IKEAのレストランの新メニューはだいぶ味付けが良くなっていました : イケアレストラン Tokyo-Bay

休日の朝に久しぶりにIKEAに行ってみたら商品の配置がだいぶ変わっていて、浦安の一地建てのリビングとか清澄白河のマンションとかという空間を設定して丸ごとIKEA商品を提案するようになっていたので、ぶらぶら眺めながら気に入った商品はタグを写真に撮りながら歩いていたら、お昼になってお腹も空いてきたので何年振りかでレストランの行列に並んでみました。

並んでいる間に食べログの過去ログを見ると、前回は8年前にローストビーフ、ミートボール、ペンネアラビアータを食べてハズレだったので、それを外してオーダーしようと思う。こういう時に食べログに記録を残しておくと便利ですね。

メインディッシュのメニューを見ると、以前は無かったロティサリーチキンやフィッシュアンドチップスなんてのが有ったので、それに黒カレーというのもオーダー。
ロティサリーチキンは、ひな鳥丸ごと一羽がフルサイズで、縦半分に切ってあるのがハーフサイズというのでハーフサイズにしました。
ナイフとフォークで大きく切り分けて連れとシェアですが、ふっくらと柔らかくて予想していたよりは美味しい。
味付けは薄っすら塩胡椒がしてある程度なので添えてあったソースをたっぷりつけてレモンを絞るとなかなかイケます。
こればかり食べていると飽きてくるので、合間に黒カレーを食べて味に変化をつけて完食です。
このカレーはお子様向きの甘口でしたが、スパイス感もそこそこあってチキンのほぐした身を混ぜてチキンカレーにして食べても良かった。

フィッシュアンドチップスは大きな鱈の切り身を丸ごと揚げてあるのが2切れなので2人でシェアするには丁度いい。
鱈の身も厚いのでふっくらとしていて美味しい。
ポテトもたっぷりと添えてあるので、ワインのつまみには丁度良く、すっかりお腹がいっぱいになってしまいポテトは食べきれないほどでした。

オープンしてから大分たったので、日本人向けに味付けをアレンジしたのか、8年前のひどい印象が消えてファミレス程度にはなったなあとお腹をさすりながら商品展示エリアへと向かいました。

３連休の最終日、もうそろそろハローウィンの飾りつけも終わりそうなので、クリスマス向けのインテリアグッズを探したいとIKEAに突入しました。
オープンしたての頃はIKEA渋滞という言葉が出来たほど混雑した周辺道路や駐車場も、港北店や三郷店がオープンしてからは横浜ナンバーや埼玉ナンバーのクルマは皆無で練馬や品川ナンバーがちらほらありましたが、開店したばかりの時間だったせいか連休だというのにどこでも停め放題状態でした。

ひととおり店内を物色しましたが、まだクリスマスグッズは置いてなかったので小物をちょこちょこ買って、２Fのフードコートで食事をすることにしました。

定番のミートボールはソースが薄くて味がはっきりしない。付け合せのジャムをつけてみたが全く合わないと思う。

ローストビーフは大きさ、厚さはばっちりなんですが、とにかく硬くてあごの運動になりました。
長時間保温しているせいかロースト感は無く、ボイルしたみたいな食感でした。
グラスワインをセットにしても１００円プラスだったので赤ワインをいただきました。
一本４００～５００円程度のワインでしたがグラスに並々と注いでくれたのでちょっと嬉しかった(笑)

ペンネはアラビアータのソースが何とも中途半端な味付けだったので、ローストビーフの付け合せのミニトマトとフェンネルを細かく刻んで、ミートボールの添え物のイタリアンパセリも手でちぎって混ぜ合わせると、なんとか食べられるくらいにはなりました。これにバジルがあればもっと美味しくなるのに。。。

ラザニアは紙皿に入っていて絵にならないので写真には撮っていませんが、連れが一口食べて「こんな美味しくないラザニア食べたの始めて」と笑い出しちゃったくらい、コンビニ弁当のほうがずっとましというレベルでした。
単品では食べられなくてミートボールやローストビーフと一緒に口に入れれば何とか食べられました。

結局美味しかったのは付け合せのフライドポテトと茹でたジャガイモだけでした。

総じて不味いというわけではないけど、どれも美味しくは無いです。
それは多分、トマトやキノコのような味のベースになる食材が乏しいことと、スパイスやハーブを入れて味にアクセントをつけるという事をしていないためではないかと思います。

北欧には行ったことが無いので、これが日照に乏しい北欧料理の特徴なのか、このフードコ－トだけの問題なのかは分かりません。
北欧に旅行してオーロラや白夜を見てみたいと思っていましたが、食事は期待できないなあと覚悟しました。