千葉のリビングレジェンド『印度料理シタール』 : 印度料理シタール

ナマステ。
自称カレー王です。

会社帰りに車で極上のカレー屋『シタール』へ。
『アジャンタ』を経て、千葉市初のインド料理店としてオープンした、言わずと知れたリビングレジェンド。
とにかくあらゆる面で極上なんです。

まず駐車場付きなのが嬉しいです。しかも満車の場合に備えて、駐車場には方向転換専用スペースまであります。すげっ。まさに極上の方向転換スペース！

店に着くと、平日19時過ぎで15人待ちくらい。立地や割と広めの50席弱の席数を考えると、モンスター級の繁盛店。
ただ『シタール』の場合、待つのもそこまで苦にならない。何故なら、寒くないように室内ウェイティングスペースまで完備されているのだから。まさに極上のウェイティングスペース！

席に着くなり「お待たせしてしまったので1枚どーぞ♡」とくじ引きのサービス。インド産極上黒蜂蜜のアメ玉がひとつ当たりました。嬉しいですね。まさに極上のくじ引き！

すると。いつもニコニコしている感じのイイ極上の店員さんがやってきて「よかったら1枚どーぞ♡」と再びくじ引きサービス。
（アリ？さっきもキタよな…。）
たしかにオレは極悪だ。だがくじ引きを2回引く事…。くっ…。それだけは…。それだけは仁義に反する！だってそうだろう！わざわざ遠方から来て一回しか引けない方々だっ…（省略）
オレは素直にさっき引いた旨を伝えると「あ。そうだったんですねー。ごめんなさい。」と言いながら憎めない笑顔で極上の舌ペロ♡
ぬほー！何コレ。めためたお茶目やん。まさに極上のミス！

オーダーは、いつかは喰ったろうとターゲットにしていた「南インド風ジンガーシュリンプ」。
これ以上ないくらいクリーミーで濃厚な旨味。いや、バタチキよりはやや生クリームは抑えめかな。大多数の日本人が問答無用に大好きな味だわコレ。
それから「チキンマライティッカ」。
ミントソースやレモンで喰べてももちろんウマいんですが、卓上の極上のマンゴーチャツネと一緒に喰べると甘じょっぱさがたまらなくウマいんです。「デブ万歳！」と全力で唱えながら永遠喰いたいヤツです。
料理も当たり前に極上ですね。

リビングレジェンド『印度料理シタール』。
改めて極上のカレー屋です。

ナマステ。
自称カレー王です。

この日は本社で年に一度の監査があり、一日中缶詰。珍しく一日中気を張っていた自分にご褒美を。
久々に検見川の『シタール』へ。
ケッコー行っているけど改装後は初侵入。平日夜だった事もありすんなり侵入できました。

南インド的なメニューもあるので、まずはラッサムをオーダー。
にんにく感、スパイス感、トマト感。濃厚で複雑な旨味と辛味 。玉ねぎの甘味も感じる。
単調じゃなく色んな方向から旨味が押し寄せるから飲んでも飲んでも美味くて楽しいラッサム。これオススメです。

タンドール料理も食べたかったので、タンドリーローストチキンもオーダー。
はっはっは。わ━━━━っはっは。旨い！
スパイシーだわ。レモンを搾って食べても美味いけど、是非卓上のマンゴーチャツネと一緒に食べてみて下さい。甘塩っぱいローストチキンを喰いながらひとりニヤケが止まりません。通報寸前だったと思います。

んでトリプルカレーセット。
キーマ、シュリンプ、バターチキンの3種カレーにナン、ライス、パコラ、マサラチャイ。
カレーは全て違う方向性。しかもどれも美味いなぁ。
やっぱりココのバターチキンは最強。なんつーか深ーいコクだけじゃなくてスパイス感までしっかり感じられてとてつもなく美味い。
キーマも。スパイシーでキーマの旨味があるのはもちろんだけど、辛さが後から来るというか。食べ終わってから汗がタラッみたいな感じ。
またナンが美味いんだ。純粋に味が美味いナンです。
最後はその美味いナンで、カトリに少し残ったカレーをピカピカに拭き取って昇天。満足感でボーッ。
食後のマサラチャイの甘味は自分で投下。
極上のカレーを喰った後でボーッとしているオレをさらにボーッとさせる美味さ。

最後にもうひとつ。
接客までいいんだよなぁ。
ホールは日本人女性のみ。そこ舐めて欲しいなぁと思った時にはすでに舐めてる。そんなきめ細やかな接客。
店内も明るく笑顔が絶えない雰囲気。

そんなお店が職場の帰り道にある幸せ。
10台以上は停められる駐車場まで完備しているのが地味に嬉しい。
んー。コレはアレだ。
改めて極上という他ないです。

ナマステ。
自称カレー王です。

シタールと言えばバターチキン。
だがオレはカレー王。
そこは定石通りのメヌーではなく、あえて違うメヌーをオーダーするのも面白い。
大多数の人が右を向くからそれにならって右を向く生き方よりも、自分の意思で左を向きたい。オレはそんな男だ。
列を乱さぬサイレントマジョリティー的な生き方よりも、ハッキリと自分の意思でNOを示せる生き方を選びたい。オレはそんな男だ。
失敗したっていいじゃない。自分で選んだ道ならば。
迎合するなんてみっともない。
模範的なジジイなんてクソ喰らえだ！
色々と講釈を垂れたが、オレは結局バターチキンをオーダー。
やっぱさー
シタールといえばバターチキンだよ。うん。

濃厚なコクと甘みの絶妙なバランス。
美味い以外何も言うことはありません。