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江戸前らしい一手間加えたお寿司をランチより堪能
仕事でお付き合いのある方に招待を頂き、この日は船橋へ
同駅近くに小洒落た、イイ感じのお寿司屋さんがあるとのことでして
私の印象では船橋の駅前と言えば、大衆系寿司店、寿司居酒屋ばかり
そんなお店らとは一線を画した、江戸前の握りが頂けるお店となるのが、船橋 寿司 天とのこと
同店はランチから営業されており、提供されるコースは3種
この中から本日は「おまかせ握りコース」を頂いてみるものとなりました
まずは突き出しとなる、食感豊かな赤なまこ
ビールが欲しくなる所ですが、お昼だけに我慢をしつつ、続いて本日の3品へ
こちらは、ふきのとうと湯葉、あん肝、そして牡蠣のオイル漬けとなり、中でも群を抜いたのがあん肝
一般的なあん肝と言えば、蒸したものをポン酢で頂くスタイルとなりますが
こちらでは、蒸した後に甘めの出汁で味付けしているとのこと
この甘みが、濃厚なあん肝の旨味に加わるものの、まったく五月蠅さを感じず、スッと馴染んできます
そして握りへと移り、まずは中とろから
しっかり脂の乗りを確認できる同品ですが、細かな隠し包丁が特徴となる上
同ネタには赤酢のシャリが使用されております
こちらのお店ではネタ毎にシャリも変えているとのことで、味の強いネタには赤酢のシャリを使うのだとか
加えて一貫目の提供時に、シャリのサイズ加減についても確認があるなど
お客さん毎に提供するサイズ等を変更している気配りもが伺えます
続いての握りは、冬が旬となる平スズキ
そしてマアジの握りですが、こちらの薬味には生姜共にネギを合わせているとのこと
綺麗に開いた鰺の身からは、甘みある上品な脂が感じられ
そこに乗る生姜の風味、更にはネギの香りも花を咲かせます
お次は細かな隠し包丁が入り、柔らかなイカ
そして旬の真っ盛りを迎えております氷見の寒鰤へ
これも細かに入った包丁によって、シャリとネタが一体化し、ひと噛み毎に旨味が広がっていきます
ここで一旦、茶碗蒸しを挟み小休止
具材にはずわい蟹を使用しており、出汁の旨味を強く感じさせてくれます
そして握りへと戻り、赤酢のシャリと共に頂く雲丹
更には青魚の中でもNO1のお気に入りとなりますコハダ
続いてはマグロの漬け、更には車えび
一般的には提供前に蒸した海老を使うところを、こちらでは先に蒸し、その後ヅケにした車えびを使用
これによって、一般的な海老同様の旨味と食感を残しつつ
更に、出汁感をもプラスしたより濃厚な旨味を味わう事が出来ます
そして江戸前の華とも言うべき穴子のにぎりですが、こちらも寸前まで蒸していた穴子を使用
これによって、特有のふっくら感がより増幅し、程良い甘みのツメとの一体感が味わえます
そしてラストは巻物となり、ねぎとろが提供
持ち手側まで海苔が撒かれた手巻きとなっており、これによってたっぷりのねぎとろながら、
食べ進めても下からネタがこぼれ落ちない配慮も嬉しい所でして
そんな巻物の後に提供となったのが、玉子焼き・・・ではなく玉子とのこと
こちら、その名の通り「焼き」ではなく蒸した玉子になるそうで
プリンよりは、やや固めの食感ですが、その味わいは甘みある玉子そのもの
〆にはお椀へと移り、出汁の味わいを基調とした、あおさのお味噌汁へ
箸を入れてひと掻き混ぜするとフワッと香る磯の風味、そして出汁の香り
更に最後の甘味には羽二重餅が提供
季節によって具材を変えているとのことで、この日はあんずを使用
この様な形で味わう事の無いあんずですが、
もっちり柔らかなお餅に対する、あんずのしっかり目食感が面白い対比を生成
頂く握りのネタ選びはもちろん、そこに加えられる江戸前らしい一手間が随所に光る握りばかり
そのどれもが思わず唸らされるものや、ニヤけた笑顔が止まらなくなる品ぞろいと、ご褒美に相応しい一食となりました。
なお、お店の詳細やメニュー等に関する情報は
https://barconcertvienne.com/wasyoku/39559/
こちらの記事をご参考下さい
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
閉店
船橋 寿司 天
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司、海鮮、日本料理 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ総武線 船橋駅 徒歩1分 京成船橋駅から188m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥8,000～￥9,999 ￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
25席 |
|---|---|
| 最大予約可能人数 |
着席時 25人、立食時 25人 |
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可） |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可 |
| お子様連れ |
子供可 |
| オープン日 |
2020年11月1日 |
| 初投稿者 |
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今年1月、ランチで初訪問し大満足を得た
船橋に昨年？オープンしたばかりの寿司店、船橋 寿司 天
今回はこちらをディナー訪問するものとなり
夜の部のメニューより「江戸前鮨コース」の特上を頂く事に
入店後、最初のドリンクをオーダーし終え先付けからスタート
鰹にジュンサイなどなど、全5品の盛り合わせで、煌びやかな盛り付けに涼を感じる和食ならではの気遣いも
続いて握りに入り、まず初手には中とろから
丁寧な包丁が入っていることで、口の中でほぐれるシャリとの一体感が良好
続いて身の厚みしっかりしたヒラメ、そして3貫目が夏ならではの味覚となるニシン
このニシンがまた絶品で、厚めのきっつけながら、固さを感じずとにかく甘く、脂の乗りが極上な握りに
更にヒラマサ、キンメと続き一旦小休止へ
蟹身たっぷりの茶碗蒸しを頂きながら、ドリンクも日本酒へとシフトし中盤を迎えます
中盤のひと品目には、鰆の幽庵焼き
柑橘類の香りを心地良く感じさせる、こちらの鰆
パリッと焼かれた皮目からは脂の旨味を感じさせてくれます
続いての品は、同コースの名物ともなるウニの食べ比べ
ムラサキウニ、エゾバフンウニ、そして塩水ウニとなっており
食感しっかり目のムラサキウニ、塩味が強く濃い味わいが楽しめる塩水ウニ
そして、ウニの持つ濃厚な旨みを存分に感じさせてくれるのが、エゾバフンうにと
三者三様の特徴を堪能出来る、贅沢な1皿に
更には、特上続きとなる蟹といくら、キャビアの小丼
アワビの肝ソース添えと豪華な料理が提供され、いよいよ後半戦の握りへ
大とろからスタートとなる後半戦は、コハダ、、赤身のヅケへと続いて行き
大ぶりで弾力と甘み満載な車えび、穴子の握りへ
最後は鉄火巻き、そして名物の玉子焼きを頂くものとなりまして
〆のスイーツ、お椀にて本日のコースは全て完食
ランチに訪問した際も感動の品々となりましたが
ディナーは使用される食材の豪華さからして、やはりさすがの品ばかり
お腹も十二分に満たされるものとなる、贅の限りを味わう一食となりました。
なお、お店の詳細やメニュー等に関する情報は
https://chiba-sakaba.com/kaisen/5224/
こちらの記事をご参考下さい