ぶた入りオロチョンつけ麺750円(麺柔らかめ、トッピング全部) : にかいや

　タイトル「加水率爆増！？」

　ちょっと久しぶりのにかいやさんへ。土曜日11:30の来店で、先客1名でした。運良くお客さんが途切れたタイミングでした。

　注文は？

　ぶた入りオロチョンつけ麺750円、麺柔らかめ、トッピング全部です。
　トッピング全部の内訳
　とうがらし多め
　ヤクミたまねぎ多め
　ヤサイ(モヤシ)多め
　にんにく多め
　アブラ多め
　しょうゆカラメ　
　
　5分くらいで登場！

　評価は10点満点です。基準は味と定価コスパから算出します。

　スープ：10点満点！
　「煮干を使用しなくなって味が落ちた説」を友人のＫ兄から聞いていましたが、私自身は味が落ちたような印象は受けませんでした。またカラメにしたのでちょっとしょっぱく感じました。オロチョンはひき肉とトウガラシをミキサーで粘液にしたもので、旨味と辛味が詰まっていて美味い！辛いけど美味いです。

　麺：7点
　加水率爆増！？柔らかめと言ったら、プリプリで水っぽくて、日高屋さんの麺を更に水っぽくしたような麺になっていました。以前はパスタ用の粉(セモリナ粉？)を混ぜていたそうで独特の美味さを感じたのですが、今回はそういう感じが無くなり、なんなら茹で過ぎた平打ち麺の冷や麦でも啜っている様な印象を受けました。ぶっちゃけ美味くない・・・次回は麺硬めで注文する事にします・・・。

　具：9点
　モヤシ、ニンジン、キクラゲ、ヤクミタマネギ、刻みニンニク、オロチョン、ぶたなど。モヤシとニンジンの　”ヤサイ”　はクタタイプでヤワヤワです。キクラゲは細く刻まれていました。ヤクミタマネギはシャキ。刻みニンニクは二郎系でニンニクコールしたくらいの量は入ります。オロチョンはスープの項目でも書きましたが、トウガラシとひき肉の粘液で辛味だけではなく旨味も凝縮されています。オロチョンは無料なので、頼まなきゃ勿体無いです。スープに溶かさなければそれほど辛くならずにいただけます。スープに溶かすとかなり辛くなります。

　ぶたは脂身が多い部位や赤身ばかりの部位など、様々な部位がごろごろっと四角く切られています。個体により食感が絶妙に違うので、その違いを味比べするのも楽しいです。100ｇくらい入ってプラス100円になるので、ぶたも頼まなきゃ損です。

　～スープ割り～
　スープ割りをお願いすると、少しして熱々の割りスープを持って来てくれます。最初はつけ麺として食べ、次につけ汁を麺の器に少し注いで油そば風にして食べ、最後はつけ汁と割りスープを全て麺の器に注いでラーメンっぽくして食べる、にかいやさんのつけ麺は3つの食べ方を楽しめます。最後はオロチョンで辛くなりますが、それも含めて美味しく頂けました。

　総合評価：9点
　麺はかなり柔らかくなってしまっていましたが、それ以外は以前と変わらず美味しかったです。麺は加水率が上がっているような印象ですが、茹で時間を短くお願いすれば、少しは美味しくなるかなと思うので、次回は麺硬めでお願いしようかと思います。

　(2023.9.16)

　タイトル「マイルド設定でオロチョンラーメン」
　
　久々のにかいやさんです。愛車バイクのエイト号で訪問します。日曜日10時45分の来店で先客5名でした。空席が1席だけあり、そこに着席します。

　注文は？

　ぶた入りオロチョンラーメン750円
　麺柔らかめ、ヤサイ、ヤクミ、ニンニク多めです。

　麺柔らかめはいつもやります。ヤサイヤクミニンニクも基本。今回はカラメやアブラはやりませんでした。

　5分で登場！

　評価は10点満点です。

　スープ：9点
　醤油ベースですが、隠し味にワインを入れているらしく、他では味わえない絶妙な美味さがあります。オロチョンが溶けていくと辛い！美味いけれど辛い！またアブラやカラメコールをしなかったので、スープ自体はマイルドになっていました。オロチョンが溶けるまでは…。オロチョン溶けると…やっぱり辛い！

　麺：10点！
　美味い！メチャ美味いです！何度食べても美味い！150グラムが少ないと感じました。個人的には麺柔らかめが丁度良いです。元パスタ屋さんだったからか、麺がちょいパスタっぽいと言うか、普通のラーメンとは一味違います。

