The Tabelog Award 2017

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The Tabelog Award 2017 授賞式典レポート

The Tabelog Award 2017 授賞式典レポート

2017年1月25日(水)、東京都内にて、ユーザー投票により、日本が誇る「おいしい」お店を選出する「The Tabelog Award 2017」の授賞式が執り行われました。

「The Tabelog Award 2017」は、専門家による評価ではなく、一般消費者の評価をもとにした独自の年間グルメランキングとして
2007年より開始した「食べログ ベストレストラン」がベースとなり、本年から「おいしいを、讃えよう。」という新たなキャッチコピーを掲げ、リニューアル。

一年を通じて、極めて高い評価を獲得し続けた全国512のノミネート店舗から、食への関心が高い食べログユーザーによる投票で、
"Gold"(この国のどこにあったとしても、生涯通い続けたいお店)28店舗、"Silver"(一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店)89店舗、
"Bronze"(レストランを語るなら、必ず押さえておくべき名店)395店舗、それぞれを選出するコンセプトになっています。

重鎮から注目株まで一堂に会した豪華な参加者たち、そして司会者

この日、会場となったグランド ハイアット 東京の宴会場には、受賞対象としてノミネートされた全国トップの512の名店の代表329名が一堂に会しました。

開会するまでの間は普段はなかなか話せない料理人同士、名刺交換をしたり再会を喜び合ったり、ウェルカムドリンクのシャンパンを片手に会話が弾んでいます。

今回司会を務めるのは、お笑い芸人アンジャッシュ渡部建さんとフリーアナウンサーの高橋真麻さん。芸能界屈指のグルメ人です。渡部建さんは、年間約500軒もの飲食店を巡り、日本中を食べ歩く、自他共に認める食通の王者。高橋真麻さんは、食べることがトップ・プライオリティーというほど食事の時間を大切にしている、食のマイスター。

お二人方に今回の授賞式への意気込みを伺ったところ、渡部建さんは「僕は、第一回目の授賞式以来、二度目の参加なのですが、当時と比べると規模が全然違いますね。前回は、懇親会でいろんな店からナンパしていただきまして(笑)、そのおかげで新たな出会いがありました。今回もそんな出会いを期待しています」と明るくコメント。

一方、高橋さんは「食べることって、『美味しい』という味覚だけでなく、そのときの会話だったり、お店の雰囲気だったり、いろんなことを誰かと共有できるとても素敵な時間だと思うんです。その素敵な時間を提供する"食べログ"さんの会を、精一杯盛り上げていきます」と笑顔でお話しくださいました。

そして、いよいよ表彰式。オープニングのナレーションを務めるのは、食レポもこなす実力派グルメレポーターでキャスターの中川倫子さん。その紹介で颯爽と登場する、お笑い芸人アンジャッシュ渡部建さんとフリーアナウンサーの高橋真麻さんです。

そんなグルメ界を代表する"食道楽"のお二方の和やかな進行でカカクコム取締役の村上敦浩よりご挨拶が始まります。サービスを開始して12年目である今年、「おいしいを見つけよう」というスローガンのもと改めてユーザーとお店を繋いでいきたいという食べログの展望を感謝とともに伝えました。

続いて、この日の特別プレゼンターが登場。今回は全員、「グルメ著名人」。最初に登壇したモデルの瑛茉ジャスミンさんは、おしゃれ系レストランから庶民派レストランまで、幅広いジャンルのお店を紹介してくれています。

司会の高橋さんから「レビューを書くときに意識していることは?」と質問されると、「ストーリー性のあるジブリに出てくるような文章ですね。例えば、"ある晴れた日の午後、休みが急に入った。ふと小道を歩いていたんあとなく雰囲気の良さそうな小料理屋を見つけた。その扉を開いて…"みたいな(笑)」とお茶目な回答。すかさず司会の渡部さんが「それジブリじゃないし、ジブリをなめるな!」と突っ込み、会場を沸かせました。

