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高くて旨いは当たり前さんの他のお店の口コミ
店名 |
麺屋 むどう
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
047-710-0303 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
電車:新京成線・五香駅西口から徒歩2分 五香駅から98m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 (カウンター9席 (お子様用のイスあります!)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 店頭に2台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年9月12日 |
お店のPR |
化学調味料不使用の和出汁のラーメン。
和食の出汁のような日本人の舌と胃に優しく沁みるスープのラーメンを化学調味料を一切使用せずに作っております。 |
初投稿者 |
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松戸、五香(ごこう)で、最近話題の新しいラーメン屋さん。
駅前にもほど近い一角にこじんまりとしたお店がオープンして、まだ1年が経ったばかり。
夜も更けた時間に暖簾をくぐると、小奇麗なカウンターの向こうで、若いご主人が明るく出迎えてくれました。
落ち着いた内装の店内。
メニューブックを眺めていると、ご主人の決意のほどが。
6年半修業した、柏の「夢館」(和風ラーメン専門店)さんの屋号からもらった「夢」と、これから始まる「ラーメン道」を生涯歩んでいくという決意を表したのだと。
それに、自分自身や周囲の人間にとって「夢へと向かう道」になって欲しいとの願いを込めたとも。
まずは、無化調ラーメンを標榜するこのお店の、まさに看板メニューでもある「らーめん」(700円)を。
昆布、煮干し、鰹節などでとった和のスープと、豚骨と野菜でとる豚骨スープを合わせてコクを出す、所謂ダブルスープ。
ご自慢なのは、すべてが天然食材で構成されているということ。
レンゲですーっと啜ってみると、鰹や煮干しの魚介がやや勝った、ふんわりと優しい味わい。
この無化調のラーメン、やはり化調に慣れ切ったいわば普通の人にしてみれば、ちょっと物足りなさを感じる、という感想が多いのかも。
けれども、実はその「物足りなさ」こそが大切なのではないか。
むしろ、無理してあれこれと工夫して、その「間隙」を埋めてくれなくても良い。
客の側がちゃんと理解して、その自然な優しい味わいに慣れてこそ、本当の価値が出てくるのだと思うのです。
ラーメン激戦区の松戸ですから、理解者も大勢いる筈ですね。
むどうさんでは、スープの味によって麺を変えています。
まずこの麺、ふんわりとしていて優しい噛み心地。
天然素材のスープには、抜群の相性を見せてくれますね。
そして、このお店のもう一つの柱とでもいうべき「煮干し麺」(750円)を。
世の中に数多ある煮干しスープたるもの、その取り方や他の出汁との合わせ方によって、表現の仕方はいろいろ。
このスープはとてもダイレクトな味わいで、丸ごとの煮干しを、思う存分訴求してきます。
このピュアな煮干し感もまた、無化調がなせる技なのかもしれませんね。
見た目はクリーミーですらあり、擂り潰したような煮干しのコクがたっぷり。
ですが、どこかでお目にかかったような、皮目の油まで浮く代物ではない。
口にしてみると、とにかく旨みがギュッと凝縮されています。
麺は普通のらーめんのものよりも加水が低めの中太で、もともとの仕上げ方が硬め。
歯触りが良くて、最近言われるところの「パツンと切れる」感じでしょうか。
玉葱が入っているのもちょっと意外に思ったけれども、ここまで煮干しが強いと、やはりこれは合いますね。
ちょっと忘れられない一杯です。
ここのご主人、とても勉強熱心な様子。
こちらから雑談を始めると、すかさず「普段お気に入りのラーメン屋さんはどこかありますか?」と。
こちらも躊躇なくあちこちの店を振ってみると、あれこれとご自身なりの感想が返ってくる。
もちろん、絶対に悪く言うことなどなくて、それぞれの長所が良く分かっているわけです。
ご主人いわく「1年間、地元の方々にようやく浸透して、最近ようやく五香の外に発信できるようになった」のだと。
私が、五香の「ちょっと外」からやってきたことを告げると、とても嬉しそうでした。