　具：7点
　ヤサイ(モヤシ、ニンジン、キクラゲ)、ヤクミタマネギ、オロチョン、豚など。オロチョンはスープに溶ける前に食べるとコクと旨味が出て美味いのですが、溶けると急に辛くなります。今回の豚は赤身が多く、パサ気味であまり美味しくはありませんでした。部位的にはウデ肉だったのかも？しれません。

　総合評価：9点
　勿論美味かったのですが、改めて食べたらスープに溶けたオロチョンが辛い！麺は何十回食べても美味いです。豚肉は今回はイマイチでしたが、また食べる時もブタ入にはすると思います。なんだかんだ完食！美味しく頂きました。

　(2022.4.24)

　タイトル「もう並じゃ物足りない！超絶美味なオロチョンらーめん」

　ＧＷ中、開店直後のタイミングで利用しました。9時開店に対して8時56分到着で開店待ちが3名でした。開店時には6名が並び満席です。

　注文は　”オロチョンラーメンひやあつ”　です。トッピングは　”全部”　にしました。ヤクミ、ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメ、唐辛子がそれぞれ増量されます。

　開店直後で忙しく、12分で登場！評価は10点満点です。

　スープ：9点
　相変わらず美味い！およそラーメンらしからぬ、複雑な味わいのスープです。隠し味にワインが入っているそうで、なんとなく洋の雰囲気もあります。

　しかし今回はスープの油っぽさが少しだけ気になりました。歳取ったのか・・・。。また背脂も入りますが、オロチョンが多すぎて見えません(笑)。オロチョンは唐辛子とひき肉をミキサーにかけた粘液ですが、そのまま食べると美味いのに、スープに溶かし込むとかなり辛くなります。オロチョンが有ると無いとでは全然雰囲気も違いますが、やっぱりある方が美味い！

　麺：10点！
　麺も相変わらず超絶美味！平打ちストレートな麺で、パスタの雰囲気、乾麺から茹でたうどんの雰囲気、それぞれが混ざり合っています。150ｇじゃ足りない！あっと言う間に食べ終えてしまいました。次回は中盛(2玉300g)にするかなぁ・・・。

　具：9点！
　今回は何故か野菜の盛りが少ないような気もしましたが、もしかしたらスープに沈んでしまったのかもしれません。野菜はモヤシ、ニンジン、キクラゲなどが入っていますが、ニンジンキクラゲはかなり小さく刻まれています。薬味タマネギはしっかり入っていました。

　チャーシュー：9点
　チャーシューは小さ目が3切れだけ(ここで減点1点)でしたが、どの個体も美味い！ジューシーかつ柔らかく、トロ感もある神豚でした。豚トッピングした時にだけお目にかかれるものだと思っていましたが、トッピングしなくてもお目にかかれました。チャーシューの量がもう少しだけ多ければ、満点の美味しさです。

　総合評価：9点
　今回もあっと言う間に完食！なんだか物足りないと思うくらいでした。ただ唐辛子はかなりきつく感じたので、次回は”薬味””野菜”で頼んでみようかと思いました。また　”ひやあつ”　にすると50円安くなり、麺を冷水で締めるので食べ易くなります。これからの季節、ひやあつ絶対おすすめです。

　(2021.5.4)

　タイトル「2021年最初の外食はにかいやの”ひやあつ”」

　2021年最初の外食です。2020年は新型コロナウィルスの蔓延により外食も頻度が減ってしまいましたが、今年はどうか収束して今までのような外食ライフ、ラーメンライフが後れますように・・・と思います(祈)。

　元日から9時オープンの同店。9時15分の来店で店内満席でした。外待ち5分で入店です。

　注文は　”ブタ入りオロチョンラーメンひやあつ”　これで700円です。トッピングは面倒だったので　”全部”　でお願いしました。

　待つ事4分で登場！

　評価は●◎○□△×の順です。

　スープ：●
　醤油ベースですが油、背脂それぞれかなり入っています。スープ自体の粘度はサラサラタイプです。方向性としては豚骨と醤油の二郎系なのですが、隠し味に赤ワインを使うなどしており、他の二郎系ラーメンとはちょっと違う、絶妙な旨味があります。オロチョンがスープに溶け込むことで、この絶妙な旨味がまた更にパワーアップします。

　麺：●
　何度食べても美味い！ひやあつなので熱くなくなり、微妙に美味しさレベルは低下するような印象は受けましたが、それでも美味い！麺量150グラムでは少ないです！茹で加減もやや柔らかめで丁度良い感じにまとまります。

