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店名 |
鶴よし
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
0178-43-2020 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
本八戸駅から968m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 5台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2014年、突如十六日町に姿を現した当店。
一見蕎麦屋とは思えぬ都会的な店構えで、この寂れた八戸の街中では浮いている(良い意味で)。
立派なのは雰囲気だけでなく、味も一級品。東京でも十分にやっていける実力だ。
写真は有ったり無かったりだが、これまで食べたことのある品の中でも特に素晴らしい4品を今更ながらレビューする。
●せいろ
細切りで白っぽい色。手切りにしては綺麗に揃っている。コシがしっかりしており、喉ごしも良い。すぐに麺が引っ付くのは甘皮が混ざっていないのだろう、このような蕎麦粉を打つにはかなりの技術が必要といわれている。蕎麦の香りは控えめだが、その分爽やかな甘さを感じられる。
汁はしっかり辛い。そのうえ、カエシの甘味をかなり抑えており、すっきりとした味わいとなる。
●えび天ぷら、穴子天ぷら
高級天ぷら店でも使用される太白胡麻油で揚げた天ぷらは、サクサクを通り越しカリカリ。昔ながらの蕎麦屋でよく見る厚ぼったい衣の天ぷらとは一線を画す。穴子はクセが無くしっとり、海老は絶妙な火入れでプリップリで、素材の扱いが非常に上手い。
●いかメンチ(自家製)
いかメンチといえば青森のソウルフード(あんまり知名度ないけど)。ここのはメンチというよりハンバーグに近い。とてもジューシーで、いかの旨味と食感が良いアクセント。上に乗ってるおろしそでさっぱりいただける。蕎麦だけでなく、蕎麦前の腕もしっかりあることがよくわかる一品。
●そばがき
何といってもここのそばがきは絶品。美味しいそばがきといえば蕎麦の香りが豊かでもちもちのものを思い浮かべるが、ここのはちょっと違う。山芋でも入ってるのかと疑うほど、ふわっふわなのだ。せいろと同じく白っぽい色で蕎麦の香りは弱いが、とにかくこのもちふわな食感が旨い。食感が旨いとは変な日本語だが、食べればわかる。
そのほか、長芋の千切りが乗ったオリジナルの山千そばや、各日3食限定の太打ちせいろ、天然の真鴨を使った鴨せいろ(季節限定)など、蕎麦のバリエーションが豊かでどれも美味しい。蕎麦前の種類も豊富だし、料理に関していえば本当に穴が無い。
唯一の欠点は、オペレーションの悪さ。店主と奥さん(?)の2オペに加え、2018年からお手伝いさんが加わったようだが、依然提供にはかなりの時間がかかる。当然、店主が手を抜かないからこその待ち時間であり、この逸品たちを出されれば我慢できるんだけどね。
八戸の江戸前蕎麦といえば、かんだ藪直系のやぶ春だが、あそこのご主人はもうかなりの歳だ。これからは鶴よしに八戸の蕎麦屋、いや、東北の蕎麦屋を背負っていってほしい。