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21 Octobre 2018 dîner …『origo』
八戸の中心街 数多の飲食店が集積する路地裏、通称『たぬき小路』と呼ばれる通りにひっそりと店を構えられる『origo』さん。とても小体の造りの店ですが此処で供される料理のクオリティはなかなかのもの。オーナーシェフである『豊川 智』氏は海外の日本大使館の公邸料理人を務められていた経験の持ち主であり『フレンチ』に軸足を置かれた料理や旬の食材を用いた料理で目と舌を愉しませてくれます。限られたスペースの中に設えられたL字型のカウンター席は全8席。間口の非常に狭い店ですが天井を吹き抜けにし高くすることで狭小感、圧迫感はかなり緩和されています。當日は開店口開けの客として寄せていただきL字型カウンターの底辺の短い方の末席に席を取らせていただきアペリティフには『Jo Landron ATMOSPHÈRES』のスパークリングを料理は先ずは當店で外すことの出来ぬ『前菜盛合せ』とともにスタートです。前菜盛合せの内容は日々変わりますが當日は『フォアドヴォライユ(鶏 白レバーペースト)』に『グリーンオリーブのトリュフオイル漬』、『ジャンボン(生ハム)』、『ルシュフロゥール(カリフラワー)』、『ブロッコリ(ブロッコリー)』、『ラディス(赤蕪)』に『紫キャベツの梅酢漬』に『キャロットラぺ』、『炙り鰹のカルパッチョ』、『海老とアボガドのカクテル』にグラスの中に彩り野菜の『梅酢のピクルス』といろいろな美味しいものが少しづつ盛り込まれたお得感満載の優れモノです。そしてスープは眼にもビビットであり栄養とその効能が素晴らしいと言われている『ビーツのポタージュスープ』、そして骨まで柔らかい『子持ち鮎のコンフィ』は外はパリッ、中は身はしっとり、卵はほっこり口の中に広がる香りは西瓜香にも似た藻の香り、そして『ジャンボシャンピ二オン』は直径15㌢程もある超特大サイズ、コンフィにされてもプルップルでの食感が愉しめ噛むとじわっーと旨味が口中に広がります。ワインは好きなものを自分で選んで愉しむのも勿論良いとは思いますが『料理とワインの重量感』を合せ戴く方が間違いないだろうということでオーダーした料理に合ったワインを豊川シェフにペアリングして供していただきました。白木使いの北欧風の雰囲気が漂う店内は温かみがあり、ついつい長居をしてしまう居心地の良さ。全8席のカウンターととても小体の店ですが『全席禁煙』であり食事を楽しむ環境も整っています。肩肘張らずフレンチに軸足を置いて作られた美味しい料理が戴ける『オトナの隠れ家』という言葉が相応しい『origo』さんです。
14 avril 2018 Petit Déjeuner …『origo』
定宿のホテルの朝食をパスしてPetit Déjeuner(プティ・デジュネ)をいただきに向かった先はナチュラルワインとビストロ料理の『origo』さん。當日はワイン番の川口潤也くんが朝10時〜の一人での変則営業に寄せていただき目覚めの一杯はレアな赤ワインにワンプレートで供されるPetit Déjeuner Menuの内容はキャロットラペ、独活(ウド)の梅醤(ウメヒシオ)和え、発酵野沢菜(ハッコウノザワナ)と独活(ウド)の油炒め、塩豚(シオブタ)のロースト、目玉焼にパン・ド・カンパーニュがセットで800yenのお値打ちprice。Petit DéjeunerとともにBIOワインをいただき朝からパワーチャーヂでご機嫌に。時にはこういう変則営業での手軽な朝食と朝呑みも良いものだよなと思いつつ次から次へと訪れる方々に席をお譲りすべくサササッといただいて店を後にしたのでありました。
大人の隠れ家。という言葉が相応しい…『origo』
初訪から二か月に一度の間隔で寄せていただいている『origo』さん。いつもの通り『前菜盛合せ』をオーダーしワインは潤也くんにお任せ。盛合せの内容はお気に入りの『梅酢のピクルス』に『海老とアボガドのオーロラソース和え』、『炙り鰹のカルパッチョ』に『白カビ熟成サラミ』に馴染さんに絶大なる人気を誇る自家製の『よっぱらいパン』等、15~16種の彩り鮮やかな盛合せでこれは必食の一品です。そして當店へ伺う楽しみのひとつでもある『季節のポタージュ』等のスープは旬の素材を使った身も心も温まる美味しいスープで外すことの出来ぬ一品です。暑い夏でも程良く冷房の効いた店内で戴く熱々のスープはなかなか乙なもの。ボードメニューの中から『陸奥湾産の帆立貝柱とグリーンアスパラ』のソテーに『黒毛和牛の頬肉のワイン煮』をチョイスし色々なビオワインとのマリアージュを愉しませていただいた8月のと或る日の夜。肉厚の帆立貝柱に小気味良い食感のグリーンアスパラをつなぐ純正のバター、ホロホロと口の中で解れる和牛の頬肉に絶品のソースとじゃがいもグラタン。派手さはないもののしみじみ美味しい料理、正しく『大人の隠れ家』という言葉が相応しい不思議な魅力で引寄せられる『origo』さん。ジモティ御用達の路地裏の人気店です。