　具：◎
　モヤシ、ごくごく少量の刻んだニンジン、刻んだキクラゲ、チャーシューなど。薬味タマネギもトッピングしたのでしっかり乗っています。モヤシは増量注文しているので200ｇくらい入っています。モヤシはややクタタイプです。

　豚100円：●
　豚は相変わらず美味い！柔らかさと歯応え、ジューシー！また部位なのか切り方なのか食感がそれぞれ異なり、その違いもまた楽しい美味しいです。なにより100円でこの量！背脂にまみれた感じもイイです！

　～感想～
　にかいやはやはり唯一無二のラーメンです。今回初めて　”ひやあつ”　を食べてみました。ひやあつは食べ易くなる半面、味の面では熱々の状態よりも多少は落ちるかも？と思いました。しかしそれでもまだまだ美味しいです。夏場など、ひやあつにしないと汗だくになりそうなので、ひやあつは必須でしょう。

　(2021.1.1)

　タイトル「年内最後の”にかいや”」

　年内最後のにかいや！と言う訳で友人たちと三人で行ってきました。

　日曜日12時10分頃の来店で、店内は満席でした。自分達で最後だったようです。営業中から準備中へと札がひっくり返りました。

　今回の注文は”豚入りオロチョンつけ麺中盛”800円です。更に無料トッピングで”野菜ヤクミニンニクアブラ”で注文しています。麺は”柔らかめ”で注文しています。

　注文から7分くらいで登場！

　スープをすする。
　今回は無料トッピング”アブラ”を付けているので、スープの中には背脂がたっぷりと入っています。それ以上にラードの油もかなり入っていて、油膜が張り濁ったスープになっていました。豚骨醤油の味わいはしっかりありますが、更にニンニクの風味、オロチョンも入れると辛味やコク、旨味が加わって、他では味わえない濃厚で独特なスープになっています。二郎系のラーメンに近いのですが、二郎系とはちょっと違う、独特な旨味があります。

　麺をすする。
　麺は平打ちの太いストレート麺です。パスタに使われる小麦を使っているらしく、もちっとした風変わりな味わいになっていて、それが唯一無二の美味さになっています。今回は中盛で頼んでいるので、この美味い麺を300グラムも味わえます。麺は今回”柔らかめ”で注文しています。前回硬めで注文してちょっと違和感があったので、今回は元に戻って柔らかめです。

　具材チェック。
　野菜(モヤシ、ニンジンなど)、ヤクミ(刻み玉ねぎ)、オロチョン、豚など。野菜は二郎系ラーメンのヤサイに似ていますが、ニンジンが入っているなどちょっと違います。前はきくらげの切れ端なども入っていました。今でもニンジン以外のヤサイが少しだけ入っているようですが、それが何かは良くわかりません。ヤクミの刻み玉ねぎは他の二郎系店舗ではトッピング扱いになる事もある具材なので、これが無料で増量できるのは嬉しいです。

　オロチョンとは？
　オロチョンは唐辛子とひき肉を混ぜた粘液で、ドロッとして辛いのですが、旨味も詰まっているのでこれをスープに溶かしたり麺に絡ませて食べるとより美味くなります。

　ぶた！
　豚(チャーシュー)は通常だと2枚分程度入ります。今回は100円プラスで”豚入り”にしましたが、そうすると更に100グラム程度増えるようです。ほぼ原価でこれだけ美味い豚を食べられるならば、これは付けない訳にはいきません。今回は赤身がメインの部位ばかりでしたが、しっとりした味わいで美味いです。形が不ぞろいで、固体により食感が違うのもまた楽しいです。

　総評。
　今回も”つけ麺モード”から”まぜそばモード”に、最後に”ラーメンモード”で食べてみました。もちろんつけ麺なのでつけ麺モードが一番美味しいですが、それ以外の食べ方も楽しめる、万能なつけ麺でした。今年はこれで最後、来年は今年以上ににかいやに行ければと思います。

　(2018.12.30)

　タイトル「にかいやでオロチョン多め？」

　今回もいつもの友人と3人で利用しました。日曜日10時過ぎの来店で、店内は先客3名ほど、40分程度の滞在時間の間7名の来客があり、相変わらずの賑わいでした。今回の注文は”ぶた入りオロチョンラーメン”に”オロチョン多め”を付けて、トッピング全部にしてみました。前回の来店よりぶた入りの魅力にハマり、それ以来ぶた入りの虜です。

