無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
047-409-0969
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
このアイデアは有りです【2店舗協力営業】
船橋を散策していてちょっと面白い営業をしているお店を発見しました。
昼時、夕食時などに混雑しがちな駅前の商業施設のレストラン街で、限られたスペースを有効に使えるやり方であり、幅広い注文を可能にする試みであるかと思います。
フードコートなどにありがちな、幾つかの店で飲食場所を共有するシステムとは違います。
また、私が度々レポートする、ダブルネーム(注:下段に解説/個人的には残念と考えます)という1店舗で2つの屋号を使い分ける営業手法でもありません。
一つの会社が和・洋の料理店両方を運営し、従業員や料理注文はその間を越境する事が可能という珍しい店です。
ちょっとわかりづらいので、順を追って説明します。
まず、私は和食のランチを食べたくて、当店【築地食堂源ちゃん 船橋FACE店】に入りました。当然ながら、入口には当店の看板と刺身定食の食品サンプルなどがあって、中に入るといかにも海鮮居酒屋風の店づくりになっています。
さて、ここで注文をしようとメニューを見ると、今回注文した「赤魚みりん干し焼きと刺身定食」のような和食案内の他に、ビアホフという店名でのメニュー表があり、その中身は明らかに洋食のものです。
え?洋食?? 何で???
立ち上がって、壁の向こうを窺うと、どうやらこのビアホフ 船橋FACE店は相互通行が可能な場所にあって、同一の会社が運営している様子なのです。
あー、なるほど。これは面白いシステムですね。まるで昔の銭湯のように、会計は一緒で、その先で男湯と女湯(和食と洋食)に分かれているのです。ただし、厨房は一応別になっているようです。
これをやると様々なメリットが考えられます。まず、従業員さんの相互協力があるために、比較的厚い体制が組まれていました。また、混雑時には席を融通し合う事も一応は可能です。また、刺身や焼き魚の間にフライドポテトを食べたくなっても、客の要請に応えられる訳です。オペレーションはちょっと大変そうでしたけど。
ちなみに今回の訪問はランチでしたので流石に2店にまたがっての注文はありません。
私の注文は赤魚みりん干し焼きとお刺身定食(980円・消費税別)です。
ボリュームがかなりあって、味付けも良く、そこそこ納得できるものです。キンピラと漬物まであると正直ご飯が足りません。刺身はちょっと作り置き感がありますが、白魚まで付けるのはちょっと珍しいし、値段と比較すれば問題なしです。
一つだけ問題があるとすれば、私の入店は11時半ごろだったのですが、従業員が通常店と比べて2倍居るためにだぶついており、少々私語が目立っていました。ちょっとだけですけどね。
コスパのそこそこ良いランチだったと思います。アイデアが良いのでサービス評点を上げさせていただきます。
※注
ダブルネームとは、一つの店舗が2つの屋号を同時に使う営業手法の事で、最近首都圏の居酒屋などで多数確認されています。
店舗の入口は一つなのですが、看板には2つの屋号が並べて出されていて、どちらの店に来た客も同じ場所に案内されることになります。無論、店内の席だけでなく、厨房やトイレもレジも1つしかありません。私の嫌いな外販宣伝を重視する店舗が、2倍の来客効果を狙って行っていると言われています。お気をつけあそばせ。
ちなみに当店は店内の造りや厨房は完全に別ですから、ダブルネームの手法をとっている訳ではありません。普通の優良店です。
口コミが参考になったらフォローしよう
kuidouraku11
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
kuidouraku11さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
築地食堂源ちゃん 船橋FACE店(ゲンチャン)
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、日本料理、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
047-409-0969 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京成船橋駅から68m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
席数 |
160席 |
---|---|
個室 |