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2016/06のレビュー
一度目の訪問で八戸での行きつけにしたい店リストに新たに加わった『origo』さんへ。先ずは泡で喉を潤し前菜盛合せでスタート。海の幸から山の恵みまでバランス良く盛り込まれたプレートは一品一品のクオリティが高くどれもこれも美味い。中でも和のエッセンスを感じさせながらも和食のソレとは一線を画す『蛍烏賊と九条葱のヌタ和え』や『海老とアボガドのタルタル』、『甘海老のオリーブオイル漬』、スプンティーノスタイルの『蟹のほぐし身のタルタル』は特に美味。ワインのチョイスはソムリエを目指す川口君に一任して自動的に料理とのマリアージュを考えた上で最良のものを都度供してくれるので頭を悩ませる必要もなく料理の味を五感で楽しむことだけに専念。その後の料理も全てオーナーシェフである豊川さんのオススメの『ボタン海老のフリット』、『鮫のコンフィ』、『甘海老のビスク』をいただきました。中でも『甘海老のビスク』の味の完成度の高さに感激。『ボタン海老のフリット』は定置網に入った一般市場には出回ることが無いであろう極小サイズのボタン海老にコリアンダーで下味を付けフリットされたエキセントリックな味わいのもの。身は小振りでもボタン海老はボタン海老。しっかりと海老の凝縮された味が満喫出来、それを引き立てるスパイス使いの妙味に感嘆。『鮫のコンフィ』の上には海老と蟹の旨味を加えた濃厚なベシャメルソース。鮫はアンモニア臭がするものという認識を持っておりましが豊川シェフの手に掛かるとこんなにも美味しく癖の無い魚になるんだという衝撃を受けた一皿。そして〆に戴いた『甘海老のビスク』の深みのある味わいに身体を仰け反らしつつ八戸沖前の海の恵みに心を奪われ魅了された夜。ふらりと一人で立ち寄れる気軽さも當店の魅力のひとつ。
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2016/04のレビュー
八戸の歓楽街、通称『たぬき小路』と呼ばれる通り沿いにひっそりと店を構えられる『origo』さん。小さなバルのような造りの店ですが此処で供される料理のクオリティは相当高いと思います。限られたスペースの中に設えられたL字型のカウンター席は全8席。間口の非常に狭い店ですが天井を吹き抜けにし高くすることで狭小感、圧迫感はかなり緩和されています。先ずは當店で外すことの出来ぬ『前菜盛合せ』とともにイタリアワインの辛口トッロ・トレビアーノを合せスタート。『前菜盛合せ』の内容は日々変わりますが當日は中央部のグラスの中に彩り野菜の『梅酢のピクルス』に生ハム、『鶏白レバーペースト』に『田舎風パテ』、ハート型の『白カビ付けの熟成サラミ』、『炙り鰹のカルパッチョ』に牛蒡のピクルスと『海老とアボガドのカクテル』にグリーンオリーブのトリュフオイル漬と本日の美味しいものが少しづつ盛り込まれたお得感満載のもの。どの料理も美味しいのは言うまでもありませんが中でも『炙り鰹のカルパッチョ』と添えられた『牛蒡のピクルス』が白眉で追加でいただくことに。ワインは好きなものを自分で選び呑むのも良いとは思いますが『料理とワインの重量感』を合せ戴く方が間違いないだろうということで以後はカップリングで供していただくことに。ゆえに以後の料理とワインのバランスは文句無し。前菜盛合せの中の一品の『初鰹の炙りのカルパッチョ』は藁の薫香が秀逸で口の中で鼻腔をくすぐります。添えられた牛蒡のピクルスとの相性が驚くほど素晴らしく合わせた国産のKisvin Chardonnayの華やかな香りと果樹味溢れる味わいのワインとの相性も良し。80℃で3時間かけて仕込まれたという『蕪のコンフィ』は単に柔らかいだけではなく外側と内側の微妙に異なる食感が口に楽し。パウダー状の『唐墨』と共に味わうことで旨味が倍増。料理に合わせたジンファンデルは綺麗なロゼ色でベリー系と柑橘系が混じった辛口のワインでマッチングの良さは言うに及ばず。そして『和牛のほほ肉の赤ワイン煮』は口の中でホロホロとくずれる柔らかさ。ワインは南フランスのピノ・ノワール。ひと口目は料理との重量感がちょっと差があるように感じるも温度が戻って来るとビオらしさが顔を出し良いマリアージュ感。結局は口福感この上なしの佳き感じに収まります。白木使いの北欧風の雰囲気が漂う店内は温かみがあり、ついつい長居をしてしまう居心地の良さ。全8席のカウンターととても小体の店ですが『全席禁煙』であり食事を楽しむ環境も整っています。肩肘張らず美味しいものが戴ける正に『大人の隠れ家』 此処にアリ。という感じです。次回の再訪を約束して店を後にしたのでありました。八戸にはクォリティーが高く行きたい店が沢山あり過ぎてなかなか回りきれないのが実に悩ましい限り。