　注文から7分弱で登場！

　スープをすする。
　分類としては”二郎系”になりそうな、やや濃厚なスープですが、脂多めやカラメなどしなければそれほど濃くはならず、ライト二郎系と言えるスープです。このお店はオロチョンが無料で付けられるので、殆どのお客さんがオロチョン入りで注文しています。オロチョンが入ると、唐辛子粘液の辛味と、ひき肉の旨味が混ざり合って、何とも言えない辛旨な味わいになります。これが為ににかいやの虜になっています。

　麺をすする。
　今回は麺の硬さ指定は何も言いませんでした。最初に豚や野菜を食べたので多少柔らかくはなっていると思いますが、それでもやや硬めな印象でした。麺は自家製麺で、パスタを茹でる釜で茹でているので独自の食感が出るとか何とか。こちらの麺も非常に美味しくて、個人的には一番美味いと思っています。通常だと150グラムなので、あっと言う間に食べ終わってしまいます。

　具材チェック。
　野菜は”モヤシ、キャベツ、ニンジン、キクラゲ”など。他ヤクミタマネギ、刻みニンニク、バラバラのチャーシューなど。モヤシやキャベツはシナシナになるまで茹でられています。ニンジンはほんの少しだけ、キクラゲは黒い分目だっていますが、量は少ないです。ヤクミタマネギは生のタマネギを荒みじんに切っているので、ザクザク感があります。ニンニクは小粒に刻まれています。チャーシューは”ぶた入り”にするか否かで多少部位が違うのか、ぶた入りにしないと1枚タイプで、ぶた入りにするとバラバラに様々な部分が入っている”細切れ”になっていました。豚は脂身が多い部分も赤身が多い部分も非常に柔らかくジューシーで、味染み加減も丁度良いです。豚の美味さもかなりレベルが高いです。

　辛かった・・・。
　辛い！一味がかなりの量入っていて、オロチョンもかなり量が多かったのでスープがメチャメチャ辛くなってしまいました。あまりにも辛くて汗が止まらず、鼻水も出てきてしまいました。オロチョン多め&トッピング全部(一味)はもう止めた方が良さそうです。

　(2018.7.8)

　タイトル「初めてのぶたいり！」

　友人のＫ兄弟が「1年ぶりににかいやへＧＯ！」と言うので行ってきました。K兄弟は自転車、私は愛車バイクのジェベル号です。早くK兄弟もバイク買えばいいのに(いやまてよ、K兄はスーパーカブを持っている！)と思うのですが、なかなか買ってくれません。

　合流して入店です。平日金曜日の13時10分頃の来店で店内はほぼ満席でした。5分程度待っていたら3人並んで席が空いたので着席です。

　今回の注文は「ぶた入りオロチョンラーメン、麺硬め、ヤクミニンニクアブラ多め」７００円税込みです。

　今回の来店で、初めて注文する項目が幾つかあります。
　
「ぶた入り(トッピング100円)」

「野菜増し(無料)をしないので海苔付き(無料)」

「麺硬め」

　この3つです。この注文をして果たしてどうなるのか、緊張が走ります。

　待つ事5分程度で登場！麺硬めなので早いです。

　最初はスープから。
　相変わらず美味い！適度にカラメで乳化はほぼしておらず、スープの方向性は二郎系に近いのですがもっと繊細な味がします。油は少なめで背脂はそこそこ入っています。見た目ほどこってりはしていないので、意外とスルッと食べれてしまいます。またオロチョンは唐辛子の粘液で、何故かスープに溶かさないでレンゲで掬って食べるとそれほど辛くないのですが、スープに溶かすとスープが一気に辛くなっていきます。ニンニクは刻みニンニクでやや強めなタイプです。オロチョンラーメンには後でお酢を少し入れると美味いらしいです。

　硬め麺をすする。
　初めての「硬め」さてどんな感じかなと思ったら、しっかりと硬くなっていました。乾麺のうどんを硬めに茹でたような感じの硬さで、プチッと芯が残ったアルデンテな感じでもありました。いつも麺柔らかめで頼むので、違うラーメンを食べている様な印象すら抱きました。どちらが良いかは難しいのですが、個人的には柔らかめが美味いかなと思いました。しかし硬めもアリ！5回に1回は硬めで頼んでもイイかなと思いました。ちなみに麺量は150グラムで、麺が美味いのでガシガシ食べていたらあっと言う間に無くなってしまいました。

