2021年クリスマスディナー。 : トラットリア・アルベロ

【再訪】
みつわ台にあるイタリアンのトラットリア・アルベロさんに久しぶりの再訪です。
去年と同様、クリスマスディナーをいただきました。
コースは一律12000円。乾杯のドリンク付きです。

◻︎前菜一皿目
天使の海老のコンソメジュレ
イタリア産キャビアを添えて

コンソメジュレの上にヴィシソワーズが乗っています。コンソメは海老の旨味が効いていて、ムースのクリーミーさがとてもよく合います。


◻︎前菜二皿目
広島県産地御前牡蠣のステーキ
菜の花のソース

大ぶりの牡蠣の下には柔らかい食感の大根。
ケッパーとアンチョビのソースが牡蠣にかけられています。牡蠣はもちろんのこと、菜の花のソースがとても美味でした。


◻︎前菜三皿目
仏産うずらのフライドチキン仕立て
オレンジとマスタードのソース

黒にんじんのラペが添えられています。
うずらのモモ肉とネギを香草パン粉焼きにしたお料理。うずらのお肉は初めて食べましたけど、鶏肉のようなお味で、時々羊のような香りを感じました。ネギとの相性が良いように感じました。とてもジューシーでした。


◻︎パスタ料理
アスパラを巻いたストライプカネロニ
烏賊のラガーソース

烏賊墨をパスタ生地に練り込み細長くカットしたものと、通常のパスタ生地を細長くカットしたものを並べ合わせて作ったというストライプのカネロニ。発想が斬新です。シェフの遊び心がクリスマスによく映えます。
カネロニの中にはアスパラやグラノパターノチーズ、ゆで卵が入っていてこれまた面白い組み合わせです。またトマトベースの烏賊のラグーソースは絶品でした。


◻︎鮮魚料理
鰻のミルフィーユ仕立て
バルサミコソース

鰻が出てくるのがまた面白いですね。マッシュポテトの上に鰻、その上にごぼうのチップスとミルフィーユ仕立てになっており、その周りにピクルスとバルサミコソースが添えられています。せっかくの鰻の存在感は少々薄かったですが、マッシュポテトやごぼうのチップスなど素材の味が引き立っていて美味でした。

◻︎お肉料理
黒毛和牛フィレ肉のステーキ
黒トリュフの香り

ソースはスーゴカルネ。このフィレ肉のステーキは去年のクリスマスのコースにもあったのですが、やはり想像の上を行く絶品です。しっとり柔らかな肉質のフィレ肉は脂っこさを全く感じさせず、ひたすら舌の上で肉の旨みがトリュフの華やかな風味を纏ってとろけます。コースの終盤となるお肉料理でこれだけ幸福感を味わえるのは何とも嬉しいですね。


◻︎クリスマスデザート
カタラーナと抹茶のラングドシャ。
クリスマスらしい可愛らしい見た目のデザートで、味も良かったです。


以下、いただいたワインです。

◻︎Sogno di Bacco ソーニョ ディ バッコ2018
ワイナリー：Trinchero トリンケーロ
ブドウ品種：マルヴァジア100%
前菜3皿目うずらの香草パン粉焼きに。
オレンジワイン。アプリコットのような甘い香りですが、味はタンニンの渋味がしっかり感じられ、料理によく合います。良年のみのマルヴァジア種100%から造られる単品種の貴重なキュヴェです。

◻︎ Alchymiste Rose アルシミスト ロゼ 2020
生産者：ドメーヌ・スクラヴォス
産地：ギリシャ ケファロニア島
ブドウ品種：マヴロダフネ100%
パスタに。ベリー系の風味ですが、甘くなくスッキリとした味わいです。

◻︎La Gerla Rosso di Montalcino 2019
ラ・ジェルラ ロッソ・ディ・モンタルチーノ
産地：イタリア
ブドウ品種：サンジョヴェーゼ・グロッソ100％
鰻の料理に。鰻は味が濃いので赤ワインも合うとのこと。まろやかな口当たりの赤。酸味とタンニンが程よく混ざり合う味わいでした。

◻︎ La Svolta Crealto Vino Rosso
ラ スヴォルタ クレアルト
産地：イタリア・ピエモンテ
ワイナリー：クレアルト
ブドウ品種：バルベーラ100%
フィレ肉のステーキに。果実味がしっかりある赤で、タンニンも感じられ力強く奥深い味わいです。