有 (30人以上可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 11:00~13:00まで完全禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 席が広い、座敷あり、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
オープン日 |
2014年11月5日 |
関連店舗情報 | 源ちゃんの店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
最近ダブルネームについて質問を受けることが多いです。
有難いことに真っ当なレビュワー様の間でもかなり話題にしていただいているようで、Wネームが残念な営業方針の現れであり、一部の会社により運営されていることも周知されてきました。
ちなみにこの用語は私が作ったものではありません。
大都市繁華街の飲食業に関わる方であれば、かなりの割合でご存じなのだと思います。私もある大手資本系居酒屋の開発課長(出店の責任者)とビルオーナーが同席した際の会話で知ったのですが、その時の会話で・・・
「ダブルネームの店があるようなビルには出店しない」
と、ハッキリ言われたのは驚きましたね。
まぁ、屋号に誇りを持っている店主さん達や、一般的な経営感覚の持ち主からは逸脱した考えのように思えますので、ビルオーナーや出店者からも嫌がられるのはある意味当然でもあります。これがダブルネームの実情なんです。
念のため「ダブルネーム」について解説しますと、リピーターを望めないようなサービス・料理の店が、何とか新しい客を引きこもうとして行う、残念な経営手法をいいます。厨房や店内施設は一つしかないのに、無理やり二つの店名看板を掲げることによって、あたかも二つの店(の入口)があるようにしているのです。しかし、その実態は全く同じ店・組織であり、口コミサイトでも重複して登録していたりして、ユーザーに誤解を与えるような問題があると指摘されていますね。
たまに捨間さんがうっかり口コミを重複投稿して、私などを笑かしてくれますが、そんなことになると凄く恥ずかしいし、何より真実記事を載せたサイトとしての信用を損ねる恐れもあります。皆様にもこういったフェイク記事にお気をつけて頂きたいと思います。
さて、当店でそんなダブルネームの話をしたのは、大いに関係があります。
実は当店【築地食堂源ちゃん 船橋FACE店】さんはとなりの【ビアホフ】と同一の経営で、入口や席は別々に設定してありますが、会計は同一になっているからです。結論を言えばダブルネームではないのですが、この辺の構造については1回目訪問のレビューに書かせて頂きました。
店自体は明るくファミレスのような雰囲気です。
一応、店員さんも二つに分かれていますが、実際には行き来は出来る構造になっています。店員さんにお願いをすれば築地食堂源ちゃんの方のメニューも貰えますので、注文できる料理は倍近くになります。これは昼から飲む際などには良いですね。
特に写真にありますが、店ごとにビールの品目をちゃんと分けている(といっても結局は両方注文できる)のは、店のコンセプトから考えても好感が持てました。
ただし、共同運営の弊害なのか、今回の訪問時には店員さんがまばらで、声をかける時に少しだけ不自由をしましたね。
さて、注文ですが前回の焼き魚定食に変えて、今回は煮魚と刺身のダブル的な定食1298円を注文します。消費税込みの金額になります。
赤魚の煮つけはかなり甘くこってりした味付けです。上っ面に滑っている感じなのは資本系ランチの限界かなぁと感じます。赤魚は確かに煮魚としては合いますけど、今回は骨っぽくてちょっと身も小さいです。
お刺身はそこそこ良いと思います。解凍後の水っぽさはありますが、生臭さは感じません。夜の部で盛んに刺身を出す店でしょうから、回転とコスパは良いと感じます。
ただしこの価格での満足度は程々であり、これは昼飲みが可能な店としてのコスパとして評価すべきかとも思い、多少下駄を履かせておきました。
さて、当店の経営手法ですが・・・
この場合はビル内の飲食店のバリエーションを広げたいという、ビル側のニーズがあってのことでしょう。実際に双方の店に入ってみた感想ですが、席はほぼ分かれていますしメニューも完全に異なるもので、その料理は特徴がハッキリ出されていました。厨房の構造はハッキリ区分されていないかもしれませんが、イメージとしてはフードコートに近いように見えます。
そして、それぞれに宣伝を目的とした空虚な登録名でないことからも、結論として私はセーフだと思います。恐らくは届け出などでも矛盾の無いように整備されているはずです。ただし、もし安易に店名だけ変えた経営をするのであれば、決してユーザーは望んでいないと思います。
当店はしっかりした資本の会社によって運営される優良店でした。
ご馳走さまでした。