　具材チェック。
　「野菜(モヤシ、ニンジン、キクラゲ)、ヤクミ(刻んだタマネギ)、チャーシュー(通常分プラス100グラム？)、海苔1枚」など。にかいやさんでは野菜がモヤシだけではなく、小さく刻んだニンジンや同じく刻んだキクラゲなどが少量ですが入っています。茹で加減はかなりクタっとするまで茹でられていて、これはちょっとクタ過ぎでした。また野菜多めにしませんでしたが、野菜量はそこそこ多めにありました。海苔は普通サイズ1枚ですが、後で食べようと思って置いておいたら湯気でヤワヤワシナシナになってしまい、あんまり麺と絡んでくれなくなってしまいました。一瞬だけ海苔の磯感を感じられて美味かったのですが、これは有っても無くても良いです。

　豚入りの威力。
　豚ですが、これが超絶美味い！！にかいやさんでは”豚入り”にすると良い部位の豚が付くという噂があるのですが、それはどうも本当のようです。前回、前々回のオロチョンつけ麺と比べて、豚のトロ感や脂身感は段違い！こんなに美味い豚ならば、何故今まで何十回も来店していて豚入りにしなかったのかと後悔するレベルの美味さでした。100円で100グラム近い豚量が増えるので、ほぼ原価と言う大盤振る舞い。有り難く頂きました。

　こんなにぶた入りが美味いとは思いませんでした。ぶた入りは100円プラスになりますが、それをしてでもぶた入りで食べた方が絶対に美味い＆お得だと感じました。今後はぶた入りは必須！野菜に関しては増やしても増やさなくても満足度はそれ程変わりませんでした。その代わりに付けて貰える海苔ですが、フヤフヤになってしまうので余り効力を発揮しません。こちらも100円トッピング「海苔」でもあれば付けてみたいと思うのですが・・・。

　(2018.3.2)

　タイトル「5ヶ月ぶりに”にかいや！”」

　３月末の京都・大阪旅行、4月第一週の名古屋旅行と二週連続で旅行をして、さてそろそろ地元のお店も行かないとなあと思っていた矢先、双子のK兄弟の弟が「そろそろにかいや行きたいんだけどどうYO？」と連絡をくれたので、ならばと行く事になりました。彼は例によって自転車、私は愛車バイクのジェベル号です。

　平日13時半頃の来店で、先客は3名ほど、30分程度の滞在時間で5名の来店がありました。

　店員さんはメディアへの露出も多くなってきた、大将と奥様のご夫婦です。

　今回も注文は「オロチョンつけ麺(600円)」です。ですが今回は「中盛(100円)」を追加。

　無料トッピングは「トッピング全部」です。

　ヤサイ多め
　ニンニク多め
　アブラ多め
　醤油カラメ(多め)
　唐辛子多め
　ヤクミタマネギ多め

　これら全てを合わせた「トッピング全部」です。言いやすくていつもこれで頼んでしまいます。

　注文から5分程度で登場！

　つけ麺なので、スープの器と麺の器と二つ出てきます。スープの器からスープの味見。

　にかいやさんでつけ麺を頼むと、最初は”つけ麺”次に”油そば””最後に”ラーメン”の3タイプの麺類を全て楽しむことが出来る事を発見し、今回もそのやり方で楽しむことにします。その中で最も重要な役割を果たす”つけスープ”ですが、通常のラーメンと比べるとやや酸味があり、また当然ですが味もやや濃い目でした。醤油豚骨スープに背脂がチャッチャと入れられていて、また隠し味にワインなんかも入れているようなのでちょっと洋風な味わいがして、これがまた美味いです。

　味の方向性は二郎系に分類されるラーメンですが、元パスタ店を営んでいたからこその独自の味わいがメチャメチャ美味いです。

　今度は麺を頂きます。

　麺は太めの平打ちストレート麺で、モチモチっとした麺です。麺量は中盛りにすると300gになりかなりの量に。麺はなんだかパスタのような風味があって、他のラーメン店では味わえない風味がこれまたメチャメチャ美味いです。最近閉店してしまった「喝力屋」さんの麺も好きですが、喝力屋さんが無くなってしまった今、ラーメンの麺としてはこのお店の麺が一番好きです。

　最初はつけ麺として、次に油そばとして、最後にラーメンとしていただきます。300g完走へ！

　最後に具材を食べます。

　具材はヤサイ(モヤシ、ニンジン、キクラゲなど)、薬味のタマネギ、チャーシューなど。ヤサイ増ししなければ海苔が付いてくるサービスもありますが、これまで一度も海苔を付けて貰った事がありません。ヤサイは何故かニンジンの切れ端やキクラゲが入っていて、他のドカ盛り系とは一線を画しています。もしかしたらニンジンはスープの仕込で使った余りなのかもしれませんが、定かではありません。モヤシはややクタ気味、薬味のタマネギはザクザクしていて、薬味としての風格があります。