今年のクリスマスディナーは、去年のクリスマスのディナーコースとはまた打って変わった目にも新しい料理からなり、とても楽しめました。
丁寧な仕事ぶりとシェフの遊び心が感じられる料理の品々、そしてソムリエの方が厳選してくださるワインの数々、どれも心から楽しむことが出来ました。
このお店はホスピタリティが素晴らしく、温かい雰囲気がとても好きなのです。
またこれだけワインをいただいたのにも関わらず、ワイはトータルでコースの値段の1/4ほどでした。

心に残るクリスマスディナーとなりました。
ごちそうさまです。

【再訪】
みつわ台にあるイタリアン「トラットリア・アルベロ」さんに再訪です。
ランチで利用するのは初めてでした。
この日偶々だったのかもしれませんが、ディナーよりも客数が多い気がしました。
相変わらず建物の内装がとても好きです。

3種類のコースの中から、Bコース/3800円(税込)
をチョイスしました。
パスタとメイン料理は、2人で別々のものを頼んでシェアできると説明されたので、そうしました。

飲み物は、「イギリスフィーバーツリープレミアムジンジャービア」/700円
を注文しました。3種類の生姜を使ったジンジャエールです。辛みがあり、香りが豊かでとても美味しかったです。

【前菜6種盛り】
イカとポテトのマリネや魚のエスカベッシュ、貝、プロシュート、バーニャカウダ、パプリカのマリネの6種類。真ん中には葉物のサラダ。

【本日の一品前菜】
牡蠣のソテー　レモンバターソース
上品な味付けで、牡蠣の旨味がダイレクトに伝わります。レモンの酸味が良いアクセントになっていました。

【パスタまたはリゾット】
・ナスの少し辛いトマトソース
・スモークサーモンとズッキーニのクリームソース
この2つを2人でシェアしました。
どちらも麺は細麺のフェデリーニ。
トマトソースは王道な美味しさで、唐辛子が効いて少し辛いのがまた良かったです。
クリームソースの方は、スモークサーモンの香りがよくて美味でした。クリームソースも濃厚ながらくどくない味わいでした。

【メイン料理】
・ハンガリー産鴨のロースト オレンジソース(+500円)
・黒毛和牛サーロインのタリアータ仕立て(＋1200円)
この2つを2人でシェアしました。
鴨肉はしっとり柔らかく、上品なオレンジソースの爽やかな酸味と甘味がよく合っていました。
黒毛和牛サーロインは、焦げの部分が香ばしく、旨みも十分でしたが、少々硬かったのが個人的には気になりました。値段がそもそも違うでしょうが、クリスマスのフィレ肉のステーキが個人的には至高でした。

【デザート】
ミルクのジェラート・ガトーショコラ・パンナコッタの盛り合わせ。どれも美味しかったです。
小倉コーヒーさんのコーヒーの味も良かったです。

おしゃれで落ち着いた雰囲気の店内でいただくランチは、やはり格別ですね。
ごちそうさまでした。

【再訪】
みつわ台にある「トラットリア・アルベロ」さんで
クリスマス・ディナーをいただきました。
クリスマス・ディナーのコースは一律12000円で、
ワインはお任せでペアリングしていただきました。

お店の雰囲気はいつも通り温かく、ソムリエの方も料理に合わせて丁寧にワインの説明をしてくださいました。
料理も全て美味しかったです。

【前菜1皿目】
「鮪と赤野菜のクリスマスサラダ」

【前菜2皿目】
「鮑(アワビ)のソテー 香草のバターソース」
プリッと食感の肉厚大ぶりの鮑で、噛めば噛むほど旨みが染み出してくるかのようでした。香草パン粉のソースがとても合っていて美味しかったです。

【前菜3皿目】
「鴨挽肉とオレンジのタルト」
オレンジとデミグラスの甘味の系統が似ていて、一体感があった。鴨肉のしっとりとした旨味とお互いに引き立て合い、相性抜群。

【パスタ料理】
「タラバガニのキャンディパスタ
　フルーツトマトのソース」
自家製パスタはほうれん草を使用しているそうです。
モチモチコシのある食感。
トマトソースの酸味と甘味のバランスが良く美味。

【鮮魚料理】
「鮮魚鉄器蒸し パエリア仕立て」
魚と米の香りが一体となってホクホクと香ります。
ふっくらとした魚は美味しかったです。

【肉料理】
「トリュフとマッシュルームを纏った
　黒毛和牛フィレ肉のステーキ」
お肉料理の牛肉のステーキ。肉汁がぎゅっと閉じ込められているかのような、旨みがぎっしり濃縮されたステーキでした。しっとり柔らかな食感、脂っこさは皆無です。トリュフの風味も堪らなく、少し甘みのある爽やかなバルサミコのようなソースがよく合います。