次に登場したのは、元ボクシング選手の亀田興毅さん。体重減量がつきもののスポーツ選手だからこそ、食の時間を大切にしているという亀田さん。大の肉好きであり、グルメ著名人でも話題です。2017年の意気込みとして「ちょっと投稿が肉ばっかりなんでね(笑)、肉だけでなく、寿司とか他のジャンルのお店も紹介します!」とおっしゃってくださいました。

最後にご登場いただいたのは、俳優の髙嶋政宏さんと、モデルの高垣麗子さん。お二方同時のご登壇に、会場内はさらに煌びやかになりました。食べることが大好きだというモデルの高垣麗子さんは、訪れたお店の魅力を言葉だけでなく、プロ顔負けの写真も添えて伝えており、そのセンスの良さに多くの人から賛同を得ています。

一方、髙嶋さんは、並々ならぬ食への情熱に溢れた寄稿が話題となっています。「食べたときの感動が脳髄から伝達される、そのままの感覚を指に乗せて書いていきたい。無意識で気がついたら投稿がアップされている状態が理想ですね」と食への熱い情熱を語ってくださいました。

そして、いよいよ授賞者の発表

まずは、Bronze(395店舗)発表を担当する瑛茉ジャスミンさんの進行のもと、授賞されたお店の名前が続々とスライドに表示されていきます。自分のお店はどうだったのか、緊張の面持ちの料理人やオーナーの方々を見ていると、「The Tabelog Award 2017」に対する皆さんの思いが伝わってきます。

司会の渡部さんは、「この段階で、錚々たる名店が上がってきていますよ。この後のGold賞、Silver賞、大丈夫でしょうか。ちゃんと残っていますか(笑)」と冗談交じりでコメント。そんな渡部さんの心配とは裏腹に、亀田興毅さんによってSilver(89店舗)が次々に発表されていきます。

その後、いよいよGold(28店舗)の発表に移り、舞台上には俳優の髙嶋政宏さんと、モデルの高垣麗子さんが並ばれます。店舗の名前がひとつひとつ呼ばれるたびに、会場の緊張感は一層高まります。授賞者の方々がご登壇されると、会場中からはその栄誉を讃えて盛大な拍手が送られました。

残念ながら、当日予定が合わずに授賞式を欠席されたお店もありましたが、「鳥しき」の店主、池川義輝さんは「今日は本当にサプライズでした。今年は酉年なので、焼き鳥を含め、皆様にもっと美味しい料理をご提供します」と今年の意気込みを語り、「エクアトゥール」オーナーの川島弘子さんは、「うちはフレンチでも畏まった感じではないので、楽しく、くつろいで頂ければいいなと思っています。暑い日は短パンでもOKですよ(笑)」とフレンチ料理のカジュアルさをアピール。

「TACUBO」の田窪大祐さんは「壇上いる方々がとてもBIGで、これはドッキリかと思いましたよ(笑)」と授賞の驚きをユーモアたっぷりに語り、「ペリグリーノ」の高橋隼人さんは、「料理からサービス、雰囲気作りまで僕一人でやりますので、お客さまにはリラックスして美味しいものを純粋に楽しんでもらいたいですね」とお店の安心感を紹介してくれました。

「すし 㐂邑」の木村康司さんは、「毒舌で有名な異端児の僕なんかが賞を頂けるなんて、本当に光栄です。ありがとうございます」とご自身のキャラクターを生かしたコメントで喜びを表現。

来年も「おいしいを、讃えよう。」

授賞式の最後はこの日ご登壇いただいた皆さんでのフォトセッションで締めくくり、その後、お越しいただいた各店舗の皆さんをおもてなしする懇親会となりました。懇親会では、料理も入ってさらに打ち解けた雰囲気の中、ご参加いただいた皆さん同士の交流が一層図られた様子。ここをまた新たなスタートとして、今後ますます皆様が日本のみならず世界へと羽ばたかれることを心より応援しております。