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店名 |
閉店
origo(オリゴ)
|
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ジャンル | ビストロ、ワインバー |
住所 | |
交通手段 |
本八戸駅から975m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
席数 |
8席 |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
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料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2013年12月 |
初投稿者 | |
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八戸の中心街の路地裏、通称『たぬき小路』と呼ばれる小路沿いにひっそりと店を構えられている『origo』さん。立ち呑み席まで入れても10人も入れば超満員、スシヅメとなる小体の店ですがロシアの日本大使館の公邸料理人を務められていた経験を持たれるオーナーシェフ『豊川 智』氏の供される料理のクオリティはかなりのもの。『フレンチ』にしっかりと軸足を置きつつ旬の食材を用いた季節感が楽しめる料理で目と舌を愉しませてくれます。限られたスペースの中に設えられたL字型のカウンター席は全8席にコーナーに定員2名程の立ち呑みスペースがあります。とても間口の狭い店ですが天井を吹き抜けにして高くすることで視覚的にも感覚的にも狭小感、圧迫感はかなり緩和されています。アペリティフには『Jo Landron ATMOSPHÈRES』のスパークリングを料理は先ずは當店でのイチオシである『前菜盛合せ』とともにスタートです。盛合せの内容は日々変わりますが當日は『フォアドヴォライユ(鶏 白レバーペースト)』に『グリーンオリーブのトリュフオイル漬』、『ジャンボン(生ハム)』に『ソスィソン(サラミ)』等のシャルキュトリに『ルシュフロゥール(カリフラワー)』、『ブロッコリ(ブロッコリー)』、『ラディス(赤蕪)』に『シュー・ヴィオレ(紫キャベツ)』の梅酢漬に黄色とオレンヂの二種類の色合いの『キャロットラぺ』、『炙り鰹のカルパッチョ』、『酔っ払いパン』にグラスの中に彩り野菜の『梅酢のピクルス』といろいろな美味しいものが少しづつ盛り込まれたお得感満載の優れモノです。追加で『薩摩芋とハムとブルーチーズのケークサレ』もいただきました。ケークサレは御存知の通り塩味で甘くないチーズや野菜のケーキです。こういうアテでグラスを傾けられるってちょっと幸せな気分です。そしてスープは身体の内側から温めてくれる栄養価が高く甘味のある『下仁田葱のポタージュ』をいただきました。メイン代わりに肉料理を二品、ひとつは五戸産の『馬肉のタルタル』でもうひとつは自家製の『ソスィスのロティ』をいただきました。『馬肉のタルタル』には『温玉』が載せられており黄身を潰して絡めていただくと思わず頬が緩みます。『ソスィスのロティ』は自家製の腸詰めソーセージのローストです。歯を当てると口中に広がる肉汁と旨味、ガルニには相性バツグンのジャガイモのコンフィが添えられていました。料理に合わせていただいたワインは稀少なビオワインの『Domaine des Bois Lucas Touraine Rouge Otosan 2008』を敢えて最初は冷たい状態で徐々に室温に近づけ愉しませていただきました。更に〆に戴いたのが『ビーフストロガノフ』です。ビーフストロガノフと言いますとハッシュドビーフやハヤシライス等の赤茶色のものを連想されがちですがロシアにて公邸料理人を務められていた豊川シェフが供されるソレは『サワークリーム』と『生クリーム』を使い造られた本場ロシアスタイルの『ビーフストロガノフ』であり程良い酸味があって独特の風味が愉しめる癖になる味わいのひと皿です。デセールには『トンカビーンズ』を使ったグラ―スをいただきました。トンカビーンズは余り聞き馴れない名称ですがバニラビーンズの代用品として広く使用されている甘い香りが特徴的な野生原料です。バニラビーンズではなく敢えて香りの持続性に優れたトンカビーンズを用いられる辺りが如何にも豊川シェフらしいところ。ワインはビオワイン主体の品揃えですが豊川シェフの作られる料理とのマリアージュはワインと料理が共に共鳴し合うような相乗効果を生みだされます。確かな技術の上で作られた料理は何を食べても外すことはありません。料理とワインのペアリングでプチ口福な時間を過ごすことが出来る路地裏の隠れ家的存在の『origo』さんオススメです。