【デザート】
「クリスマスデザート盛り合わせ」

やはり大好きなお店です。
ごちそうさまでした。

【再訪】
みつわ台にあるトラットリア。
土曜の夜に再訪です。平日の夜よりお客が多く、
ホールのバイトさんもおり、忙しそうでした。

今回は「アルベロコース」/3900円
を2名で予約していました。
コースが始まる前にパスタ料理とメイン料理を
選ぶのですが、2種類別々のものを頼んだら、
シェアする形でお皿に盛ってくださるとの
ことだったので、それでお願いしました。

また、ワインもお任せでお願いしたのですが、
パスタ料理とメイン料理の際には、料理2種に
合わせてそれぞれワインも2種類ずつ(半杯で)
用意してくださり、感激でした。

【前菜6種盛り合わせ】
バーニャカウダ
スモークサーモン　レモンのソース
稚鮎のエスカベッシュ
じゃがいもと子持ちヤリイカ
北海道の磯つぶ貝
鶏レバーのパテ

【パスタ】
ポルチーニ茸のミートソース　タリアテッレ
タコミンチのトマトラグーソース　フェデリーニ

【メイン】
尾長鯛のソテー
若鶏の香草パン粉焼き

ブルゴーニュのシャルドネは樽香があり、尾長鯛のソースのバター風味とよく合います。

セバスチャンリフォーのサンセール レカルトロンは、
青リンゴやグレープフルーツのような爽やかな香りで、
味もシャープなすっきりとした感じで
香草パン粉に合いました。

【デザート3種盛り】
今回は記念日で、デザートが6種類乗ったプレートを
出していただいたので、写真は省略させて
いただきます。

デザートワインもサービスなのか2種も
出していただきました。
最初のローゼンムスカテラーロシス モスカートローザは、前回も出していただきましたが、華やかな香りに、すっきりとした後味の程よい甘さのあるデザートワイン。ベリーのタルトなど、果実系の甘さに合います。

次に出していただいた、
バトルオブボスワース　クレランススティッキーセミヨンは、はちみつのような濃厚な香りで、
チーズやカラメルなどにとてもよく合いました。


お店の方は料理に合うワインをたくさん出してくださり、さらにワインの説明も丁寧にしてくださり、
美味しいだけでなくとても勉強になりました。
最初から最後まで楽しくお食事をいただけました。

ごちそうさまです。

【再訪】
みつわ台にひっそりと佇む一軒家のトラットリア。
1年以上ぶり、久しぶりに再訪です。
「今月のスペシャルコース」/6400円
を予約していました。

やはり暖かい雰囲気のトラットリアで、とても好きな空間でした。

【前菜1】
銚子いわしのマリネ
北海道ツブ貝
トマトとホワイトバルサミコのジュレ
…どれもとても美味しいです。
特にイワシは熟成されていて旨みたっぷり。

【パン】
自家製天然酵母のパン
…塩気があまりなく、お料理が合います。
ふわふわな食感が美味しいです。

【前菜2】
豚と鶏レバーのパテ
千葉県産落花生入り
…旨味がギュッと濃縮されたパテ。しっとりしており舌触りも良く、落花生が良いアクセントとなっています。

【お魚料理】
鮎のコンフィ
バルサミコ
ルッコラのソース
…鮎のコンフィは驚くほどフワッフワな身。
口の中でとろけます。

【パスタ】
卵のパスタ、トンナレッリを使用した
アオリイカのカラスミのパスタ
トマトソース
…こちらはコクがあって美味しいパスタですね。
トマトがフレッシュで、イカスミの旨味と見事にマッチしていました。

【お肉料理】
牛タンの赤ワイン煮込み
…牛タンはとろける柔らかさ、ほっぺたが落ちる美味しさです。

【デザート】
いちじくのタルト
…いちじくが贅沢にあしらわれたタルト。タルト生地はサクサクで、いちじくの爽やかな甘さを堪能できました。
コーヒーは苦味のあるさっぱりとしたコーヒーでした。

今回も美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

ディナーで初訪問しました。
一軒家の可愛らしいお店の外観に思わずうっとりしてしまいました。

夜は3500円、6000円、10000円のコースがあり、6000円のコースを注文。
前菜1、前菜2、前菜3、パスタ料理、お肉料理、ドルチェ、カフェがつきます。
それぞれの内容は予め決まっており、メニューに書いてあります。

どの料理も洗練されており、心から美味しいと感じられました。

ホールの方がもう少しワインに詳しい方だと、なお良いのではと感じましたが、
雰囲気や店内の音楽も良く、また化粧室の手入れまでしっかり行き届いており、家庭のような温かみを感じる最高のトラットリアでした。