ラーメン二郎の中でも珍しい「味噌」「つけ麺」がある！ : ラーメン二郎 京成大久保店

　タイトル「味噌ラーメンに挑戦」

　前回と同じ友人Y氏と”千葉鑑定団巡り”＆”こてはし市民プール”の二本立てで出かけた時の夕飯として利用しました。彼と出かける場合は、お互いの家の中間地点である船橋市や千葉市周辺で落ち合い、遊ぶ事が多いです。いつも行くのは千葉鑑定団の各店舗、それと夏場は千葉市のこてはし地区にあるこてはし市民プールです。今回は2年連続2回目の同地プールへの訪問。その後17時の開店に合わせる様にラーメン二郎京成大久保店さんへ。

　平日金曜日の16時45分頃に近くにあるコインパーキングに車を止めます。30分200円もするので、早く食べるならば200円で済みますが、今回は開店前から並ぶつもりで来たので400円にはなってしまうか・・・それでも良いと車を止め、お店に到着して16時50分。店の前には誰も居ませんでしたが、店の直ぐそばに何人かがウロウロしており、我々が並んだら直ぐに後ろに並び始めました。17時丁度の開店で、後ろには8名くらいが並んでいました。地元の学生さんや仕事帰りと思しき恰幅の良い男性が多かったですが、小柄な女性なども並んでいました。

　券売機で食券を購入。今回は「味噌」800円です。出来るならば、ミニラーメンの味噌版があればそれで良かったのですが、それが無いので通常版の味噌です。醤油のミニサイズは600円、醤油の通常版(小ラーメン)は700円、味噌の通常版(みそラーメン)は800円となります。もしも味噌のミニが良いのであれば、みそラーメン800円の食券を買い、野菜少な目麺少な目を頼めば良いのですが、貧乏性なのでそれはせず「ニンニクアブラ」で注文しました。麺も野菜も減らしてません。前回よりも明らかにキビシイ闘いを強いられる事は確実です。

　待つ事8分程度で登場！この間、席はまだ埋まってませんでした。うーん、開店前から並ばなくても良かったかも。。。

　先ずは麺から。

　”天地返し”をしなくても良いくらいにスープの余白がありました。丼がでかく、その上で野菜がそれほど盛られていなかったので野菜の山の隙間から麺を引っ張り出して食べる事が出来ます。麺は平打ち気味の麺で、真ん中やや丸っこい極太麺でした。風味も良く、また柔らかめなのですんなり食べられて美味いです。二郎直系店舗の美味さは、この麺の出来の良さもあると思います。麺量はかなり多いですが食べられない量ではなく、300グラム程度かなと感じました。

　落ち着いてスープを。

　スープは一口め「うはー濃い！これは美味い！」二口目「うはーやっぱり濃い！でも美味い！」それから五口目くらいになると「うはーしょっぱくなってきた・・・」となっていきました。これは二郎系では大体いつもそうですが、最初の美味さは二郎系でもダントツでした。味噌は恐らく普通に合わせ味噌なんだと思いますが、濃厚過ぎるダシスープと絡まる事で唯一無二の美味さに。しかしダシが濃過ぎるので、沢山飲もうとすると”二郎酔い”してしまいます。最終的にはスープは全部いけませんでした。なんなら持って帰りたいくらい美味いのですが。。。。

　ちなみに”アブラ”を増しているので、ドロっとした塊のアブラが沢山スープに浮いています。また”ニンニク”も入れているので、ニンニクの風味も強いです。ニンニクは荒みじんに切られていて粒がしっかりと残っています。二郎系ではニンニクを入れないと勿体無い！ですが、流石にニンニクを抜きにしているお客さんも結構いらっしゃいました。

　野菜をガシガシ食べる。

　野菜は大きな丼の中に島のように盛られていました。ヤサイ山ならぬヤサイ島でしょうか。標高は8センチくらいで、モヤシ6対キャベツ4くらいの割合。キャベツは芯の部分も少し入っていて、だからなのかかなり茹でられていて、ややデロになってました。シャキシャキモヤシが好きな人には残念でしょうが、デロっとしているのでむしろ食べやすいです。またスープも良く染みこんで、ヤサイそのものが美味いです。

　チャーシューはゴロゴロ。

　チャーシューは一枚タイプではなく、小指から親指大の塊がゴロゴロっと入っているような感じ。かなり分厚いですが柔らかく、かといってトロであり過ぎない「パサトロほろほろ柔らかタイプ」でした。スープに浸してあるので、スープの味が染みていて美味いです。この”豚”が好きで、豚増ししているお客さんは何人もいました。

