやはり"田舎"か、いっそのこと"蕎麦がき"にすれば良かったか。
夏野菜と海老の天麩羅盛りは天ぷら粉の量が多いのだろうか?衣がやけに黄色く厚い。
天麩羅って超シンプルな調理法だけに難しく、つくづく奥が深いなと思う。次回はパス。
さて、せいろ。
表面がザラっとした細切の蕎麦。黒い満天の星が見事。
程よく冷んやりとして美味しい。
奥様が仕込み担当のもり汁も独特の味わい。なんとなく酒精の風味がするのは返しの味醂が強めなのでしょうか?
思いがけずご主人が「こちらもお試しください」とサービスで"田舎そば"をお持ちしてくれた。
気になってた念願の"田舎"が目の前に(^^)ブラボー。
そしてコレかなり美味しい。
威厳すら感じる迫力ある平打ちの黒い蕎麦。
玄蕎麦挽きぐるみの蕎麦殻の風味が濃厚で、次に来る時はこの"田舎そば 二枚"もありかな。
タイミング良く提供される、注ぐ前にかき混ぜねばならないほどの白濁調整された濃厚な蕎麦湯は「柚子の皮」が添えられ、、またまた凝ってます。
その日によって数種類の蕎麦粉をブレンドし、毎朝、複数種の蕎麦をそれぞれの製法で仕込む手間のかかる仕事。
想像の域を出ませんが、多趣味な上に恐らくその趣味を極めないと気のすまないご主人が、脱サラして歩む蕎麦の道、、。というところでしょうか。
帰りしなには「次は電車でお越しください、美味しいワインの用意あります(^^)」とご主人。
なんとそっちもか〜!こだわり蕎麦とワイン、、、実に良い響きです。
次回は是非ご主人のセレクトしたワインを蕎麦前に嗜みたい。
なかなか良い時間でした。