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店名 |
13湯麺(かずさんとんみん)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、ダイニングバー |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
電車 元山駅から734m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
消費税なし |
席数 |
10席 (カウンター5席 テーブル席5席程度) |
---|---|
個室 |
無 VIPルーム(別名 常連特別室) 5席程度あり なお、「常連特別室」は、常連の呑兵衛が、ラーメンを食べることを目的に来店したお客さんの邪魔にならないようにと、「13湯麺」さんが設けた室です。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2011年6月1日 |
備考 |
五香で営業していた13湯麺が、2011年6月、メニューをふやして、六高台で再開。ただし、忙しいとマスターは疲れるので、取材はNGとのこと。サンバの時期は店休日多いです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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店主松井一之氏は、明星食品で麺の研究に従事し数々のヒット商品を世に生み出した言わば麺のエキスパート。
同社に入社し脱サラしてお店を始めたのが13年目ということで屋号に”13”が付く。
1989年に亀有で創業し、松戸市五香に移転、その後現在の元山駅エリアに移転し現在に至る。
この間、松戸駅や南流山に支店も出すも、いずれも現在は閉店してしまっている。
「13湯麺」出身の沼袋「GOMA」は現在でも営業している。
ラーメン店主養成のための「ラーメン寺子屋」では塾長を務め、多くの人材を世に送り出した。
この養成塾の卒業生のお店は一時期かなりの数に上ったが、現在でも続く名店を一軒挙げるとすれば東十条の「燦燦斗 」ということになろうか。
松井氏はサンバのチーム「セレージャ」を立ち上げた御仁としても知られる。
そちらの活動もあるのでお店の営業は比較的不安定とならざるを得ない。
そういった事情もあってか、現在の店舗は凡そラーメン屋とは分からない外観だ。
シャッターは半分閉まり、看板も出ていない。
店舗右手の看板が上がっていて店内の灯りが漏れていればそれが営業中の合図。
こちらで食すべきは”湯麺(とんみん)”である。
どんぶりにはスープと麺、そしてヤクミの刻みネギが散らされているだけの非常にシンプルな一杯だ。
私は古くから松井氏と面識があることもあってこの日は彼のオススメのままに”ニシンそば”をいただいた。
スープは鶏主体の清湯。
この日はやや濁りがあったが、普段はとても見目麗しいスープだ。
シンプルながら奥深いスープはトッピングなしで成立することを否応なしに思い知らされる。
麺はストレートの細麺。
卵白を練り込むことによって生まれるコツンという歯ざわりが特徴的。
決して高価な小麦粉は使わないが、それでも小麦粉の旨味をしっかりと感じさせる麺に仕上げているところは流石である。
松井氏は誰彼構わず陽気に声をかける。
こちらに行かれるのであれば、お酒を飲み、おつまみをつつきながら松井氏と言葉を交わし、〆に”湯麺”をいただく、というのがオススメだ。
ステキなひとときを過ごせること請け合い。