　チャーシューは赤身部分が多く、ややパサッとしていて余り好きな味ではありません。最近にかいやさんのチャーシューは個人的な好みとはちょっと違います。100円で豚トッピングをすると、多少違った部位が出てくるようです。

　言い忘れてました、オロチョン！

　オロチョンは「唐辛子の粘液と挽肉を混ぜたもの」で、他店でも同名の具材を見かけることがあります。にかいやさんの”オロチョン”は、辛味と挽肉の旨味のバランスが非常に良く、ちょっと辛いだけの挽肉に過ぎないオロチョンとか、辛味ばかりのオロチョンとか、そう言った物とは全然違います。また追加料金無しでオロチョン入りに出来るのも魅力で、辛味が苦手な人で無ければオロチョン入りにする事はもう絶対条件とすら言えます。そのくらいオロチョン美味いです。

　最初は普通につけ麺として少し食べて、次につけスープを麺の器に少し入れて、タレボトルやお酢を投入して油そば風に、最後はスープ割りを貰って、つけスープ＆割りスープの残りを全て麺の器に入れればラーメンになります。最後のラーメンは温度が低くなってしまっているので必ずしもクオリティの高いラーメンではないのですが、これで３つの麺を味わえます。

　今回も前回同様に美味かった！しかし最近つけ麺が重なったので、今度は汁無しかラーメンか、ちょっと戻ろうと思います。

　(2017.4.13)

　タイトル「双子の友人と久しぶりにつけ麺賞味」

　人生で最も多く利用した飲食店、それがこちらにかいやさんです。一時期は毎週のように食べに来ていましたが、最近は年に2回くらいの訪問になってしまっています。味は美味しいのですが、柏ランチパスポート掲載店舗に行くようになったり、ラーメン以外にも興味が移ったりとしているうち、にかいやさんはやや疎遠になってしまいました。

　それでも、人生で最も良く食べた外食店舗であって、人生で最も良く食べているラーメンなので、今後も通い続けていきたいです。

　さて今回は、双子の友人「K兄弟」がにかいやさんでの昼食を希望したので行く事になりました。私は愛車バイクのジェベル号で、双子は自転車で柏からやってきました。土曜日の11時半頃で、店内は運良く直ぐに座れました。

　今回の注文は「つけ麺」で、麺柔らかめにしてもらいます。無料トッピングは「全部」です。

　友人は「麺硬め」で注文してました。

　注文から7分くらいで「麺硬め」のラーメン登場！「麺柔らかめ」のつけ麺は10分くらいで登場！

　にかいやさんのつけ麺は、ラーメン＆具材が入った丼がでかく、なんと「まぜそば」「つけ麺」「ラーメン」と全て楽しめてしまいます。

　先ずは「つけ麺」として賞味。

　つけ麺のスープはラーメンのスープとは違い、やや酸味があって味も濃いです。油感もちょっと多いような気がします。最初は普通につけ麺として食べ進めますが、つけ麺の場合は麺柔らかめがにかいやさんでは好きな注文方法です。つるつるっと喉越し良く、パスタのような麺の風味が絶妙です。

　次に「まぜそば」として賞味。

　まぜそば状態にするには、つけ麺のスープを麺の丼に適量投入してオロチョンと混ぜます。卓上に置かれるタレボトルのタレを投入しても良いです。これがまた美味い！何より麺が美味いので、どんな食べ方しても勿論美味いですが、オロチョンの辛味がまぜそばっぽくてまた良いです。

　最後にスープ割して「ラーメン」として賞味。

　スープ割をお願いすると別の器にスープを注いで出してもらえます。最後は麺が入った丼に「つけ麺スープ」と「割りスープ」の両方を投入すると、スープ量的にも濃度的にもラーメンのそれになります。もちろん最初からラーメンとして食べるスープの方が熱々だし味もちゃんとしているし美味いのですが、こちらも十分美味いです。ダシがしっかりと出ていて、ラーメンとしての完成度も高いからこそだと思います。

　と言う訳で、1回の食事でつけ麺・まぜそば・ラーメンと3種類の食べ方を楽しめました。

　ただし、これをやるには並だと麺が少ない(そういっても150グラムある)ので、中盛り300グラムか、大盛450グラムにするともっと楽しめそうです。個人的には中盛りだとかなり量が多く感じてしまうのですが、この食べ方ならば最後まで楽しく食べられます。