　やはり美味かった！二郎の中でもトップクラスの美味さという巷の噂は大いに同意できます。美味いのに、過度の二郎酔い(カエシやダシが濃過ぎて、また量が多過ぎて終盤気持ち悪くなってきてしまう事)にならなかったのもポイント高いです。また平日の夜はそれほど混まないらしく、17時から17時半頃までの滞在時間の間にカウンターが埋まって後ろに付いたのは1名だけ、それもほんの3分程度でした。

　今度はつけ麺！を誓い、店を出ました。友人は「美味い！でもミニで十分腹一杯だ！」との事でした。

　(2016.8.5)
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　タイトル「ミニで十分だった二郎京成大久保店」

　この日は友人のY氏と”千葉鑑定団巡り”をしていました。習志野鑑定団からトクジローと回り、お昼として京成大久保のラーメン二郎に行く事になりました。このお店は一年ほど前に夜行ったら開いておらず、今回は二度目の正直になります。土曜日のお昼12時半頃の来店で、店外待ちはありませんでしたが店内待ちが10名ほどおりました。

　ちなみに車は近くの商店街の中にあるコインパーキングに停めました。昼間は30分200円なので、ちょっと値段はかかってしまいます。

　最初に券売機で食券を購入します。小ラーメンにするか、または味噌ラーメンにしょうかなと悩んだのですが、初めてだったので量がどの程度かも分からないのでミニラーメン(600円)にしました。このお店は味噌やつけ麺などもありメニューに幅があります。味噌にしている人や、味噌つけ麺にしている人などが結構いました。

　今回の呪文は「ニンニクアブラ」にしました。初めて行く二郎で「カラメ」は怖いので、今回はこのような呪文にしておきました。

　店内待ち20分、着席して10分程度待って実食です！

　ミニラーメンはやや小さめの丼を使うようです。それでも量はかなり多いです。麺量は店内貼り紙に200gとありました。

　とにかく麺をススレ！

　麺は二郎らしい太平打ち麺で、やや縮れています。二郎と言っても店舗によって麺の太さが違うようですが、今回は標準的な太さだと思われます。硬さなども二郎としては柔らかすぎず硬すぎず、食べやすい硬さでした。普通のラーメンばかり食べている人からしたら「太すぎる！」と思いがちな二郎の麺ですが、慣れてくるとこの太さが病みつきになってきます。麺量だけならば、200gは足りないと思うくらいです。

　ちょっとスープも飲んでみる。

　二郎は店舗によりレンゲが無いお店があります。と言うかレンゲが無いお店のほうが多いかもしれません。このお店はありました。レンゲでスープをすすりながら麺を食べるのは二郎ではやや珍しい光景です。スープは比較的しっかりと乳化している印象で、なによりダシがかなり濃く出ていました。カエシのカラメ感は、適度な濃度で美味しく味わえました。これ以上濃いと「うーー味濃すぎる！しょっぱい！」と言う印象になってしまうので、このくらいで丁度良いなと思う程度の濃度です。ただし、ジロリアンと呼ばれるような人たちには物足りないレベルかもしれません。アブラはお願いすると後でお玉から少しだけ入れてもらえました。

　モヤシをワシワシ食べる。

　ラーメン二郎の具材はとてもシンプル。モヤシ、キャベツ、チャーシューのみです。これにヤクミタマネギが入ってくるか、トッピングで玉子を付けるかどうか位の差しかありません。今回具材に関しての呪文は特にしていないので、これがミニラーメンにおけるデフォルトです。モヤシとキャベツの比率としては、ややキャベツ率が高い印象でした。二郎にしてはシャキシャキ感が残るモヤシ＆キャベツで、やや柔らかめの麺との対比としてシャキシャキとした歯ごたえはとても美味しく感じました。チャーシューは赤身が多めの分厚い肉が2枚入っています。肉の太さは1センチ以上あろうかと言う太さですが、柔らかいのでそれほど苦もなく噛み切れてしまいます。これが二郎のチャーシューかあ、と言う感じです。

　全体的にかなり美味でした。二郎店舗はこれまで11店舗くらい行っていますが、印象としては一番美味しかったんじゃないかと思いました。ミニで頼んでいるので最初から余裕を持って食べる事が出来たのが良かったのかもしれませんが、スープの味わいが特に美味でした。今度は是非とも味噌味を食べてみたいと思います。

　(2016.3.5)