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食べログ 和菓子・甘味処 EAST 百名店 2023 選出店
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店名 |
菊園
|
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受賞・選出歴 |
和菓子・甘味処 百名店 2023 選出店
食べログ 和菓子・甘味処 EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 和菓子 |
予約・ お問い合わせ |
043-231-6866 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「千葉市若葉区若松台3-16-3」から移転しています。 |
交通手段 |
御成街道沿い 千葉市立若松小学校となり 桜木駅から1,205m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA) 電子マネー可 (楽天Edy) |
席数 |
12席 (4席×3卓) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 8台(店舗前)店舗裏にも第2駐車場あり |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
お店のPR |
屋号 菊園
先代菊園店主は、加賀百万石の城下より身をおこし、大正・昭和の御代を通じ宮中に於いて和菓子を以って御奉仕してまいりました。 宮中御儀式及び両陛下宮様方御日常の御菓子をはじめ宮中の秘菓名菓を誠心込めて謹製し、昭和三十年、長い宮中奉仕の大任を終えました。 その際、菊の園生の愈々栄えまさんことを願い、故 入江相政侍従長より『菊園』との屋号を戴き、現在に至ります。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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1,411文字★
千葉都市モノレール2号線の桜木駅から1.2kmの僻地にある老舗和菓子店です。
店先に「御菓子司 麻布 菊園」と看板を掲げていますが、
1965年(昭和30年)の開業当初は現在の麻布十番にお店を構えていた模様。
菊といえば皇室のシンボルですが初代店主は昭和以前の時代に宮内庁大膳職を務めていたようで、
開業の際に当時の侍従長より賜った屋号が「菊園」とのこと。
そういう経緯から皇室所縁の和菓子の製造・販売も行っているようです。
お店の前には駐車場8台。
店内左奥に4人テーブル3卓のイートインスペースがあるのですが、
お茶などは出していないようで荷物置き場と化していました。
購入した和菓子の味見程度はこのスペースで可能なようです。
【3.2】菊焼残月(756円、内税)
菊の御紋をあしらった『菊焼残月』は、古くから宮中に於いて各御儀式
(宮中晩餐会や園遊会等の祝宴)の際に引き出物として使われている和菓子。
インペリアルな付加価値もあって贈答品としての人気が高いのでしょうか。
予約2ヶ月待ちということで取り置き予約は不可能とのこと。
ただ当日の店頭販売枠があるので早めに行けば買えるようです。
この日は土曜日15時前の訪問でしたがまだ販売していました。
一番安いバラ売りでも1個756円という高級品。
横幅約14cm、奥行き約11cmということでサイズも値段相応に大きいです。
賞味期限約1ヶ月(脱酸素剤入りの包装)。
原材料は小麦粉、砂糖、玉子、小豆、上新粉、水飴、生姜、保存料の使用なし。
お店のスタッフの説明によれば上漉し餡とどら焼きの皮の和菓子。
手で割って4人でシェアしていましたが、まず生姜の香りが強く漂ってきます。
同席者は餡子は美味しいが皮はイマイチとの評価でしたが、
日持ちを重視しているからか瑞々しさやフワフワ感シットリ感に少し劣ります。
例えば賞味期限2日のうさぎや(上野)のどらやきは餡子が瑞々しくてもっとシットリ。
そういう日持ちを犠牲にしている和菓子にはどうしても敵わない壁があります。
贈答品として宮中ブランドとお値段の高級さから人気なのは頷けました。
【3.9】わらび餅(258円、内税)
原材料はわらび粉、砂糖、黄な粉(大豆)、保存料の使用なし、賞味期限2日。
賞味期限1ヶ月の菊焼残月と異なり2日しか持たない儚い和菓子。
お店のスタッフの説明によれば一番人気とのことです。
黄な粉に甘味は無くて、わらび餅も控えめな甘さ。
そして加水率が高いのか餅がトロトロやわらかくプルプル瑞々しいです。
口にすると滑らかやわらかな官能的食感で上品な甘さと相俟って感動に近い美味しさ。
かつて有名なツバメヤ(岐阜市、食べログ3.73)のわらび餅をお土産に貰いましたが、
輸送で時間の経ったツバメヤのわらび餅と比べればその場で食べる同店のほうが格上。
同店のわらび餅も翌日に食べた場合はもっと味が落ちるのでしょうが、
イートインスペースですぐに味見した限りでは素晴らしい美味しさでした。
前述したうさぎやのどらやき、同店のわらび餅。
いずれも賞味期限2日で日持ちを犠牲にして味に特化している和菓子でしょうか。
やはり日持ちのしない和菓子ほど瑞々しくて美味しいように思います。
この味のためにわざわざお店まで訪れる価値があるでしょう。