　(2016.12.17)

　タイトル「3人でオロチョンラーメン」
　
　今回はいつもの双子の友人と3人で、自転車で行ってきました。この前日に起動しなくなったパソコンの修理を双子の兄に依頼し、見事に直ったのでその報酬としてにかいやを奢る事になり、行ってきたと言う訳です。　11時に自宅前に集合して、1時間くらいかかってようやく到着です。ゴールデンウィーク中の休日だったのでやや混雑していて、15分くらい店内のイスに座って待ちました。

　着席して、注文です。今回の注文は

　オロチョンラーメン(600円)をベースに、、、

　麺柔らかめ
　野菜多め
　ヤクミ多め
　ニンニク多め
　味濃い目(カラメ)
　アブラ多め

　でお願いしています。

　待つこと5分程度？で登場！

　前回も思いましたが、今回もラーメンで出てくるのが早い気がしました。厨房はカウンター席のすぐ裏にあるのですが、タイマーがなる音やフードミキサーが動く音以外はほとんど音がせず、気が付いたら出来ているって感じです。気が付いたら、超大盛りのラーメンが目の前に登場してます。

　早速食べてみますが、麺は野菜の下に隠れているので、野菜から食べます。

　野菜はモヤシとキャベツ、少しだけニンジンやキクラゲなどが入っています。基本はモヤシで、ややクタっとしています。今回はタケノコのような食感がある部位もありました。キャベツの芯だったのかタケノコだったのか、謎です。野菜だけでは味があまり無いので、スープをすくって上からかけたりして味をつけて食べるのがセオリーです。

　またニンニクは粒ニンニクをフードミキサーで刻んだもの。かなり口臭はきつくなってしまいますが、これが美味いのです。またヤクミはタマネギを荒みじんに刻んだもので、これも良いアクセントになります。

　チャーシューはゴロゴロチャーシューで、通常版は2から3片くらい入っています。柔らかな豚肉で厚みがあり、前回よりも美味しく感じました。前回は赤身ばかりの肉で、今回は脂身も入っている肉だったからかもしれません。

　やっと麺の層へ。

　麺は通常量150グラムです。太麺の平打ち麺で、なんと自家製麺です。ストレートの麺でパスタのような食感が少しだけあります。このお店は元々パスタ屋さんで、鍋もパスタ用の鍋を使っているらしく、その辺りこだわりを感じさせます。かなりおいしい麺なので沢山食べたくなってしまいます。今回も通常量150グラムでは少ないとすら感じました。しかし100円増しの中盛りは300グラムになってしまうので、中盛り注文はやや勇気が要ります。

　今度はスープ。

　スープに関しては、なんとなくですが前に「ダレトク」に登場した頃から微妙に辛くなったような気がします。オロチョンは唐辛子の粘液をひき肉と合わせたものでかなり辛く、今回は唐辛子を入れないように(後から一味唐辛子をさらにかける)注文したのに、それでもかなり辛いです。どうやらブラックペッパーも大量に入っているようで、これも辛さの一因になっているようです。

　オロチョン以外の部分では、隠し味にワインを入れていると言うスープで、醤油ベースで背脂もたっぷり入っていますがなんとなく上品と言うか、ほかのラーメン店のラーメンとは違ったコクを感じます。スープ自体もかなり美味いので、今回もまた完食してしまいました。

　いやーこんなに辛かったっけ？と後で友人と確認し合いました。それでもやっぱりめちゃウマで、すぐにまた食べたくなる魅力があります。

　(2016.5.7)
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　タイトル「1年ぶりにオロチョンラーメン」

　にかいやはこれまで数十回に渡り食べてきたお店で、私の人生の中ではダントツトップで「最も食べたお店」になります。多いときは週1で、しかし最近は年1回程度の訪問になってしまいました。最初に来たのは今からもう9年も前で、その頃は建物の2階にあり、その名の通りの二階家(にかいや)でした。

　その頃のラーメンは550円でしたが、2年か3年か前に消費税アップと前後して600円になりました。たとえ値上げしたとしても、他店もどんどん値上げしている現状では600円でもかなり安いです。しかも600円で唯一無二のラーメンを食べられるんですから、これはもう・・・なんて書いているうちにもまた食べたくなってしまいます。

