山き
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大人の休日倶楽部は八戸で
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おっとっと、ツィ～と逝きますか
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阿房宮（食用菊）とホウレン草のお浸し
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かすべの煮付け
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陸奥八仙ひやおろし黒ラベル
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かっけは自家製葱味噌で
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女将の手解きで
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蕎麦かっけ入ります
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漬物（小松菜、大根、白菜、茗荷、南瓜）
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皆さんにお見せするのが勿体無い美人女将
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小百合様のお座りになった・・・
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太田さん、可愛い字を書くんですね
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長横町れんさ街
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pen E-P3
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店舗基本情報
| 店名 |
山き（やまき）
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋 |
|
予約・ お問い合わせ |
0178-44-0711 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
本八戸駅から904m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
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|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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八戸は全国屈指の水産都市、北東北随一の工業都市として栄える街。現在元八戸駅近くは八つの飲み屋横丁（たぬき小路、長横町れんさ街、ハーモニカ横町、ロー丁れんさ街、五番街、花小路、みろく横丁、八戸昭和通）からなり、それらを結ぶ様に小さな飲み屋横丁が点在する。何と素敵なのんべ街では無かろうか！！！一晩ではとても回り切れぬ・・・入り口付近の風情のみ写真に収め、目指すは長横町れんさ街の「山き」。
吉永小百合が、JR「大人の休日倶楽部」で言った。
旅のいい出会いは、ちょっと横道へそれたところに、あったりするものです
太田和彦氏が言った
居酒屋の「居」は居心地の居。自分一人のための居心地を楽しめる場所。
会社も友人も家族も、全てのしがらみから離れ、
一人でぼんやりする所・・・それが居酒屋。
ココはそんな店だった・・・
「いらっしゃい、penさんですか？お待ちしておりました♪」
おお！！！噂に違わぬ美人女将、東北美人って実在するんですねぇ。美人女将の噂から？八戸市出身の金メダリスト伊調薫との「復興支援ポスター」にも載るし、壁には日本を代表する美人も微笑えむ（吉永小百合のポスター）そうココこそ、吉永小百合がJR大人の休日倶楽部「八戸の横丁編」CMロケで使った店。もちろん太田氏も訪れてはいる、しかし・・・何故か紹介が少ない、ココへはお忍びで訪れたい店として隠したかったか？？？、美人好きの氏の事、それも解る気がするなぁ（爆）
カウンターには女将手製のおばんざいが大皿に並ぶ、品数は少ないが心の籠った手料理。
お通しは阿房宮（食用菊）とホウレン草のお浸し、こりゃ端から酒ですね♪
酒は陸奥八仙に特化してる模様
「女将さんコノ時期にお薦めの陸奥八仙を冷やで貰える？」
て事で女将お薦め、「陸奥八仙ひやおろし黒ラベル」の冷やを特盛で戴く。
カウンターにご常連らしき二人、小さな店故会話が耳に入る、先月号ビッグコミック（太田和彦コラム）で山きが紹介された事から話題は大阪万博へ・・・女将が言う
「私、花も恥じらう高校生だったわ～」
「え！高校生？？？北國は生物が傷まないんですねぇ」思わず口走ってしまった
「お客さん、それ面白いネェ、今度どっかで使おう♪」と、ご常連が応える
しかし、アラカンとは思えぬ若さと美貌、こりゃ太田氏が通うのも解るわ（爆）
以降ご常連とも女将とも打ち解け話が弾み・・・♪
続いてかすべの煮付け、軟骨とエンガワの身と甘辛い煮汁、食感よく酒が進むねぇ
ここで、女将お薦めの燗酒「蔵の灯」に切り替える。
壁メニューに「かっけ」？？？
「かっけ」とは、青森県や岩手県で食べられている郷土麺料理で、もともと家庭で蕎麦を作った際に出る切れ端や余った部分「かけら」から来てるとされるが、ご常連の話では「かぁ」は「ほら」、「けぇ」は「食べなさい」と短い津軽弁を合わせ家庭の鍋料理をお母さんが「ほら、食べなさい」⇒「かぁ、けぇ」⇒「かっけ」と赤ら顔でお教え頂いた♪
グラグラに煮立つ鍋に女将手解きで「かっけ鍋」、豆腐と蕎麦かっけ・麦かっけが用意される、手製の葱味噌を絡めるそうだが、コレが美味い、〆に良さ気だがアテにもなり、ついつい酒が進む。「旦那さん、茗荷は大丈夫？」イイ塩梅で漬物盛りが出された、時計を見れば二時間半が経っており客も一巡し小生が一番古株に・・・温かいお茶を淹れてもらい〆とした。ご馳走様、また女将に逢いに来ます。
出口までお送りいただけば入り口脇に気になる階段発見
「あ、二階で息子がBARやってんですよ♪」
なるほどぉ、では後で寄らせて頂きます♪
＊RX1での撮影