また、普段から「食べログ」をご利用くださる皆様へも、この場をお借りして感謝申し上げます。来年も、新たな食を巡る展望へと皆様をお迎えできるよう、スタッフ一同、精進して参ります。次回の「The Tabelog Award」に、是非ご期待ください。ありがとうございました。

来場者の声

  • 天寿し 京町店 天野 功様
    天寿し 京町店天野 功

    これからの10年、一貫一貫を丁寧にクオリティーを上げて握っていきたい

    私は還暦を迎え、これから10年をどう頑張るかでこの先の20年、30年も決まると思っています。長く続けていくためには、料理はもちろんのこと、店の空間も含め、すべてを昨日よりも今日、今日よりも明日という精神で頑張っていきますと思っています。これからの10年、クオリティーの良いものを皆さんへご提供し続けられるように、従業員ともども頑張ってまいります。

  • 比良山荘 伊藤 剛治様
    比良山荘伊藤 剛治

    地方にある「和食」料理店をより逞しくしてまいります

    表舞台は正直得意ではないのですが、こうやってお客さまに選んで頂いて高く評価してくださることに感謝しています。とても嬉しいです。最近、だんだんと地方にある「和食」料理店の質がよくなってきたと感じています。それは「食べログ」さん始め、多くの方々に拾っていただけるようになってきたからです。これからは、僕たち、地方からも発信していけるように頑張っていきたいです。

  • SATOブリアン 佐藤 明弘様
    SATOブリアン佐藤 明弘

    期せずして、僕にとって最高の誕生日プレゼントになりました

    私事ですが、今日、実は誕生日なんですよ。こんな素晴らしい会に呼んでいただいて、しかも賞を頂けて、最高の誕生日プレゼントになりました。僕の幸せは、ひとりでも多くのお客さまに来て頂き、喜んでお帰りになっていただくことです。「初心、忘るべからず」、すべてはその精神だと思っています。一歩ずつ前進していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!

  • 日本橋蛎殻町 すぎた 杉田 孝明様
    日本橋蛎殻町 すぎた杉田 孝明

    受賞するかどうかよりも乾杯の挨拶で頭がいっぱいでした

    すごく充実した楽しい時間を過ごせました。今日は授賞式のことより、最初の乾杯の挨拶を任されたことで頭がずっといっぱいで……。だから、授賞式で自分の名前が呼ばれたときは「え?俺が?!」って感じでした(笑)。これからも、目の前のお客さまが幸せな気持ちでお帰りいただくために、自分の腕を磨いて、こういう想いを弟子たちに伝えていきたいと思っています。

  • 未在 石原 仁司様
    未在石原 仁司

    その場を和やかにしてくださる「客上手」なお客さまに支えられています

    今回の受賞式は、実際に店に来られたお客さまの声が評価基準なので、とても良いと思いました。料理人にとって「客上手」なお客さまが来られたときは非常に嬉しいですね。僕がカウンターで調理しているときに、皆それぞれが食事するひとつの空間で、"一座建立"というような、みんながひとつになる楽しい空間を作り出せるお客さまがたまに居るんですよ。ありがたいなと思います。

  • よろにく 桑原 VANNE 秀幸様
    よろにく桑原 VANNE
    秀幸

    初期のアワードは学祭みたいでしたけど(笑)、随分と立派になりましたね

    僕は第一回目から参加しているんですが、年々、アワードの規模が大きくなってきて驚いています。初回はみんなで大きなボードを持ちながら〇×ゲームなんかやって(笑)、それはそれで面白かったんですけどね。なんだか学祭みたいで和気あいあいしてましたから。でも今は随分と立派になりましたね。錚々たる面々が集まる素晴らしい会でした。来年がさらに楽しみです。

当日の様子(フォトギャラリー)

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