　このお店のラーメンの特徴は、ヤサイ多めの「ラーメン二郎風」である点ですが、他に「オロチョン」入りのラーメンを食べられる点。この2点が大きな特徴ではありますが、それだけではなく、元々パスタ店だったのでその麺の美味さは神がかってます。更にスープも隠し味にワインなどを入れており、他のどんなラーメン店でも味わえない独特な味わいのスープになっているのがまた魅力です。このスープ、油の量や味の濃さ(カラメの濃さ)などはラーメン二郎のそれに似ていますが、なんとなくマイルドなアブラ＆カラメ具合なので二郎が苦手な人でも大丈夫です。

　と言う訳で1年ぶりに友人と自転車で行ってきました。普段、一人の場合はバイクのジェベル号で行くような距離(5キロ以上)ですが、友人はバイクなどは乗れない(普通自動車免許があるから家にあるカブに乗ればいいのに・・・)ので、彼に合わせて自転車で突撃です。

　30分程度のサイクリング。平日の13時過ぎに到着です。運良く入れ替えの時間帯だったようで、入店に合わせて店内のお客さんが5人くらい退店していきました。

　カウンターしかない狭い店内の端にある席に陣取り、注文です。いつも注文は「オロチョンラーメントッピング全部」なんてやるのですが、最近はそれをやるとトウガラシがきつくなってきたので、ここ2年ほど注文は「オロチョンラーメン、麺柔らかめ、アブラカラメニンニクヤクミヤサイ」がお好みです。しかし今回は”アブラ”と”カラメ”を入れないで注文することにしました。体の健康を気遣ってではなく、気まぐれです。

　注文から7分くらいで登場！

　丼一杯に注がれたスープに、スープから大きく飛び出して島になっているヤサイ。その下に隠れているであろう麺。さて何から食べようか？？最初はスープを一口。オロチョンと絡めないで飲むスープは、やや甘味と醤油のしょっぱさ、ダシの旨味が濃い目の味わいで舌に絡まります。今回はアブラもカラメもしませんでしたが、ちゃんとにかいやの味になってました。

　その後オロチョンを混ぜた状態でスープを飲むと・・・これは辛い！オロチョン自体を単体で食べてもそれほど辛さを感じないのに、これをスープに溶かし込むとメチャメチャ辛くなります。オロチョンとは「トウガラシとひき肉を混ぜた粘液」で、これを提供しているお店でも、店舗により多少その製法が違うようですが、にかいやのオロチョンは旨味も辛味も絶品です。

　スープを一口飲んだので、天地返し・・・が面倒くさいのでヤサイを片付けることにしました。野菜は殆どがモヤシですが、ニンジン片やキクラゲなども入っています。ヤクミのタマネギはタマネギを生のままみじん切りしたもので、二郎系店舗でも無料または20～50円程度のトッピング料金で提供してくれるお店もあります。にかいやでは無料です。モヤシは硬めに茹でたもので、シャキシャキしてなかなかいい感じです。結構量が多く、二郎ならば目黒店と同じかそれ以上の量はあります。ヤサイ増しトッピングをしなければ海苔が貰えるそうですが、私は必ずヤサイ増しをするので、これまでにかいやで海苔を貰ったことはありません。。。

　ヤサイがある程度減ってきたので、麺を引っ張り出します。にかいやではいつも”麺柔らかめ”で注文します。麺の硬さはラーメンならば普通でも良いと思いますが、つけ麺の場合は柔らかめの方が好きです。自家製麺であるこちらの麺はやや太い平打ち麺で、縮れはあまり無く、食感や風味はパスタっぽい感じで、これが超絶美味です。麺の太さや硬さなどは二郎系っぽい感じですが、なんとなくモチモチしたパスタのような噛み応えや味わいは、流石パスタ店出身のご主人だけあります。通常量だと150グラムで、この量だと明らかに物足りない・・・場合は、100円増しで中盛り(300グラム)にも出来ます。中盛りにして、二郎目黒店と同じくらいの麺量であると思われます。中盛り＆ヤサイ増しはちょっと厳しいです。それでスープまで含めて完食はよほど体力に自信がある時しか出来ません。。。

　豚に関しては、以前と比べて今回はちょっと変わったような気がしました。昔はもう少し二郎寄りで、ややパサトロなタイプだったのですが、今回食べた豚はややパサしっとりタイプでした。製法が変わったのか、豚の部位が変わったのか、または産地やランクが変わったのか・・・ただ単に、いつもの豚だったけどいつもよりも赤身が多い部位がたまたま当たっただけなのかもしれませんが。

　美味かった！久しぶりに食べてみて、その味は豚を除いて全く変わりありませんでした。スープが美味い！麺が美味い！ヤサイはたっぷり！次回の訪問は直ぐにありそうです。

　(2015.12.9)